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162coronaのブログ一覧

2023年08月09日 イイね!

カーステご機嫌斜め(リベンジ)

カーステご機嫌斜め(リベンジ)「カーステご機嫌斜め(その後)」の記事では,FMラジオの音が出なくなる不具合からの復活を目指し,カーステをばらして基板チェックし,怪しきハンダ付けの修正などを実施してみたが,復活には至らなかったという内容を書いた。

FMラジオを早く復活させたいとの思いから,リベンジをかけて再度分解修理を試みてみた。

まずは「その後編」で予告したように,
車両に搭載状態で底面のカバーだけを外し,音を鳴らしながら部品をひとつづつ軽く押さえてみたり,基板に少し応力をかけたりしてみた。

その結果,下記の写真の一番左手前のコンデンサ,その奥のHIC,HICの左側の基板あたりで音の状態が変わる反応が出た。


一般的には,基板端のネジ固定されている付近,配線が接続されている付近,マイコンや足の数の多い部品が実装されている付近,背が高いあるいは重い部品が実装されている付近でハンダクラックは発生しやすい。
(部品や基板への応力や熱歪,振動などが集中しやすく,ハンダが疲労で割れる)

ということで,写真真ん中あたりのフレキシブル基板に部品が実装されていて,それが折り曲げられて基板に差し込まれてハンダ付けされている部品が怪しいと見た。

そこで,フレキシブル基板上の部品のハンダ付け状態と基板への取り付け状態を再度注意深くチェックすると,下記写真の矢印の先にある一番端の端子のハンダ付け状態がどうも怪しい。
前回の目視チェックでは気づかなかったが,明らかなハンダクラックの状態ではないものの,ハンダの盛りや色が他とは違う。


ということで,その端子のハンダを一度吸い取り,新たにハンダ付けし直した。
この部品は,基板のスリット状の穴に差し込まれ,穴のふちに並ぶ端子と部品上の端子が盛り盛りハンダでハンダブリッジされて接続固定するような構造。設計的に少し無理があるのではと感じた。
(35年目にして壊れたという意味では通常必要とされる耐久性は十分にあったともいえるが・・・。)

で,これで復活してるはずと車両に取り付けてFMラジオをON‼
ちゃんと音は出た。しばらく放置しても音がこもったり途切れたりすることもない。
AMラジオやカセットテープなどが動かなくなったといった凡ミスも発生してない。

ということで,
35年選手の「TOYOTA 純正カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ」は復活,またしばらくは活躍してくれそうです。
(新車の頃に比べノイズ増加や受信感度低下を若干感じるが,これは経年劣化による電解コンデンサの容量抜けなどが原因? 気力あるときにでも交換してみようかな? )

(完)
Posted at 2023/08/09 17:33:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月07日 イイね!

あれ? ブログ消してしまった?

カーステご機嫌斜め(その後)の続編を書こうとして,ゴニョゴニョしてたら,カーステご機嫌斜め(その後)の記事自体を消してしまったようだ。
記憶を頼りに復活させねば・・・。
Posted at 2023/08/07 07:55:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月04日 イイね!

砥峰高原へドライブ(2023/7/29)

砥峰高原へドライブ(2023/7/29)兵庫のST165乗りさんの発案で,兵庫の真ん中あたりの涼しいところまでドライブに行きましょうということになった。
参加予定者は,兵庫,大阪,岡山のST165乗りさん。
4WD Turboの性能を発揮して山坂道をグングン駆けあがていくGT-FOURたちに,FFコロナクーペは必至についていくことになるのかなと思いながらも参加を表明。

朝早く涼しいうちに出発して集合場所の姫路某所のコンビニ駐車場に到着。
しばらくすると白セリカさん到着。


愛機に不具合が見つかったのでと大阪の方は白タントで登場。
岡山の方は仕事の都合で参加できなくなったのとのこと。
それではと,3台で砥峰高原を目指しました。

途中あえて国道は通らずに田舎道を快適なスピードで北上。
新野の水車の前で車を停めて写真タイム。

(こんなところに水車があったのは今まで気づいてなかった…。)

更にちょっと脇道に逸れて,長谷ダムのてっぺんに立つことを目指すも道路が閉鎖されており断念。
(狭いクネクネ林道を落ち葉を巻き上げて走るGT-FOURを後ろから見ながら,「赤いマッドフラップ付のGT-FOURはやっぱり林道が似合う…」と。)

その後は上り山坂道をヒラリヒラリと走り抜けて砥峰高原に到着。


少し歩いて日陰のテラスに腰を掛けるとすぐに根が生えた状態に。
下界より少し涼しい風とカッコウの鳴き声の中,砥峰高原のパノラマを前に小一時間ゆったりまったりの談笑タイム。


そこからは大河内高原ラインをドライブして峰山高原へ。
さらに峰山高原からはクネクネ下り坂で山を下り,ちょっと遅めの昼食を目指してドライブ継続。

前方は白セリカさん。


後方は白タントさん。


そしてR312の道の駅 銀の馬車道 神河の大黒茶屋で昼食。
既にお店は空いている時間帯。外は猛暑のため店内座席でしばし雑談。
その後は車に戻ってさらに車のあちこちを見ながら雑談。
「さぁ次どうしよう」ということになり,白タントさんがおなかを空かしているということで,姫路方面に戻りながらGSを目指すこととなった。

給油後は,大阪,京都組の戻りも考え早めにお開き。
白タントさんと黒コロナクーペは,福崎→加西→加東と下道で東を目指す。
R372の通って古市までは一緒に走行,白タントさんはそこからはR176で三田方面経由大阪へ,私は篠山,亀岡経由で京都に戻りました。

やっぱりいいよねぇ,車連ねての田舎道や林道のゆったりドライブは。
たいへん良い気分転換になりました。

あと,帰ってきてから走行時の動画をシェアして頂きました。
自分の車が走っている動画を見ることは滅多にないので楽しかったです。
(いい加減なライン取りと変なブレーキポイントが後ろからではモロバレです。)
で,自分もコロナクーペの古い安物ドラレコからmicroSDを取り外してきて動画チェック。(今まで映像チェックすることほとんどなかった。)
ドラレコカメラなので広角で前後の白セリカさんと白タントさんは小さくしか映ってませんでしたが,それでもその時の映像や速度が地図と共にドライブ記録として後から見れるのはいいなと。
せっかくだから,microSDの記憶容量を大きくして,ドライブ記録や途中に遭遇した旧車やレア車の記録などにもっと活用しようと思った次第。

大変楽しい一日をありがとうございました。
またどこかへ大人の遠足に行きましょう。
Posted at 2023/08/04 17:56:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月02日 イイね!

エアコン高効率化への道(その4)

エアコン高効率化への道(その4)(以下,写真などない長文になります。)

35年目の夏の自己満足プロジェクトとして「エアコン高効率化への道」と銘打って,エアコンの効きを改善したり燃費悪化を低減する方法を模索してきた。
その結果,エアコンシステムの理解は少し進んだが,新たに簡単にDIYで出来そうなこともあまりない印象を持った。

そこで以下のようなことを考えてみた。

ターボ車にインタークーラスプレーなる装備を持つものがある。これはインタークーラに水を噴射し、水の潜熱(気化熱、2442kJ/kg @25℃)でインタークーラを冷やして吸気温度を下げることで充填効率を上げ、よりエンジンパワーを得ようとするものである。

ならば、エアコンでもコンデンサスプレーなるものを装着すれば同じ原理でコンデンサが冷やされ、エアコンの効きの向上や燃費の悪化の緩和につながるのではないか?

スプレー噴射は、ドライバーがエアコンの効きが悪いと思った時にスイッチを押すことで所定時間実施されるのでもよいし、エアコンの高圧側冷媒の圧力や温度が所定値を越えた時に所定時間実施されるのでもよい。

更には噴射する水は、エアコン動作により発生するドレン水を利用するのはどうだろうか。
ドレン水はエバポレータで水蒸気が冷やされたできた冷水である。冷水をコンデンサに噴射することでコンデンサが冷却され,さらにコンデンサ表面で蒸発する際に大量の潜熱を奪うためにコンデンサが冷却されるはずである。
また,ドレン水は,本来冷風を作るためのエネルギーを奪って(潜熱を放出して冷気を作るのを阻害し)空気中の水蒸気が水になったものである。
ドレン水でコンデンサを冷やせば,ロスしたエネルギーを回収する(サーマルリサイクル)ことになるのでは?
また,噴射用の水を予め用意しておく必要もないし・・・。

少し調べて計算してみると,1㏄の水の潜熱は,1㎥の空気を2℃程度冷やすのに必要な熱量と同じくらいのようである。
車体下にポタポタと落ちたスプーン一杯分のドレン水は,エアコンの効きを2℃ほど悪くした結果のようなのである。(エアコンには除湿能力も必要だけど)

ということで,DIYで以下のようなものを作ってみようかと妄想中である。

・エンジンルーム助手席側床付近のホースから出てくるドレン水を適当な容器で受ける。
・容器にたまったドレン水を小型ポンプで吸い上げ,チューブで車体前面に設置されているコンデンサのところまで圧送する。
・チューブを通ってきた水はコンデンサ前面上部へ滴下され(スプレーでもよい),コンデンサを濡らして冷却するようにする。
・小型ポンプはコンプレッサーONの時に同時に作動するようにする。

試作&実験するならこの猛暑が終わらないうちにやらないと・・・。
誰か試してみる人いませんか?

なお,ドレン水によるコンデンサ冷却は、家庭用エアコンでも簡単に実施できそうである。外機付近に垂れ流されるドレン水がコンデンサーに滴下するように,ドレンホースの行先を外機カバーの中のコンデンサーフィン上部に持ってくるだけ。
なのに実施されていないのはなぜだろう?
何か重大な欠点があるのだろうか?
(ドレン水でコンデンサが腐食するとか?)
誰かエアコンに詳しい人教えて!

(その5に続く?)
Posted at 2023/08/03 17:15:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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