私は特に古い車が”古いから”好きというわけではない。たまたま好きな車は古い車である事が多いだけだ。願わくば新車で好きな車がリバイバルして購入できるようになると大変有りがたいのだが。それは無理として気に入った車を好きなだけ乗っていられるという事は大変幸せな事であると思う。日本では、いや海外のメーカーでもそうかも知れないけど、大抵は売り切り。ちょっとでも古くなってくると買い替えの話ばかり。レストアの話をしようにも専門の店を探さねばならないし。このメルセデスのようにDラーでキチンと整備し部品も調達できて460万キロも走れるなんて事は考えられない。どの国のどこのメーカーもそれぞれ自分の会社の自信作として世に製品を送り出し、世に問うている割には、その後のメンテナンスには気を使っていない気がする。メーカーは作るばかりではなく、その作品をユーザーが愛し長く使って行けるようなサポート体制を充実させ、かつそれでも利益が出るような商売をすべきなんじゃないのかと思ったりする。ユーザーがそう言う選択をしても安心して乗り続ける事ができるようなら、それもまた一つのメーカーへの信頼になって行くんじゃないだろうか。
もともと新車時で200万~300万位の車でそこまで望むなと言われるかもしれないけど、コアなユーザーは大事にしておいて損は無いと思うけど。
”エコ替え”なんて妙竹林な言葉で新車購入を勧めてるようじゃ、本当の世界一にはなれないだろな~多分。売れないのは商品に魅力がないからと真摯に受け止めるべきですよ。
この記事は、
クルマは一体何kmまで走れるか? 走行距離の世界記録は… について書いています。
Posted at 2008/07/15 14:02:21 | |
トラックバック(0) | 日記