FIAとかF1でいろいろ関係を持った人や企業やそういったしがらみで気を使ってるとは思いますが、無関係ではないでしょ。大義名分として経済状況の大きな変化ってついてるから、幾らでも他は蓋できるでしょうけど。経済状況の変化なんてもう1年以上前から話題に出てたし(サブプライムローン関連とか原油高騰とか地球温暖化問題とか)、F1に興味失って来てる理由としてアメリカGPが無くなった事とレギュレーションって伝え聞きましたけどね。でなければ休止でも良いわけだし。撤退じゃなくて。本当に経済状況悪化が原因で企業としての経営を心配するなら、2輪のレースもインディーカーへのエンジン供給も止めた方が良いんではないかと。
また仮に経済悪くなかったとして、この成績状況でエンジン統一でやって株主に説明しきれるんでしょうか?宣伝にもならない(反ってヘボい印象すら与えかねない成績)技術開発にも貢献しない(エンジンだけじゃ勝てないし、といって妙な小さい空力パーツ開発やっても生産車フィードバックは困難、電子デバイス禁止だし)となると数百億円かけて参加する意義あるんでしょうか?意地でやるもんとは違うと思います。企業としては。
北米でのGPが無くなった一因でもあるF1興業権の問題とか、各チームへの分配金の問題とか、FIAがレギュレーション改訂ばかりして開発費の高騰を招いてるとか、これらは正論でも有るし他所でも言ってるし、参加してた有力チームとして、歴史あるメーカーとして発言すべきはきちんと言って止めないと将来のF1は良くなるどころか、存続も怪しくなってしまうような。気を使ったつもりでしょうけど、かえって”勝てないから逃げた”と評されるようなフォローだと思います。
Posted at 2008/12/07 03:56:04 | |
トラックバック(0) |
みんから | 日記