ここしばらくのつれづれ（前編）

※始めに。
昨日のブログで「肝心な部分」を読み損ねた方へ：
ちょっと業界的にややこしいところを引っかき回す困った御仁がいて、その渦に巻き込まれて大変な事になった、そんなお話なのです。
詳細をお知りになりたい方は直メッセでも・・・（笑）

さて、話は変わって、ここ最近のくま朗日記を。

「激動」のあった先週の頭のころのお話です。
土曜日、大阪からJiroがやって来たので淡墨桜へ。
冬の日差しは真昼でも弱々しく、高く上がらないから山あいは日が届かないところばかり。日陰は、驚くほど寒く、風が冷たい。
能郷白山も雪化粧。
桜に挨拶して・・・








その後は、根尾川河川敷で何故かジンギスカン（笑）








寒かったけど楽しかった～。

そして、月曜日に例のビッグバン（爆）
火曜日から木曜日は「火消し」に専念して、金曜日。
実はこの時点で、春からの仕事がない状態（驚）まあいいや、最悪年明けから動くか、と胆を決めて、静岡出張も午前中だけだし、アウトバックでKawoと一緒にお出かけ。

先日タケシロウさんがブログに上げていた、「だっじ」だ！
珍しい・・・
ついつい、後ろについてじーっくり観察。
なんだか、「いすと」に似ている趣もあるな・・・






冬晴れしているので、富士山が見事！
ああ、いやされる・・・

静岡ではまずは仕事をこなして、昼過ぎにKawoと合流。
目指すは寸又峡。




スタッドレスに履き替えたばかりだから、面白いワインディングが延々と続く山道でもしーっかりとブレーキングして、タイヤの角は極力減らさないように・・・（笑）
標高900m位まで上がるので、山あいから見える富士山の頭も真っ白い頭の方だけ。
しかし、さすがに高い山。しっかりと見える。
えっちらおっちら走って、川根本町の道の駅で昼寝して、気がついたらもう夕方。
「接阻峡」に向かってまずは走り出す。
本当に山深い所だから、街灯のないところは星の方が明るいくらい。尾根筋が星の切れ目で追える。

温泉をいただき、お肌もつるつる（私の場合余り意味無いが（笑））。
で、また本川根に戻って、地元の人がたくさん集まっている居酒屋へ。
これほど山深いところでも色々あるみたいで、地元のおっちゃん達が、「会長は何もしていない」だの「やっぱりターニングポイントは七・四だった」などと大声で話している。
察するに、JAかなにかの内部事情なのだろう。
メニューに「まるちゃん焼きそば」「即席ラーメン」があって面白かった。

お腹が満たされたので、いざ車中泊。
去年新潟でもやったから、冬の車内でも特に不安はない。
ただ、アウトバックといえども微妙に足がつっかえるんだよな・・・そこが、寝ているとちょっと気になり、夜中に何回か起きた。

ここは、山深いけれど太平洋側のためか雪は皆無。
シーズン遅くになってもほぼ降らないらしい。
さて、起きたらまずは寸又峡へ。去年の夏にも歩いたお散歩コースがあるのだ。
しっかりとシェルを着込んで、いざ。
この辺、雪は降らないが風は強い。
時折押し返されるほどの強風。

ただし、道は舗装されているところがほとんどなので余り不安はない。

ただ一つの不安は・・・
吊り橋。
これは怖いでしょう。
私たちの他にもおじさんが一人歩いていたけれど、この橋はかなり恐る恐る。
湖面がさざ波立っているから結構風はあるはず。
心して渡る。
びびりながら渡りきり、森の中の304段の階段を登り、ひとやすみ。
あり得ない年代の古いトラックがまだ現役で働いていた。






山を下りて、お土産屋に入って「とろろ定食」を頼む。
温かいそばが身体を芯から温めてくれる。
ほ～っと一息。
やはり、山はいい。
イヤな事もひととき忘れさせてくれる。

そこから、大井川に沿って下り、「川根温泉」へ。
ここは、かなり近代化された温泉で、プールまで併設されている。
最近右の手首が慢性の腱鞘炎で痛いから、湯治湯治。ふう～。

最後に、大井川にかかる世界最長の木造の橋「蓬莱橋」を見学して、岐阜に帰りました。

あまりに長くなったので、（後編）に続きます。