付けたぜ！インテークホース　8

パっと見良さげなんだけどね～。

エンジンかけなきゃこれでいいんだけどそういうわけにもいかんので。

前回の続きです。
インテークホースのバンドを締めるとゼロスポパイプが押し出される対策で、まずはバンドを締め込まずに位置関係の確認、バンドが固定出来たらと仮定して、エンジンが動く分の余裕としてゼロスポのパイプを８ｍｍカットで短縮加工しました。

寸法が決まったところで、お次はバンド締めてもにゅるん♪しないように抜け止めを考えます。

パイプを手にしてこねくり回し眺めること数分。カットしたリング状の残骸を見て、脳内に「てき～ん！」とニュータイプの煌めき音が鳴り響く。

これ使えんじゃん！！！

切り取ったリング状の残骸のリングをカットして曲げを調節してインテーク側の縁に溶接して抜け止めに！

ああ、素晴らしき発想とそれを可能にする技術！と自分に最大限の賛辞を与えたいよｗ

問題は抜け止めを作って大きくなった外径が伸びの悪いインテークホースに入るのか？なんだけど、その対策としては、「入るのか？じゃねーよ！入れるんだよ！！」と強行一本道！

ホースの内側にラバーグリスを塗ってマイナスドライバーでこじったり抜け止めに先端をひっかけて力業で無理矢理押しこむ！！先っちょが入ったら押し込むさらに押し込む！んで、回転させて位置合わせ。

バンドを締め込むとキッチリ固定できたぜ＼(^o^)／
すげえ！完璧！

エアフロ筒とのクリアランスもＯＫ！

ここにもシリコンホースを付けて、エアクリの蓋を定位置で収めるのもそれはそれで大変そうだけど、やっと出口が見えた♪

同時に考えてたことで、ブローバイのホースが寸足らずな件。
ここ、曲がりが90度くらいで接続されるのですが、このインテークだと少し短い。無理矢理付くには付くけどこういうところにやっつけ感がでるのは好きじゃない。
ホースをカットしてジョイント入れれば足りそうだけど、配管の途中で重さを追加してクランプ無しってのも気持ち悪いので、ここもひと捻り。

撤去したＧＣの純正ブローバイ配管の赤丸部分を切り出して・・・

冷却水加圧タンクのステーと共締めで、ブローバイホース延長＆配管固定にもなるっちゅう、こりゃまた優れものを思いついてしまったのだよ＼(^o^)／

加圧タンクとの干渉は、取り付け高さでクリアできそう。

長々と引っ張りまくったインテーク＆ＧＤＡインクラ、いよいよ次回、最終回になるか！
　
　　　君は刻の涙を見る