
7月16日に
神戸スポーツサーキットでレンタルカートのレースに参加してきました。
5月にも参加したレースで今年2回目の開催です。
第2回 FASTESTCUP&TAERO3H
前回の3時間耐久レースは、当時チームも無く雨の中見学していましたが、今回は8時間耐久レースの時に結成したチームで参加しました。
ドライバー3名+監督1名の4名で参加する事になりました。
レンタルカートのレースとは言え、ドライバーの体重測定があり、最低重量が決まっています。
ちなみに、最低体重は70キロと決まっており、重量が足りない場合は、ウェイトを積む事になります。
※重量オーバーの場合は、ウェイトも積まないが、オーバー分はダイエットしか方法がありません(笑)
スプリントレースの場合は、差し引きウェイトをそのまま積みますが、耐久レースの場合は、ドライバーの各体重を足し、1人辺りの平均でウェイトが決まります。
私はフル装備(ヘルメット等、装備品込み)で63キロ、他2人は67キロと54キロで、平均61キロの軽量チームとなる為、ウェイトは9キロ積む事になりました。
このウェイトが各ドライバーのラップタイムにも影響が有り、私は午前中のスプリントレースでのウェイトより2キロ重くなり、スプリントで総合2位になったドライバー(Sさん)は6キロ重くなる事になります。
逆に54キロのドライバー(チームキャプテン)はスプリントで16キロ積んでいたので、7キロ軽くなる計算です。
この7キロ軽くなる事や6キロ重くなる事が、ラップタイムにも影響が出るので、軽量のキャプテンに多めに走ってもらう事にしました。
私の2キロ重い程度なら、誤差の範囲で大きくタイムには影響しないと思います。
※概算ですが、10キロ重くなる事で、1ラップ約0.7秒〜1秒近く遅くなる計算です。
そして、車両も個体差が大きいので、抽選で何号車を引くかで、スタートが違ってきます。
抽選はくじ引きですが、誰が引くかを検討し、スプリントで調子が上がってきている私がクジを引く事に!
5号車をゲット!
これは、午前のタイムトライアルで、私が乗っていた車両で悪く無い車両です。
ただ、速い車両でもないので、車両交換はタイムを見ながら検討する事にしました。
レース中に、
車両交換2回とドライバーチェンジ11回以上が義務付けられていて、これをクリア出来ていなければ、レース終了後ペナルティーが加算されます。
なので、ドライバーのタイムスケジュールを事前に決め、ラップタイムを見ながら車両交換のタイミングも決めないといけません。
このタイムスケジュールを事前に決める事で、レース運びがかなり違ってきます。

さて、前置きが長くなりましたが、レース開始前に練習走行が20分あります。
各ドライバーは必ず1度は練習走行を走り、一度ピットに戻ってきてからレースを開始します。

この練習走行で、私のチームがペストラップを出し、喜んでいました。
このベストラップはフル装備体重54キロのチームキャプテンです。
やはり、体重が軽いとタイムにも影響が出ます。
参加チームは、フルグリッドの18チーム!
18チーム中、1番良いタイムが出た私のチームがポールポジションだと思いきや。。。
実はゼッケン番号順(車両番号順)のスタートグリッドのアナウンスが流れ、えーまじで!
なんか損した気分になりました。

しかし!5号車=5番グリッドなので特に問題なしです。
恐らく、どのチームも1番手のドライバーはエース級が出そろうと思うので、私のチームもキャプテンがファーストドライバーで出走です!
いざスタートです!
これから長丁場の3時間!

スタート!
スタート直後の1コーナー!

2コーナー!
大群の群れ!
全車クリア!

1ラップ後、先頭5台が頭一つ抜け出しています。
私のチームは4番手で通過!
幸先良いスタートです!

そして、持ち時間20分の設定で走行しているうちに、ポジションをアップ!
ドライバーチェンジまでに2位へ浮上!
さすがキャプテン!
軽さを活かしてナイスラン!
タイムも61.後半も何度も出し順調なスタートダッシュです!

そして、20分経過したのちに、ドライバーチェンジ!
セカンドドライバーは私です!
いざ!出陣!
3時間耐久のスタートが、確か13時22分ごろで、この日も晴天で30度越えでした。
スプリントレースの時より気温&路面温度の上昇もあり、全チームタイムが出にくい状態でした。

ドライバーチェンジ後1ラップした時点で、3位通過!良い位置でポジションがキープ出来ています。
ラップタイムは62.5秒前後で走行していました。決して良いタイムではないが、気温が上昇し、路面温度も上昇したせいで、車両には過酷な状態と思われます。
そして、約13分走行後ドライバーチェンジ!
次のドライバーはスプリントレース総合2位のベテランドライバーSさんです。
ポジションは3位のままドライバーチェンジ!
持ち時間15分設定でしたが、早々に車両交換をする為、少し早めにドライバーチェンジ!
車両交換はドライバーチェンジ直後に車両交換場所に移動し、3分停車後、出発となります。
交換場所は2台同時まで可能ですが、2台以上重なってしまった場合は、3台目からは一時待機となり、前方車両が3分終わってからの3分間の計測になります。
車両交換のタイミングは難しく、当たり車両を引ければタイムアップにも繋がります。
また、ハズレ車両ならタイムダウンにもなるので、どのチームもタイミングを見計らっています。

車両交換したカートは18号車!
この18号車は、普段の練習走行でも1番タイムが出る車両です。
レース直前の数日前も乗車し、この1か月調子は良かったのですが、午前中のスプリントレースでは、いまいちタイムが出ていませんでした。
なぜ?タイムが出ていないかは不思議でした。
レース当日の車両状態が分からない私たちは、18号車をゲットした事で、トップを狙えると確信していました。
この後、私も乗車しますが、車両の変化に愕然とする事は、今の時点では想像も出来ませんでした。
何故なら、約3週間前の練習走行では、自己ベストラップを更新した車両で、練習走行でも60.130秒のタイムが出た車両でした。
このサーキットでは、一番乗りやすくてタイムの出る車両だったので、自信満々で18号車にチェンジした次第です。。。
データー的には当たり車両のはずだったのに。。。
スプリント総合2位のベテランドライバーSさんの腕前でもタイムが。。。
3時間耐久編 後半へ続く。。。