大雨の中、第45回東京モーターショーに行ってきました。
車だけじゃなくて部品メーカーの展示も全部まじめに見てきたので、11:00~18:00まで7時間。
撮影枚数は785枚。
コンデジ2台+予備バッテリ1個全部使いきって、最後はスマホでしのぎました。
見れて一番良かったクルマはホンダのシビックハッチバックでした。
見た目もカッコいいし、足元が以外と広く、視界も操作もしっくりきて運転もしやすそう。
ATでも乗ってもいいかも。MTはあるのかな?
他にもクルマはたくさんありましたが、今回は割愛します。
実車もいいですけど、HV、EVなどの普及が進んだおかげか、今年は部品メーカーが興味深かったです。
気になったものは次のもの。
東海理化電機製作所の電子ミラーシステム。
カメラで後方の映像を撮り、室内ではモニタで確認するものです。
電気が使えなくなったらどうなるんだろう。導入までにはいろいろ課題ありそうですね。
同じく東海理化電機製作所。シフト操作用のスイッチ(ロータリー式、ボタン式)です。
アバルトの595とか、既に採用されてるクルマもありますね。
ダンロップのブース。
20000キロ走ってもウェットグリップが変わらないタイヤだそうです。
ヘルスケア分野で各種計測機器などをリリースしているOMRON。
得意のセンサーを使った非接触のペダルを展示していました。
接触しないため部品の摩耗が無く、耐久性がかなり向上するそうです。
コンチネンタルのブース。
タイヤかと思ったら、以外にもエンジンマウント制御装置、ブレーキ制御装置など、タイヤ以外の装置をいくつか展示していました。こんなの作ってたんですね。
10/22にtvkのクルマでいこう!で放送されていた、カルソニックカンセイの実験研究センターで使われている体験マシンがありました。
そのほか、素材の改善により部品の強化、軽量化などをやってるメーカーが多かったです。
日立金属は鋳鉄、銅などの金属素材を扱う会社で、モーター用のコイル、バッテリーケースなどを展示。
豊田紡績はシートやフロアなどの布素材を展示してました。
豊田合成はエアバッグ素材を作ってるメーカー。展示もエアバッグ中心でした。
Samvardhana Motherson Group(SMG)っていうインドの会社。
樹脂パーツを扱っていて、ポルシェやベンツ、アストンマーチンなどにミラーやグリル、エンブレムなどの部品供給しています。
ハーネス、各種計測機器などを作っている矢崎総業の展示物。
こうやって見るととクルマの中って配線だらけですね。電気系統も大事なパーツです。
TYPE-Rのシート。
作っているのはこちらのTSTechという会社です。頑張ってRECARO以上になってほしいと思いました。
他にもたくさん会社がありましたが、割愛します。
今日はクルマそのものよりも、部品メーカーに興味がそそられましたが、クルマというのは実にたくさんの部品で支えられているんだなあと実感しました。
じっくり見てきた甲斐がありました。
次は2019年ですね~。
2年後もまた行きます。
Posted at 2017/10/29 23:37:40 | |
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