17年間ノーメンテだった自転車のギアとチェーンがあまりにも汚れているので、
思い切ってクリーニングすることにしました。
ついでに気になるパーツも交換してやりました。
まずはタイヤ。
溝はあるけど4年経過してちょっと滑り気味なので交換します。
1週間くらい放置するとタイヤの空気が抜けるので、チューブとバルブ一式を前後とも交換します。
続いてブレーキとディレイラーのワイヤー。
こちらはほつれてきたので予防交換です。
それからクランク部分のバッシュガード。
樹脂製なので安っぽいのと、真ん中のネジ1本で固定されているだけなので、すぐクルクル回転してウザい。
これも金属製に替えます。
まずはパーツとメンテナンス用のクリーナーと用具を調達しました。
以下、パーツリストです。
■タイヤ
Panaracer パセラ コンパクト 8H205-PA
(クリンチャー 20×1.50)
前後2本 ¥2,118×2 \4,236
買った当時の状態に近づけようと思って、アメクロカラーを選びました。
■チューブ・バルブ
あさひ 20×1.5~1.75 英式バルブチューブセット
前後2個 ¥980×2 \1,960
■ワイヤー(インナーのみ)
新品ブレーキインナーワイヤーケーブル 2本
前後ブレーキ用2本 \253×2 \506
新品ディレイラーワイヤーケーブル
リアディレイラー用 1本 \253
■バッシュガード
Driveline スーパーガード G3モデル
PCD130mm×5穴 53T \3,780
こちらも買った当初の状態に近づけようと思って、グレーを選択しました。
あんまりグレーっぽくない気もしますが、まあいいか。
■ケミカル用品
WAKO'Sチェーンクリーナー \1,200
WAKO'Sフォーミングマルチクリーナー \1,100
WAKO'Sチェーンルブ \1,500
この3つ、巷でWAKO'S三兄弟とかWAKO'S三種の神器とか呼ばれてるそうです。
■その他作業用品
軍手 \100
ゴム手袋(中厚手) \198
マイクロファイバークロス \548
全部で15000円超えました。
まずはバッシュガードを仮組みしてみました。
予想はある程度してたけど、付属ネジのサイズがクランクギヤに合いません。
6.5mm以下でないとダメらしい。
市販のM6×20mmネジ、M6ワッシャー、M6ナットで代用します。
付属のスペーサーもチェーンに近すぎるので、ワッシャー2枚入れて調整しました。
代用ネジOKです。(落っこちるのでセロテープで仮止め)
殺虫剤片手に蚊と格闘しながら、外で交換作業とクリーナーの作業を3時間かけて実施しました。
タイヤを外して、チェーンクリーナーをかけます。
スプロケットにWAKO'Sのチェーンクリーナーをかけた直後。
黒い汚れが落ちて、もとの金属の色がよみがえりました。
チェーンとフロントのクランクギアも同じようにチェーンクリーナーで汚れを落とします。
タイヤを替えて組み立てて、ワイヤーを張り替えて、バッシュガードを付けて、
ボディ全体をマルチクリーナーで磨いて完了です。
撮影してる暇がなかったので詳細は割愛します。
作業後の状態です。
ギア、チェーン、ホイール、ボディ全部クリーナーで磨いてやったので
新品同様になりました。イメージも購入当時とほぼ同じです。
チェーンルブを塗布して防水防錆対策もしてあります。
参考までに交換前の姿はこちら。
こちらはDAHON IMPULSE2003年モデル発売時のカタログ写真。
お金と労力をかけてメンテナンスした甲斐がありました。
これからも壊れるまで乗り続けます。
Posted at 2020/06/07 23:16:59 | |
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