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路地裏の省吾のブログ一覧

2023年10月31日 イイね!

最近のニュースから。

「なぜ殺したのか。かわいそう」ヒグマの目撃・捕獲が過去最多の北海道 急増する苦情や批判の実態 「このままではハンターがいなくなってしまう」苦悩する現場

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6480153



住宅街に現れたクマを猟師が射殺しようとすると、動物愛護団体の人が非難してきた。

愛護「なぜクマを殺すんだ!残酷なことをするな!」

猟師「山で食べるものが少なくなって人里に降りて来たんです。危険なので射殺するのは致し方ありません。」

愛護「お腹をすかせたクマが可哀想だ!エサをあげて保護するべきだ!」

猟師「そうですか。ではあなたがエサをあげてください。私はここで見張っていますので。」

愛護「よし、いいだろう。何かエサになるものを用意してくれ。」

猟師「いえ、手ぶらで大丈夫ですよ。」
Posted at 2023/10/31 10:59:29 | コメント(2) | トラックバック(0)
2023年10月28日 イイね!

572B

と言う表題からは、なんのこっちゃ?
と思います(笑)
わかる人にはわかる名前かも?
わかる人挙手 ノ (笑)

                   
                  
                  
                  
                   
                   
                   
                  
                  


先日、一階上のリフォーム工事のトラブルにより水漏れでダメになった物、




578Bと言う真空管
ガラス玉3極管
音響機器のアンプにもつかわれてましたが、短波帯の送信機に接続して使ってたもの。




その昔八重洲無線から販売されていた
500ワット仕様のリニアアンプ

572Bを2本使ってましたが流石に水浴びてオジャンに( ; ; )

まぁ今の所使う予定はなかったけど、なんだかちょいと寂しいなぁ。

中身をバラバラに解体してゴミになります(^◇^;)

短波帯無線機も同じ様に水でオジャンに(^◇^;)


往年の名機TS 311

これもバラしてゴミ出し。

しかし、原因を作ったその後業者からは音沙汰無し。

どうなっているんだ?

と言う愚痴(^◇^;)

倉庫の肥やしの整理には役立つものではありますが(苦笑)








Posted at 2023/10/28 14:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月22日 イイね!

プライオリティ

priority

プライオリティは、「優先順位」や「優先権」という意味がある言葉で、業務に優先度をつける必要があるシーンなどで活用されています。

 最近の傾向として、現場の活動よりも上層部への報告ばかりが優先事項としているような?

 某警察ドラマであった台詞
事件は会議室で起きているんじゃない!

 最近この言葉を感じる日々(^◇^;)



 
Posted at 2023/10/22 16:08:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月17日 イイね!

エルサレムと言う聖地

エルサレムと言う聖地
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3つの宗教の聖地――それがエルサレムです。
3つの宗教は、なぜ同じ場所を「聖地」としたのだろうか。2000年もの間、聖地・エルサレムを巡って続けられてきた争いを再検証していきます。


 聖地――それは宗教にとって、「神」と大きな関わりを持つ場所。世界には数多くの宗教があり、それぞれが聖地を持っているわけですが、実は世界に一箇所だけ、複数の宗教が『わが聖地だ』と主張している土地があります。それが「エルサレム」です。
 ここは「ユダヤ教」「キリスト教」そしてさらには「イスラム教」という3つの大きな宗教が「聖地だ」と主張している場所です。その為、この聖地をめぐって、幾度となく争いが行われてきました。

 では何故、このエルサレムに、こうまで対立する3つの宗教の聖地が重なってしまったのでしょうか。実は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、元をたどればいわば唯一の、そして天地創造の神を信じる宗教なのです。3つの宗教の信じる「神」が同じならば、その宗教にとっての「聖地」が重なってしまうのは、いわば当然の成り行きといえるのではないでしょうか。

 かつて、ユダヤ教のシンボルとなる神殿があった場所は、現在、土台だけがかろうじて残っています。「嘆きの壁」です。ユダヤ教徒が在りし日の栄光を偲び、一心に神に祈りを捧げるこの壁こそユダヤ教最大の聖地なのです。

 「嘆きの壁」から北西に500メートル、イエス・キリストが十字架にかけられ処刑された場所には、キリスト教最大の聖地・聖墳墓教会が建っています。現在もキリスト教徒は、かつてイエスが十字架を背負って歩いた道(悲しみの道)をたどっているのです。そしてユダヤ教聖地「嘆きの壁」の上…かつてのユダヤ教の神殿跡地にイスラム教のモスク(岩のドーム)が建っています。これは、7世紀、エルサレムを占領したイスラム教徒が、「この場所からムハンマドが天に上った」として記念に建設したもので、イスラム教第3の聖地として崇められているのです。

 イスラム教は成立当初、エルサレムに向かって礼拝していました。当時絶大な影響力をもったユダヤ教の力を借りようと考えたのです。しかしユダヤ教から反発を受けたため、ユダヤ教と区別するために礼拝する方向をムハンマドが生まれたメッカに変更したのです。

 メッカ――この地こそイスラム教第一の聖地です。預言者ムハマンドが生まれ、イスラム教徒にとって一生に一度は訪れなければならない神聖なる場所です。1991年、湾岸戦争でアメリカはイラク攻撃のため、メッカを有するサウジアラビアに軍隊を送り込みました。これについて、一部のイスラム教徒は「聖地が侵された」と考えました。一部のイスラム原理主義者は、イスラムの聖地があるサウジアラビアに、キリスト教徒のアメリカの軍隊が足を踏み入れたことに怒っているのです。2000年もの昔から繰り返さている、「聖地」を巡る戦い。人類が神を信じる限り、この戦いに終わりはないのでしょうか?
■ユダヤ教
 広い意味で、古代から現在に至るまでのユダヤ民族(イスラエル民族)の宗教の総称がユダヤ教です。天地の創造者である唯一神アドナイ「わが主」を奉じて、この神が、ユダヤ民族を自らの選民にしたと信ずる宗教です。その聖典は律法(キリスト教の旧約聖書と重複)や、タルムード(口伝=注解の集成)などを含みます。イスラエルを中心に、世界で2000万人が崇拝するこの宗教は、土曜日は火をおこしたり、文字を書いたりといった、「仕事」をしてはいけない、など厳しい戒律で知られています。今から2500年ほど前に成立したといわれ、海や山、川、世の中の全ての物を作りだしたという天地創造の神「ヤハウェ」こそ唯一の「神」だと信じています。「旧約聖書」にはこの「ヤハウェ」の教えがまとめられているのです。

■キリスト教
 世界でおよそ15億人が信仰する世界最大の宗教がキリスト教です。日曜日を休日とし、イエスが生まれたクリスマスを祝うなど日本人の生活にも大きく影響しているこの宗教は、今から遡ることおよそ2000年前に生を受けたイエスに由来するもの。実はイエスは、もともとユダヤ教徒でした。その彼がある時このような事を言い出したのです。「私は、ヤハウェの子であり、ヤハウェが今の世に遣わした救世主なのだ」と。当然、ユダヤ教徒は「神を侮辱した」として怒り、イエスを訴え、そしてイエスを十字架に磔にし殺してしまいました。彼の死後、イエスの思想、つまりキリスト教が広まったのです。コレを見ると、キリスト教はユダヤ教から別れた新興宗教だった事が分かり、キリスト教の信じる「神」とユダヤ教の神は同じ「ヤハウェ」なのです。

■イスラム教
 中東、アフリカ、アジアを中心に、現在、世界でおよそ9億人が信仰する世界第二の宗教です。1日に5回欠かさず礼拝をし、ラマダンと言われる月(今年は11月15日頃からの1カ月)には日中何も飲み食いしてはいけないなど厳しい戒律で知られているこの宗教は、ユダヤ教やキリスト教よりもずっと新しく、今から1400年ほど前に成立しました。現在のサウジアラビア・メッカという都市に住んでいたムハンマドという男が、ある日、天使から「神」のメッセージを受けます。「ムハンマドこそ神が遣わした最後の預言者である」と。その「神」からのメッセージをまとめたのが、聖典「コーラン」です。実は、ムハマンドが言っている神、つまりイスラム教にとっての神「アッラー(唯一の神)」は、実は元をただせばユダヤ教とキリスト教の信じる、「天地創造の神」と言うことが出来るのです。

638年 イスラム勢力がエルサレムを占領
1099年 キリスト教徒率いる十字軍が、当時支配していたイスラム教徒を攻撃し、エルサレムを占領その後、いくつもの戦いが繰り広げらる。
1948年 第1次中東戦争。イスラエル独立をめぐる争い。
1948年 第2次中東戦争。エジプトによるスエズ運河国有化に端を発する。
1967年 第3次中東戦争。六日間の戦争でイスラエルがヨルダン川西岸、ガザ地区、ゴラン高原、シナイ半島を占領した。この戦争でユダヤ教徒がイスラム教徒の土地を含め、およそ2000年ぶりにエルサレムを完全に占領する。
1973年 第4次中東戦争。第一次石油ショックの原因になった。
1982年 レバノン戦争。イスラエル軍がPLOゲリラを壊滅するために、南部レバノンに侵攻。第5次中東戦争とも呼ばれる。
1990年 湾岸危機。イラクがクウェートに侵攻したことでペルシャ湾岸をめぐる政治・軍事の緊張状況が引き起こされる。
1991年 湾岸戦争。イラクのサダム・フセイン政権によるクウェート占領にブッシュ・アメリカ政権が激しく反発。クウェートからの即時撤退を求める国連安全保障理事会決議採択をとりつける一方で、クウェートを武力解放するため西欧諸国およびエジプトなどアラブ内の反イラク諸国と大規模な多国籍軍を結成し、1月17日、イラク空爆を開始する。多国籍軍は2月24日、地上戦に突入し、26日クウェートを解放した。


そして、2023年10月は•••••••••








Posted at 2023/10/17 09:44:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月17日 イイね!

金融を牛耳るユダヤ人「ロスチャイルド家」

ここではお金という観点から欧州の歴史を振り返りますが、そうなると最初にユダヤ人について触れざるをえません。

第二次世界大戦下のヒトラーによる大虐殺にとどまらず、古くからユダヤ人は欧州で数々の迫害を受けてきました。欧州とは、すなわちキリスト教社会です。「イエス・キリストはユダヤ人によって、ゴルゴタの丘で十字架に磔にされた」との俗説が言い伝えられてきたからです。

このため、欧州社会でユダヤ人が就くことができる職業は著しく制限されていました。そこで、彼らがもっぱら営んだのが金融業(金貸し)です。こう聞けば、シェイクスピアが書いた『ヴェニスの商人』をすぐに連想する読者も少なくないことでしょう。そう、主人公にお金を貸したシャイロックはユダヤ人でした。

シェイクスピアもシャイロックのことを完全に悪玉として描いていますが、かつての欧州社会で金貸しは人々から蔑まれる職業だったのです。なぜなら、当時のキリスト教ではお金を貸して利息を得ることを禁じていたからです。

やがて中世を迎えて教会の力が弱まるにつれて、そういった道徳観もうすれていた頃になると、すでにユダヤ人たちは長年の営みを通じて金融のノウハウを確立しており、その商売で彼らに太刀打ちするのはもはや困難でした。しかも、ユダヤ人は逆境を逆手にとってビジネスを多角化していったのです。

十字軍の遠征の際には、借金する度に高い利息をとられていたこと逆恨みし、兵士たちは道すがらユダヤ人を虐殺したと伝えられています。また、虐待から逃れるためにユダヤ人たちは欧州内外のあちこちに離散しました。そこで、各地のユダヤ人たちは連携し合い、貿易の決済も手掛けるようになります。それが、今日の為替業務につながっていくわけです。

ユダヤ人は酷い差別を受けたばかりか、理由なく財産を没収されることもしばしばでした。中世の時代ではユダヤ人と判明しただけで、お金を奪い取られるようなことも横行していたのです。

そういった略奪に対する防衛策として、彼らは無記名形式の証券(銀行券)を発行・流通させる銀行業を考案し、欧州各地に展開していきました。名前が書かれていませんから、誰の財産かがはっきりせず、没収を逃れられたわけです。

このスキームが非常に合理的で利便性も高いことから、欧州の国々も銀行を設立して銀行券を発行するようになりました。それが現在の中央銀行や紙幣のルーツです。

つまり、ユダヤ人はすでに中世の時代において、今日の金融業務のほとんどの礎を築いていたということです。米国の歴史の章でも触れますが、現代社会においてもユダヤ人は金融分野の中枢で活躍しています。

お金がなければほとんどのことが成り立たないのは、個人の営みのみならず国家も然りです。特に欧州諸国は隣国などとの戦いに明け暮れてきたので、〝富国強兵〞が大命題でした。

殖産興業と軍備拡大、そのどちらを果たすにも先立つものがなければ話になりません。それらの資金を調達するうえで、金融を牛耳っているユダヤ人は絶対に欠かせない存在となったわけです。

こうしたことから、ユダヤ人の中でも特に手広く事業を展開していた人たちは、国家に対しても強い影響力を有するようになりました。その中でも突出していたのがロスチャイルド家です。

世界的に名高いフランスのボルドー地区において、そして世界的にも頂点に立つのが「5大シャトー(醸造所)」と呼ばれるワインです。列挙すると、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オーブリオン、シャトー・ムートン・ロートシルトです。

ドイツ語に詳しい人は、もう気づいたかもしれません。5銘柄のうち2銘柄が「ロートシルト」と冠されていますが、これをドイツ語ではなく英語の読み方に直すと「ロスチャイルド」となります。どちらも、これから詳しく説明するロスチャイルド家にゆかりがあるものです。

18世紀後半、神聖ローマ帝国の支配下にあったフランクフルトは同国直轄の「帝国自由都市」で、一定の範囲内で自治が認められていました。そして、この街にはゲットー(ユダヤ人の隔離居住区)が設けられており、そこで1人の青年が古銭商を始めました。彼の名前はマイアー・アムシェル・ロートシルト。彼こそがロスチャイルド家君臨の礎を築いた人物です。

彼の先代までは、細々とした商いにすぎませんでした。やがて、彼は当時の欧州でも有数の資産家である貴族のところに出入りするようになり、為替業にも手を拡げていきました。

もっとも、ロスチャイルド家の本当の飛躍が始まったのは、マイアーの子どもたちが商いを手伝うようになってからです

彼は一族の団結を何よりも重視し、「協調、誠実、勤勉」を家訓としてきました。後にオーストリアのハプスブルク家から授与されたロスチャイルド家の紋章にも、その言葉が記されています。

1812年にマイアーはこの世を去りますが、こうした教えは子どもたちに受け継がれ、彼らがロスチャイルド家を大いに発展させていくことになります。

マイアーには、5人の息子がいました。彼らが手伝うようになった1790年代、ロスチャイルド家の銀行ビジネスはぐんぐんと規模を拡大し、欧州のあちこちに進出していきます。

そして、フランクフルトの本家は長男のアムシェルが受け継ぐ一方、次男のザーロモンはウィーン、3男のネイサンはロンドン、4男のカールはナポリ、5男のジェームズはパリへと赴き、それぞれが現地で銀行業を営みました。いずれも当時の欧州、そして世界を代表する都市で、現在で言えばグローバル展開です。

彼らの中でも、金融王として大いに名を馳せることになったのはネイサンです。兄弟の中でいち早く海外進出を決断したのも彼でした。1790年代の終わり、フランクフルト周辺では綿製品の品薄状態が深刻化していました。神聖ローマ帝国が崩壊したのは1806年で、もはやその頃は戦乱の世となっていたからです。

そこで、彼はイギリスのマンチェスターへと赴任しました。すでにかの国では産業革命が起きており、綿製品の大量生産が行われていたからです。

ネイサンは大量購入によってそれらを安く仕入れ、ドイツで販売しました。彼は金融と産業を結びつけることによって、巨額の富を得たわけです。

続いて、1800年代に入ると早々にロンドンへと移り住み、N・M・ロスチャイルド&サンズを設立し、手広く金融ビジネスを営むようになります。

ちなみに同社は現存しており、グローバルに拠点を展開してM&Aのアドバイザリー業務で世界有数のシェアを獲得しています。同社は開業して間もなく、国債市場を支配するようになり、現在のJPモルガンやゴールドマンサックスなどといった主要投資銀行を合体させたほどの力を有していたと分析する専門家もいます。一方、他の兄弟たちも負けてはいません。特に彼らは、鉄道事業への投資に力を注ぎました。

ウィーンに移住した次男のザーロモンは皇帝から認可を受けて鉄道会社を創設し、長男のアムシェルもドイツ国内の鉄道網の整備を進めました。また、5男のジェームズもフランス国内や周辺国の鉄道事業に熱を入れました。

ネイサンがロンドンへの進出を果たした頃、フランスには歴史的なヒーローが登場しました。フランス革命(1789年)後の混乱を鎮めて1804年にフランス第一帝政の皇帝となったナポレオン・ボナパルトです。

ところが、まるでこの英雄を手玉にとるかのような手法によって、ネイサンは莫大な利益を上げます。その1つは、1806年にナポレオンが下した「大陸封鎖令」に目をつけたものでした。

フランス支配下の国々にイギリスとの貿易を禁じ、同国を経済的に封じ込めようとしたわけですが、これはネイサンにとって願ってもないビッグチャンスでした。フランス支配下の国々がこの令に従った途端、綿製品はもちろん、コーヒーやタバコなどの嗜好品の値段が急騰したのです。

それらはもっぱらイギリスおよびその植民地から輸入していたわけですから、当然の現象です。つくづく、ナポレオンには政治経済面の才がなかったのだと痛感させられます。ナポレオンとは対照的なのはネイサンでした。

かたやイギリス国内では、輸出先を失ったことでそれらの品々の値段が急落していました。この価格差に着目した彼は、イギリス国内で安く仕入れて密かにフランス支配下の国々へ密輸しました。そして、彼からバトンを受け取った兄弟たちが売りさばき、まさに笑いが止まらないような利益を得たわけです。

密輸ですから明らかに違法行為ですが、品薄で入手に困っていた市井の人々にも喜ばれたそうです。さらに、ネイサンは5男のジェームズと協力し合い、その密輸ルートを通じてイギリスが反フランス陣営国へ提供した軍資金の輸送も手掛けました。

イギリス政府から託された軍資金は堂々とフランス国内を経由し、反フランス陣営へと送られたのです。ナポレオンがその事実を知ったら、さぞかし激怒したことでしょう。

最後の最後まで、ナポレオンはネイサンに利用されるハメになります。連合国に包囲されてついにはパリが陥落し、ナポレオンは失脚しますが、1815年に流刑先のエルバ島から帰還して皇帝に返り咲いたのは有名な話でしょう。

そして、その年の6月16日からイギリス、オランダ、プロイセンの連合軍と交戦し、6月18日の戦いで大敗してセントヘレナ島に流され、不遇の死を遂げたのも周知の通りです。この負け戦がいわゆる「ワーテルローの戦い」ですが、ネイサンの耳には「ナポレオン敗れる!」の知らせがいち早く飛び込んできました。

しかし、あえてネイサンはイギリス国債を大量に売りました。本来なら、イギリス側が勝利したわけですから、イギリス国債の価格は上がると読んで買いに回るべきです。

ネイサンが派手に売ったことから、他の投資家たちも直ちに追随し、価格は暴落しました。早耳の彼が慌てて売ったのだから、イギリスが負けたに違いないと誤解してしまったのです。すかさずネイサンは、安値になったイギリス国債を買い戻します。そのうえで、イギリス中に「ナポレオン敗走! イギリス側勝利」の報道が伝わって国債価格が急騰した時点でちゃっかり利益確定売りを入れたわけです。

これが世に言う「ネイサンの逆売り」です。後の世に創作されたものだとの説もありますが、こうした逸話が残るほどの逸材だったのは間違いありません。

https://zuuonline.com/archives/162590/amp


欧州特にアメリカがイスラエル、ユダヤ民族を擁護する一因かと。




Posted at 2023/10/17 05:50:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「23日に到着。元の構成と同じにする為、設定に少し手こずってしまいましたが、何とか4面ディスプレイで運用可能に^_^
 電源オンから起動まで爆速ですね。快適な運用ができそうです(^。^)」
何シテル?   06/24 10:40
路地裏の中年です。パソコンの改造が趣味でした。 最近はご無沙汰してます 無線も趣味で始めて 結局飯の種になりました(笑) 初代アクアSから50後期プリウス...

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