モーターランド鈴鹿にて「スイフトの日」なる催しがあったので、行ってきました。
モーターランド鈴鹿は昨年11月に一度だけ行った事があります。
ベストラップは54秒475と、まぁお察しの初心者タイムでしたが…

入場直後の風景
9時30分ごろに遅れて到着すると既に走行は始まっており、更に単独クラッシュまで発生しているという状況で、早速置いていかれました。
午前中〜14時までは、この日家から履いてきたズルズル中古のタイヤで周回を重ねてコース攻略に専念、
TOYO R1Rに履き替えて、最後の1時間でベストラップ更新、という方針にしました。
(最初は昼休みに履き替えを挟むつもりでしたが、
暑さでR1Rを過度に消耗させたくなかったのと、
そもそもエコタイヤをこの日で終了にしたかったので、
履き替えを後ろ倒しにしました)

4時間70周の走行で、特に酷使した右フロントタイヤのトレッドが剥離しました。
この時点でのベストタイムは54秒794、昨年のタイムは更新できず…。
ロールケージ取り付け分のデバフ+死にかけのタイヤの組み合わせなので、
0.32秒差に抑えられただけ上出来だとは思います。

↑ほぼ新品のR1R
71周目からは、タイヤを新調して再チャレンジ。
幅195mmとはいえ、流石のグリップ力で
ラップタイムを一気に53秒247まで短縮しました。
91周目を終えたあと、
別の方のZC31Sに同乗させていただく事になりました。
運転の仕方から車のチューニングまで全てがレベル違いでしたが、とても勉強になりました。
(随分トルクの太い車だなと思っていたら、パワー系は吸排気とECUしか触っていないそうです。
自分の車と比べると加速が桁違いに鋭く、31Sのポテンシャルの高さに驚きました)
同乗走行の後、いただいたアドバイスを基に追加で9周走り、
97周目で53秒090を記録しました。
やわらかサスペンションと マフラー以外どノーマル車のタイムとしては、
まぁ悪くない方じゃないかと(勝手に)思っています。
最後の方、タイヤがタレてペースが少し落ちてきた33Sに必死で食らいついていましたが、
ああいう体験の積み重ねが上達の秘訣なんでしょうね。
地面と擦れてめくれてきた、バンパー下のスクレーパーのようなものを引き剥がした以外は、
特にトラブルもなく終える事が出来ました。
ピットエリアで銀スイフトさんともお話ししましたが、
ロールケージを組んだ直後は却って遅くなる、の意味がはっきり分かりました。
脚のフニャさが如実に出てしまうんですね…。
タイヤハウスにも、タイヤが干渉した跡が残っていました。
バネレートが低すぎるんでしょうね。
これ、最初に見た時は サスが沈みすぎたせいで、
中央のプラリベットの頭が完全に削れて消し飛んでいました。
こちらの傷は、タイヤとの干渉跡なのかは不明です。
最終的に、ブレーキの焼けた臭いで気持ち悪くなってダウンしてしまいましたが、
まぁ何とか当初の目的は達成できました。
クルマ側の伸びしろも感じられたし、収穫の大きい1日でした。
助手席に乗せていただけたのも大変貴重な経験でした。ありがとうございました。
次の日は作手に行きたかったのですが、
タイヤの用意が足りず 諦めました。
しばらくは鈴鹿に通って タイム計測を続ける事になりそうです。
次のスイフトマイスターまでに もっと速くなりたいところですが、
どうなる事やら…
翌日の夕方、たまたま時間が出来たのでトヨタ博物館に足を運んだところ、
「蔵出し展」なるイベントが開催されていたため、一体どんな展示があるのかとワクワクして行ったら
↑想像よりずっとヤバい「蔵出し」で心底ビビりました。
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2024/05/08 23:42:07