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まきさん@徳島のブログ一覧

2022年08月23日 イイね!

ジャンクの整備 FCZ-SWR計


ジャンクで買って、何年も棚の奥に仕舞ったままでした。

今は亡き JH1FCZ 大久保OMが考案されたSWR計。

メーターが壊れた物と思って放ったらかしにしていたようです。

メーターの動作を確認できたので、修理調整を開始



複雑な回路でもないし、部品の代替はある。
稼働しそうなので、掃除して見栄えをよくしよう。
シンナーで洗浄して塗装の準備 大きな傷は無し



アルミシャーシなのでミッチャクロンの塗布から開始



アマチュアの工作は機能優先で見栄えを気にしないのが多いが、粗い仕上げでは愛着が沸かず
しだいに使わなくなってしまう。

私は面倒でも、文字入れはマッジックの手書きでなくテプラシールを貼っている。


ダミーロードを繋いで試験稼働
・144Mhz帯 50オーム SWR1.0


・144Mhz帯 75オーム SWR1.5


・144Mhz帯 100オーム SWR2.0


・150オームのダミーが無かったので急遽作った。
キンピでないが、カーボンRでテスタ値151オーム


・144Mhz帯 150オーム SWR3.0


・430Mhz帯の50オームでは、SWR1.3 十分使い物になる


・FCZ-LABからキャリブレーションが営業を引き継いでから、ネット検索では回路図が見当たらない。
現物から回路図を起こしておいた。


ジャンク価格(100円)で買ったのが悪いようなぐらい、キッチリ動作している。何年んも
ジャンク箱で寝さしていたと思えない精度だ。(このクラスのSWR計として)

*今更乍ら大久保OMの発想と技術力に敬服する。


Posted at 2022/08/23 05:46:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | アマチュア無線 | 趣味
2022年08月21日 イイね!

アンテナ 再生の後編(塗装)


解体に続いて塗装

関連投稿 前編はここ


屋根馬は錆を落とすとまだまだ使えそう


この後、ブラケットと屋根馬に赤さびを黒錆に転化する塗料を塗布
エレメントブラケットは錆でボコボコだが、錆を削り落として黒錆転化剤塗布
乾燥すると
塗布面が真っ黒になった。


再利用の可能性大なエレメントにはテナコート塗布


滞留品になりそうなエレメントにはミッチャクロンを塗布


屋根馬と再利用エレメントにはペイントで上塗り




滞留品見込みには、赤のスプレー塗装。



塗装して、再利用の準備ができたけど、何に改造するか決めていない(笑)。

Posted at 2022/08/21 04:59:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2022年08月20日 イイね!

アンテナ 再生の前編(解体)



今はもう用事のないVHFTVアンテナを暑い中、解体に奮闘。

隣の借家団地で空き家が改装工事を始め、いつも屋根上のアンテナまで触らないのに今回は
綺麗に撤去していた。

他の改装ゴミに埋まってたのを見つけたので、大家と交渉して頂いてきた。
(隣の団地なので、後日スパードライ6缶詰めを届けておいた。ゴミも高くつく)

さて、ゲットしたアンテナはコーナーリフレクタを含み9エレメント八木だが、低いバンド3エレ
、高いバンド6エレのような気がする。
当地での地アナログの電波状況は、どのCHでも強電界だったのにこんなアンテナ必要ない。
UHFも10エレ以上だったが(UHFは貰わなかった)電気工事店の陰謀か?(笑)
再利用の参考に採寸して図面に



解体前  兎に角、暑い。 首に蓄冷材を巻いて作業。


ネジの錆付が酷くて、シリコンではどうにもならず、グラインダーで切り落とした。


取敢えず小さく畳めた。(氷水とエアコン休憩!)


低いバンドのエレメントには、中央に延長コイルが入っていた。(おそらく1CH用)
もう少し巻き足してFMラジオ用に改造もできそう。


このネジ穴は潰したくないので、暫くバーナーで炙ってボルトを緩めた。
エレメントブラケットは代品を探すのが大変なので錆を落として再生したい、
BS用の混合器が付いていたが、BSアンテナは無かった、借人が退居時に持って行ったか?。


サンドペーパーで汚れと錆落とし完了



Posted at 2022/08/20 08:34:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2022年08月18日 イイね!

FCZ インピーダンス計 自作


ジャンクのメータが改造できたので、次の工作へ

関連投稿(メータ改造)はここ

アンテナは無線機器の終端インピーダンスの50Ωに合わせてSWRを調整する事が多いのだが、
(アンテナ自体は50Ω以外で動作するのが多々ある)50Ωを中心に75Ωでも33ΩでもSWR1.5を
示す。   この自作は、SWRが上側なのか下側なのかを判別する道具作り。
(これでは、リアクタンス分は計測できない)

メインの材料
ダイソー 灰皿缶


これ。 薄い鉄板なんで頼りないが、工作は楽(鉄なので半田もできる)


パーツ全てを採寸してCadへ落した。


実物大で印刷して切り出し、穴あけ部分へ張り付け、印刷は(100.2%に拡大)


ポンチ打ち



穴開け φ1~φ6 センターブレしないように、3回に分けて穴あけ


穴あけ完了


エスカッションとテプラ文字入れ


困った事が発生
メーターのフルスケ半値位置が真ん中に来ない。
画像はフルスケールにセット


センターに止まらなければならない半値位置が下方にずれている。


回路図を参考に
・まずコイルを疑い巻き数チェック(OK) 回路から切って単独で電圧チェック(OK)
・51Ωの抵抗は、チップ抵抗を直並列(4個)で繫いでいるので抵抗値チェック(OK)
・次にメーターをチェック
どうしても、フルスケール(100μA)に対する半値データ(50μA)が、目盛板の40μAの位置で
指針が止まる。
指針の角度微調整やスタート位置とフルスケール位置の止めを微調整しても変わりない。
目盛り板を改造した時に、安物のラジケータなら、もっと詳しくチェックしたのだが精密機器の
ジャンクなのでリニア特性と思い込みチェックが甘かった。


対策
目盛りシールを貼替えてセンターを合わせてればOKなんだろうが、指針のセンター位置が中央で
なくなるので、不細工な見栄えになる。

他のラジケータと交換してみたら、半値が中央に指針が来ている。メータの機械トラブルだ。


古いラジケータではよくある、指針軸の固着を疑ってみた。
軸受けのネジを僅かに緩めてみた。 正解、回復してくれた。(精密機器用のオイルが欲しい。)


調整の結果ほぼOK。


今回一番役立った治具がこれ
ジャンクのメーターはスペックがほぼ不明なので、それをチェックするには必需品。
メーターのフルスケール値がわかる、 内部抵抗はA値とV値を計算から求める。
テスターの電流値と指針位置を見比べれば、おおよそのリニア性を判断できる。
中身は抵抗と1.5V電池、テスターを外付して計測する。
Posted at 2022/08/18 01:20:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2022年08月16日 イイね!

メーター(目盛り)改造


久々に、メーターの改造にトライ、 7~8年前の笠岡ハムフェスで購入。ここは良いジャンクが
格安で入手出来ていたのだが、もう4~5年開催されていない。

先ずは、ジャンクのメーターが稼働するかチェック。
稼働すればスペック調査から。

・フルスケール120μA計 計算から内部抵抗約1,500Ω、約180mV。
半端なフルスケースは測定誤差があると思う 元の表示は100μA
実働では22V(DC31V)が計れるように、300KΩをくらいを直列に繋ぐ。(倍率171)



今後のため、必ずデーターを裏に貼っておく



ジャンクでは、透明プラカバーが汚れていたり、傷が付いてるのでコンパウンドで磨く。



既存の目盛りラベルを剥がして採寸(基本になるので正確に)


Cadで図面を作って、テプラアプリに取り込み
CADの目盛り寸法は計算値で設定


次の工程に必要なので全体を採寸してCadに落としておいた。


メーターの心臓部を解体、慎重に扱わないと、指針に触れると直ぐ曲がってしまう。


今回役立った絶縁ピンセット。 メーターには強力な磁石が付いているので、金属の道具では
解体作業が遣り難くい。


テプラで作ったシールを元の目盛りパネルに貼る


SWRのレッドゾーンに手書きで色付け(手間が掛かるが、仕上がりが引立つ)


序に指針の先にも赤色を重ね塗り。


メータ部分完成 次はこれに配線
Posted at 2022/08/16 13:29:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | アマチュア無線 | 趣味

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「@rtec3 停止せず、走行を邪魔する奴が多いですね。私は救急は最優先です、その次は緑ナンバーのトラックです(狭い道の対向は率先して後退します)。タクシーは横着なのが多いので無視。」
何シテル?   06/02 18:07
アマチュア無線が大好きな爺々です。 ・第1級陸上特殊無線技士(2011年) ・第1級アマチュア無線技士(1976年) ・電話級無線通信士(現4海通)197...
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