純正回路でフロントフォグ その2
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さあ、頑張ってBCMにberumiya990sさん謹製フロントフォグ取り出しカプラーを取り付けましょう
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作業するにあたり、十分な時間的余裕と準備が必要です。まずは作業スペース確保のために助手席を撤去します。ここで仰向けになるので、外してあるスカッフプレートで怪我をしないようタオルなどを使い保護して下さい。シートコネクターも背中に当たるので避けておきましょう。
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次に頭を動かせるスペースを作るためにBOSEスピーカーの撤去。ノーマルスピーカーの方は発泡スチロールスペーサーを抜いて、仰向けになった時に鼻面から上の空間を確保し、右手を動かせるようにします。
(デコパネ等も外しておきます)
次にESUのカバー金具を外して手を差し込むスペースを作ります。BCMを完全に取り出すにはESUも取り外さなければなりませんが、ESUは三箇所爪があるクリップで固定されているらしく、外すには高確率で固定クリップを破壊することになるそうですのでご覚悟を😅
巻末リンク
berumiya990s さんの追加情報②参照
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ペンライトなどを用意。頭に付けるライトだとぶつかって邪魔になります。仰向けになると眼前に黒いプロアファンが目に入りますが、目的のBCMは画像の右手のもっと上方向にあるので、思いっきり頭を右奥へくっつけて覗き込みます、
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右手のカプラーはESU
左手の奥に見えるカプラーがBCM
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残念ながら、割り込みたいカプラーを目視しながら抜くことはできません。スペース的に使えるのは右手のみ、手探りで下にあるカプラーから側面を上方向に辿り、側面に繋がったカプラーに触れます。そしてカプラーの爪を引っ掛けて抜きます。引き出してくれば、何とか目視できるので割り込みカプラーを繋ぎ元に戻します。しかし、抜くより戻すほうが何倍も難しい😂
コツは、抜く際にカプラーの向きをしっかり確認しておく事と、挿す時に指の腹で穴の位置を確認してカプラーを滑らせながら落とし込む感じです。何れにしても暑い季節に狭い場所で窮屈な姿勢を強いられ、汗だくに。手の甲も色んなものと擦れてキズだらけ。これまで一番辛い作業でした。
3Iへリード線を繋ぐ場合もっと過酷になりますので、時間、体力、気持ちにゆとりを持って作業に臨んでください。
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用意しなければならないのはマツダリレー
D09W-67-730
デミオなどでもこの純正4局リレーが使われているみたいです。
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接続は
左30番 常時電力
中67番 電装品(フォグライト)
右上86番 常時電力
右下85番 BCMの3Iから取り出し線
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リレーは接続し易いようにエンジンルーム内ヒューズボックスへ。ヒューズボックスのナット1つ、インシュロック一本を外し、上下左右の爪を外して持ち上げ、平形端子を差し込んで、空いている場所に取り付けました。
因みに、左下から3つ目の青色なのが追加したリレー。 反対にはギボシをつけてそれぞれの線へ接続。
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ここまで完了したら、フォグ+リアフォグスイッチレバーに交換。フォグライトが届いていないので、テスト用のミニLEDを点灯……成功です✨
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メーターのLEDも綺麗に点灯。
返す返す、チップが飛んでなくて本当に良かった💦
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ちなみにリアフォグまで回せば、仕込んだLEDに切り替わります。
フォグが届いたら、取り付け作業3に続きます。
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