2023年01月09日
皆さんも外から帰ってきたら必ずと言って使う挨拶の言葉。
一人暮らしでも使うこともありますよね?
ただいまは、「只今帰りました」を略した語。
「只今(ただいま)」は「今」を強めた語で、「今現在」という意味のほか、「ついさっき」「今しがた」といったごく近い過去や、「ただいま準備いたします」と言うように「今すぐ」といったごく近い未来の意味でも用いられる。
「只今帰りました」は、「つい先ほど帰りました」という、ごく近い過去の意味の「只今(ただいま)」である。
ただいまの語源には、「たった今帰りました」と言っていた「たった今」以降が略され、さらに「たった」が短縮されて「ただいま」になったとする説もある。
しかし、「たった」は「ただ」が転じた語なので、言葉が成立した前後関係から考えて明らかにおかしな説である。
Posted at 2023/01/09 16:02:36 | |
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2023年01月09日
挨拶は大事と言う話もありますが、さてその何気に使う挨拶、その意味知ってますか?
と言うくだらない話(^◇^;)
さて、人間は、言葉があることで、他者と意思を疎通したり細やかなやり取りをすることが可能。
そんな言葉の中でも、「あいさつ」と呼ばれるものについて。
さて。
挨拶といえば、やはり最も頻度が高いのは「おはよう」です。
これは、「お早くお起きになりまして、ご健康でおめでとう」ということが本来の意味です。
また、「よくお稼ぎになっておめでとう」という意味も含む場合もあります。
ですので、少々遅い時間になっても、相手を祝福して、励ます意味には変わりありませんから、この言葉は時間に限定されずに使われるようになりました。
芸能の世界では、夜会っても「おはよう」ですが、
何時に起きたかは、この際には問題にならないわけで。
その日、はじめて出会った時、「おはよう」といって相手を祝福してあげるわけなのです。
「こんばんわ」は、「今晩はいい夜です」、「今晩はご無事に一日をお過ごしになっていい夜をお迎えになりましたね」という祝福語の略された言葉です。
また夜の訪問の時でしたら、そのあとに「入ることをお許しくださいませ」という言葉も略されています。
そして「こんにちわ」。
これは、「今日はいい一日でございますね」の略です。
したがって、「おはよう」も「こんばんわ」も「こんにちわ」も、相手の無事を祝福する言葉という点では共通なのですね。
朝昼晩の祝福語が、機能的になって呼び掛け言葉となったもの。
そういうことで、挨拶に大事なポイントは、相手を祝福してあげるという言葉の呪術がこめられているからだということがわかります。
言霊を大切にする日本人らしい感性ですね。
何気に使う言葉の語源しつてますか?
Posted at 2023/01/09 12:54:34 | |
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