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先月の4日のこと。
天気も良く、カプチーノで出勤した帰り。

帰宅途中に理髪店へ寄ったのが、事の始まり。
調髪中に、バケツをひっくり返したドコロではないゲリラ豪雨が……

走り出したはいいが、途中の道路の冠水がハンパではなく、低いカプチーノには不利。
気が付かなかったが、冠水が思ったより深く、グリルからの水の侵入もかなりだったようだった。
しかも、絶えず対向車からの大量のしぶきが視界を遮って、ロクに前も見えない始末。
こういった時は、車高の低さが恨めしい。

やっとのことで、冠水地帯を抜けて雨も弱まり、快調に走り出したのもつかの間、

なんだかワイパーの速度が、気持ち遅いような気が……

ワイパーをOFF、ついでにエアコンもOFF！
回転数を高めにたもちながら、だましだまし走るも、ヘッドライトが暗くなり、ついにご臨終。

こういった時、ひとりでも道路端に押して寄せられるのも、古い規格時代の軽のボディの利点。
ボンネット空けてみると、エンジンルーム内の結構奥まで水被ったようで、しかもなんだか焦げ臭い。

早速、ロードサービスへ救援依頼をして待つこと約40分。
カプチーノは、積車されて一晩預かりで、翌日車屋さんへ……
私はと言えば、保険会社が手配したタクシーで帰宅。

原因は、弱り気味だったオルタ君が水を被ったせいでショート……
リビルト品の手配とあいなったのだった。

昨日今日と好天に恵まれたので、最近気になっていたか所をプチDIY。

今年は雨が多く、強雨の中で走行すると、やっぱり少し内側に雨水が垂れてくる。
それで、経年劣化で、微細な亀裂と隙間ができているルーフ周りのウェザーストリップに、コーキング材を上塗りして応急処置。



昨日のうちに、縮んで隙間ができていたり、端が剥がれかかっていた窓枠ゴムの方を処理しておき、今日は本丸であるルーフ部分にチャレンジ！

結局、半日仕事になってしまった……汗
これで、1年くらい持ってくれるといいのだが……笑

カプチーノの純正ステアリングは、写真でもお分かりの通り、とてもチープ。
したがって、それを嫌って社外j品に付け替えているケースが多い。

オーナー数代に渡って、付け替えを繰り返してきた結果、停止時のセンターがズレている物をいくつも目にしてきた。

だが、私は言いたい！
軽なのに、4輪ダブルウィッシュボーンサス、４輪ディスク、そして３通りに使えるルーフと、とにかくコストがかかっている。
だから、　ステアリングがチープなくらい何だ！　と私は言いたい。

カプチーノのステアリングがチープなのは、他にコストがかかっていることの証と言っても過言ではないと思う。
どうせ、当時のモータージャーナリスト辺りが、チープさを指摘したことが、始まりだったのではないだろうか……

なので、敢えて私は、純正ステアリングを使い続けている。
カプチーノの純正ステアリングが、コストの勲章であることが理解できない輩は、おのれの恥を知るべき！