先週の10/28(土)に東京ビッグサイトで開かれたJapanMobilityShow2023に行ってきました。
一般公開初日だったので、入口は激混みです。
開場30分後に行ったけど入口前は入場待ちの列です。
幸い、混んでたのは入口だけで、中に入ってしまえばいつものモーターショー並みの混み具合でした。
会場は広くて、全部見て回るのに4時間半かかりました。
人の群がるコンセプトカーはほぼスルーしてました。
デザインも今の車とそう変わらないし、よくわかりません。
それよりも次は空を目指してるんだなと思いました。
まあ、スバルはもともと中島飛行機だし、ホンダも既に飛行機作ってますからね。
とにかくEVが多かったです。
聞きなれないメーカーが独自のEVを出展していました。
AIM
THK
FOMM
HWE
MIH
IAT/YAMATO INDUSTORY
確かに、部品だけあれば組み合わせてボディのデザインを自由に決めて
いろんなEV作れるよなあと思います。
そのうち電動ラジコンみたいにキット化されて自分で組み立てられそう。
EVの開発に伴って、技術は進化しているなと感じました。
なので、部品・機械器具のブースはなかなか面白かったです。
刺さったものだけご紹介。
まずはブリジストンタイヤのブース。
タイヤの中にモーターみたいな円弧の永久磁石を入れて、車軸ににコイルを入れて
タイヤの回転によって発電するシステムです。
4輪回せばかなりの電力を賄えるのではと思います。
こちらは市光工業(Valeo)のブース。
前面グリルにLEDを埋め込んで、メッセージやパターンを表示するシステムや
フロントやリアにLEDのパネルを取り付け、メッセージやパターンを歩行者や他の車に伝えるシステムを展示していました。
これからはクルマ同士や歩行者とコミュニケーションができるようになる時代になりそうです。
ホンダのコンセプトカーもリアにこれを採用していました。
同じライト関連の小糸製作所のブース。
ウインカーやバックランプの光を地面に映し出して進路を表示するシステムを展示していました。
面白いですね。
曙ブレーキのブースにて。
完全電子制御のブレーキキャリパーが展示されていました。
ペダルは既に電子化が進んでいますが、
キャリパーにアクチュエーターが組み込まれていて、パイプではなく電線が繋がって
電子的にローターを停める仕組みです。
が、法整備がまだ整っておらず、実装はまだ先の話だそう。
半分はショーなのかもしれませんが、なかなか面白いブースが見れて楽しかったです。
また来年も行こうと思います。
Posted at 2023/11/05 11:48:19 | |
トラックバック(0) | 日記