2011年07月25日
今日も晴れ。気温30度まで回復。
なんだかだんだん夏に戻って来たけど、
暑いんだか暑くないんだか判らなくなってる感じ。
よって体調は未だに芳しくない。
暇暇な午前中が終わり、昼休み、昼食時に
ニュース見れないとつまらない。
最近昼休みを後にずらした結果、報道っぽいの
なくてつまらなかったんですが、
それでも全然無いと寂しい感じ。
明日にでもちょっと店見て来るか・・。
今日の国会で震災復興の2次予算が通過したようです。たった?2兆円。
元々、国債償還に使う予定だったお金らしいので、これまた泡の様なお金ですが。
今迄発行されている国債、地方債の総額は数100兆円。
今年の返済予定が2兆円で、国家予算としての今年の赤字国債発行予定は30兆円?
後になって返すお金なんだろうけど、1年で返済しないとイケない金額は今後増えて
行くのだろう。増大を続ける社会保障費と相まって国家予算の結構な割合が、
これらの為に占められるようになってきたら、いろいろと齟齬が生じるだろうなと
容易に想像できるけど、それを回避するには、冷え込んだ景気を回復して
税収の増大を期待しないとイケない事も間違いない。
高齢化して来てる上に、雇用問題が解決しない事には、それは期待できない。
今、それを解決するにはどうしたらよいのか、かなり緊急に考えないと
ヤバいはずなんだけど、震災が起きちゃったってのもあるかもしれないけど、
国債の発行どうするかなんてこれから揉めるんだと思うと、未来が暗くしか想像できません。
大きな公共事業をする事で、雇用問題を解決し、それで整ったインフラで
産業が育成され税収が上がり、社会が安定すると共に投下した資本を
回収できる、というのはケインズの経済理論モデルですが、
それに忠実に従ってやっていたアメリカは、国債の発行額上限を
決めてしまったがゆえに、デフォルトの危機にさらされています。
アメリカ国債がデフォルトともなれば、世界経済がまた大混乱になる事は必至。
先日のギリシャ国債のデフォルト騒ぎでユーロが下がり、そしてドルまで暴落したら、
否応も無く円が高くなってしまいます。何か輸入するにはいいのかもしれないけど、
輸出産業は、もう、海外に生産拠点移さないと商売にならないはず。
つまり、直接的に日本経済の回復を阻害してしまうわけです。
地震が無くてもヤバかった日本経済、泣きっ面に蜂状態ですが、
現在その舵をとってるのは、素人代表。
正副操縦士が揃って死亡し、代わりに素人が操縦してる大型旅客機の状態です。
あな恐ろしや…。
世界中の経済混乱に乗じて、野心満々の隣国が多過ぎる日本には
危険な世の中になって来ました。
願わくば平和でありますように。
Posted at 2011/07/26 00:40:21 | |
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みんから | 日記