きぬたのブログ一覧

今日も晴れ。スッキリサッパリ。

今日も本業は暇。でも雑用は増えた。
組合に相談などしてみたが、役立たず？
なんだか組合に料金払ってるのが
バカバカしくなるような、そんな感じでした。

今マスコミに露出の多い、中部大学の武田先生、
極論展開して笑い？を取ろうとしてるのか、
ついにはこんな事まで。
動画はコレ

東北の野菜や肉を食べたらどうなるの？っていう質問に
へらへら笑いながら答えています。
元々原子力推進にご執心だったこの先生。
今度の原発事故で、大事な所がキレてしまったかのようです。
曰く、”二酸化炭素なんてどんどん出して、地球温暖化進めれば、シベリアで農業が出来る”
そして今回”もちろん健康を害すから、できるだけ””捨てて””もらいたい”

シベリアで農業出来るくらい気温上がったら、当然海水温も上昇して、
海底の、そして地中のメタンガスは大気に大量に開放、
二酸化炭素の数十倍の温室効果ガスがとんでもない規模で拡散、
ひょっとすると、現在耕地になってるような地帯は、砂漠化してしまうかもしれません。
後先考えない口調は、そのうち、気候悪くなったら人類なんぞ絶滅してしまえばイイ、
自業自得とか言い出しそうです。

今回の、東北のお野菜、お肉の件も、実際問題に成るのは、放射性物質が
大量に降り過ぎて、肝心の食品に放射性物質が多量に含まれてしまった場合のみ
考慮すればいい筈なのに、”東北”という実に曖昧で広漠とした地域を
吟味すること無く、一意にどれもだめと決めつけています。
単に風評の原因以外の何物でもありません。

事故以前、まだ宗旨替えする前は、この調子で原発推進していたのでしょう。
原子力発電は絶対安全ですって。
一時問題になったプルトニウムなんて飲んでも平気の政府広報作ったの
こいつじゃねーの？って思いたくなります。

理論はともかくとして、その口調に関しての訂正を求められているのに、
私は絶対正しいので訂正なんぞしません、とへらへら笑いつつやってる様子は、

まるで猿じゃねーか

科学者として一番みっともないのは、極論すること。更に”絶対無い”と
言い切ってしまうことは、”恥”の部類であります。
某私立大学教授大槻先生は、過去、UFOモノの番組でこう公言なさいました。
"ニュートリノに重量が無いように、UFOは存在しない。もしニュートリノに重量があるなら
大学を辞職します。そのために毎日辞表を持っています”
先年小柴先生がノーベル賞受賞をなさったのは、ニュートリノに質量がある事が
観測されたからです。
で、大槻先生は?笑
この時、一緒に出演してた横浜国立大学の教授が、科学者として
”絶対無い”と言い切ってしまうのはどうかと思うけど、UFOの存在を現在立証できては
いませんね、と話していたことが思い出されます。

マスコミはこの手の極論暴論を吐く、一応それなりの立場にある人を面白がって
テレビ出演させます。
恐らくは他の分野でもそうなんでしょう。
ますますテレビ番組の信用性が落ちて、風評被害の元凶になりつつあるのかもしれません。

武田先生がこれだけ吹きまくって、最後どうなるのか、或意味楽しみです。