2023年10月17日
メアリ・セレステ号
1872年12月4日午後3時頃、ポルトガル沖480km辺りを航海していたイギリス船のディ・グラチア号がある帆船を発見したそうだ。
その船の名はメアリ・セレステ号。
この時、メアリ・セレステ号はただ海に浮かんで漂っているだけの状態だったので、不思議に思ったディ・グラチア号の船長が信号を送った。
だが反応がなく、望遠鏡で船を見ても人影はなかったので船を横付けして、ディ・グラチア号の船長と数名の乗組員たちがメアリ・セレステ号に乗り込んだが、船には誰もおらず完全な無人だった。
しかし、食堂のテーブルには食べかけのパンやベーコンがあり、コーヒーにいたってはまだ暖かく、湯気を立てていたという。
また調理室では、火にかけた鍋がグツグツと煮立っており、洗面所でもさっきまでヒゲを剃っていたかの様な形跡があった。
さらに船の中は荒らされた形跡は一切なく、水や食料も十分あり、装飾品、金庫の現金や宝石もそのままで、船自体にも外傷はなく、いたって普通の状態だったというのだ。
これだけ見れば、つい先ほどまで人がいた様な雰囲気だが、船長室に残されていた航海日誌を見ると最後の日付は11月24日になっており、これが本当であれば10日間も漂流していたことになる。
また、その頃船は、サンタマリア島から西方76キロの地点にあったと書かれている。(バミューダトライアングルから近い地点)
さらにその翌日の日誌、25日朝のところには「わが妻ファニーが・・・」と、走り書きされた途中で終わっている文が残っていたのだ。
事件前のメアリ・セレステ号について説明すると、1872年11月4日にニューヨークからイタリアのジェノバに向かって出航し、その時、乗組員は全員で10名だったという。(11名とも言われている)
そして、次に発見された時には全員消失していた。
謎の多いこの事件は現在まで乗組員の死体すら発見されておらず、真相は解明されていない。
また、本当かどうかは分からないのだが、テーブルに食事はなかったという意見や、発見された時に船に救命ボートが無かったことから乗組員全員が救命ボートに乗り、そのまま遭難して船だけが発見されたのでは…という意見もある。
なぜ救命ボートに乗ったのかという点はやはり謎だが・・・。
さねその真実は?
あなたはどう考えますか?
Posted at 2023/10/17 04:43:34 | |
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2023年10月14日
映画「トータル・リコール」のエンディング
1990年のアメリカ映画「トータル・リコール」には、2つのエンディングがあるという。
トータル・リコールは、近未来を舞台としたSF映画で、火星に植民地があり、多くの人類が居住しているが、酸素が薄いためマスク無しでは建物の外に出られない世界。
模造記憶による火星旅行をしようとダグラス・クエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)がリコール社を訪れるところから物語が始まる。
しかし、記憶の植え付けに失敗し、ダグラスは消されていた記憶を逆に取り戻すことになる。
彼はもともと火星の諜報員で、彼の監視役として送り込まれていた妻に襲われるなど、ダグラスの悪夢のような逃避行が始まる。
劇場版エンディングでは、その後火星の支配者を倒し、火星に大気と美しい青空が蘇るというもの。
映画館で鑑賞した場合はこのエンディングとなっている。
もうひとつのエンディングでは、ダグラスがリコール社の夢を見る機械から起き上がり、左右をキョロキョロと見て、最後にニコリと笑う…
いわゆる“夢オチ”というものらしい。
これは、日本語吹き替えビデオ版限定で収録されており、エンドクレジット後の5秒ほどのシーンだという。
このエンディングが何故日本語吹き替え版ビデオにのみ収録されていないのかは謎である。
ビデオメーカーが勝手に付け加えてしまったという噂があるが真偽は定かではない。
また、このエンディングは、現在販売しているDVDには収録されていないということから、ある意味で幻のエンディングと言えるのではないだろうか。
Posted at 2023/10/14 06:58:32 | |
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2023年10月11日
漢字の成り立ちには、さまざまな由来や言い伝えがあるが、中にはこんな恐ろしい語源があるのをご存知だろうか。
例えば、
「道」という漢字には「首」が含まれている。
「取(る)」には「耳」が含まれている。
これには、古代のある風習が関係しているようなのだ。
・「道」の漢字の成り立ち
古代中国では、自身の領地を塀で取り囲み、そこから外へ抜ける道には敵の“首”を埋めて攻め込まれないように「まじない」をしたというのがこの漢字の由来。
・「取」の漢字の成り立ち
「又」は、手を表しており、古代中国において討ち取った敵の“左耳”を切って手に掲げ、その戦功を数えたことから「取」の字ができた。
また、「民」という漢字は、両目をつかれて見えなくなってしまった奴隷を表す、というものもある。
「口」の部分は目を表しており、ここに右側から針を刺し、左側からは血のようなものが垂れている…というのが「民」の成り立ちなのだ。
これは昔、戦争に負けて奴隷となって王に仕えた人々が、逃げられないように両目をつかれていたという実際の出来事が語源となっている。
平和な現代において普通に使われている漢字の中にも、このように過去の痛ましい歴史が刻み込まれているものがたくさんあるのだ。
Posted at 2023/10/11 07:35:31 | |
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2023年10月11日
「食べてすぐ寝たら牛になるわよ」
母親などからよくこんな言葉を言われたことはなかっただろうか。
実はこれ、過去にあった悲惨な事件から生まれた言葉なのだ。
第一次世界大戦中のある村の話。
その村は牛を飼っており、牛を食べてその牛の頭の骨を祠に祭るという風習があった。
戦時中のため次第に食料がなくなり、村人たちは飢えに苦しんだが、牛の肉を食べて何とか飢えに耐えた。
しかし、その肉の実態は、なんと牛の皮をかぶせた村の人間たちの肉だったのだ。
村人たちは「これは牛の肉だ」と、疑いもなく食べていた。
夜、一番最初に眠りについた人間が犠牲になり、食料にされていたのだという…。
これが元になり、寝たら牛(肉)になるという言葉が生まれた。
ちなみにその村、廃村として今もどこかにひっそりと残っているということだ。
信じる信じないはあなた次第です。
Posted at 2023/10/11 01:49:53 | |
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2023年10月10日
会社の衣替え
内規では、5月10日から10月10日までが、夏季服装。10月11日から5月9日迄が冬季服装となつてあいるんですが、今年は10月になっても暑い日が続いていると言う事で、早々と10月31日まで夏季服装と周知があった。
しかし、もう夏季服装じゃ寒いんですけど? 昼間はともかく朝、晩はね。
多分体調不良者が多く出てきそうな予感がします。
他にも色んな事でガチガチにしてるけど、もう少し柔軟にすれば良いのになぁと思う今日この頃です。
ところで、我が家は昨日衣替えしました^_^ 皆さんの家庭はどうですか?
Posted at 2023/10/10 12:45:51 | |
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