2012年02月10日
寒さがまた逆戻り?とても寒いです。
本業は暇だけど、なんだか雑用が多い一日。
さて、どこのニュースでみたのか発見できなくなってしまったのだけど、
気になった話。
そこで筆者が少々懺悔めいた感じの論調で語っていたのですが、要約。
”若者の自動車離れが叫ばれ始めてからもう随分時間が経ってしまった。
かくいう筆者も、教習所で乗せられた車での難航苦行が後を引いて
自分の車を所有し乗るなんて事は到底考えられなかったのだけど、
残念ながら便利な都会と違っての田舎住まい。
どうにもこうにも不便で仕方ないので車を購入することに。
教習車でのトラウマから、ハンドルを持つ時間など1秒たりとも短く、
掛かる費用は1円たりとも安く済ませたい、という前提で中古の
軽自動車を購入。安ければなんでもヨシで購入したスバルのビビオ、
乗ってみれば、運転が楽しく、気がつけば用もないのに、街中や峠道を
ウロウロ徘徊。そこで自動車とは乗って楽しい物と理解した。
で、昨今の若者、こういう楽しさを知る事も無く、知る機会もない。
以前は、CMにせよTVドラマにせよ、カッコ良くデートに、レジャーに
楽しげに乗り込む若者というシーンが溢れていたけど、
最近のCMでは燃費がどうの、維持費がどうのって話題ばかりで
ドラマに至っては都会住まいの都会遊びのシーンしか出てこない。
これでは自動車って楽しいというイメージすら湧いてこないんじゃないか?”
こんな内容でした。
まったくそうだなと思った次第。
私が若者の頃、そもそもカッコイイ車ってのは憧れの対象だったし、
スーパーカーにいつかは乗ってみたいなんて環境で育ってきたし。
そろそろ車に乗る年齢に達した頃、バブル景気も手伝って
国産車の躍進が際立ち、且つ、羊の皮を被った狼バリに
一見普通そうに見える車で格上のスポーツカーをカモるのが
楽しみって風潮にもあったように記憶してます。
勿論、デートカーってのも随分言われていて、見かけは大事だったような。
当時かっこ悪い車と言えば、ワンボックス、バンなど商用車にも
分類される車たち。現在巷に道溢れてる車たちでもありますが。
一体どこでこう折れ曲がっちゃったのか謎ですが、
面白い車を作らねばならないとトヨタ様様が86を
産み出すような現在、足らないものはそういうイメージ
を創りだすCMだったり、ドラマのシーンだったり
するんじゃないでしょうか・・。
トヨタは全く謎ながら、86のデモンストレーションではドリフトばっかり
やってますが、それ以前に、この車持ってるとカッコイイんだぜ
みたいなイメージを広めないと、単に危険行為を助長してるだけ
と言われかねないような。
日本の広告力が大変落ちてるなと思った次第。
Posted at 2012/02/12 03:38:46 | |
トラックバック(0) |
みんから | 日記