福岡のかしわめし

この頃家の中に蚊がいない。
蠅もいない。
あの大嫌いなコバエもいなくなった。

全ての窓を閉め切って、エアコンつけてるのがいいのだろうか。



かしわめしを作った。

玄米を一合炊き

澱粉をレジスタントスターチ（難消化性でんぷん）に変えるために冷やす。

あとは福岡から取り寄せた「かしわめしの素」を混ぜるだけ。

素を一分間湯煎した後、玄米によく混ぜる。

お握りにしようと思っていたが、玄米の量が少なく水分過多となったので茶碗に盛った。

次は一合半炊こう。


おかずは鰺の開き。


茶豆、凄く美味いトマト、かしわめし、鰺の開き。

朝食のようになった。




本は芦原 すなおさんの「ミミズクとオリーブ」。

特殊能力を持つ妻が、夫の高校時代の同級生である刑事の要請にこたえ、力の抜けた夫を使いながら事件を解決していく。
故郷香川の郷土料理を色々つくるが、すべて美味そう。
刑事もこれを楽しみにしていて、材料を持って解決要請に来る。
ただ食べたいだけなんじゃないのと思ってしまう。
さりげなく散りばめられたユーモアと、気の利いた会話が楽しい。
この人のは全部読むつもりだ。