
今日は一日雨。薄ら寒い。
鬱陶しいけど、梅雨らしいから
季節物として受け入れたいけど
体調悪くなりますね。
朝と夕方に仕事が集中して
昼がやたら暇。
夏の電気代対策には良いかもしれないけど
バランスとしてはどうか?
昨年来、どうもこの辺が引っかかって
仕事に支障を来している。
夜になっても雨は止まず、ホタルも
気になるけど引き篭もり。
折角の空き時間なのに・‥。
さて
ニュース
ノーベル賞の賞金が二割減額というお話。
昔々、ノーベルさんはダイナマイトを発明して
大金持ちに。
でもそのダイナマイトが戦争に使われて
多くの人を不幸にしてしまったことを悼み
自分の死後、遺産を基金として運用し
そこから世の為になる研究とかした人に
賞金上げて下さいと遺言。
そういう経緯で大変有名なノーベル賞ってのできたわけですが、
賞金を含めた運営資金は恐らくは投資など資産運用による
収益で賄われているのでしょう。
されど、ここ10年ずっと赤字だったそうな。
賞を無くすわけにもいかないので、賞金の減額、それも2割
って事にしたようです。
さて日本の年金、これもノーベル賞と似たような感じで
資金調達されています。
勿論月々まっとうな”納税者”によって一定額を収入しているけど
それだけで全体の年金支出を賄っているわけではありません。
結構大きな部分を年金基金が資産運用して賄うようになってるようです。
同じように考えるならば年金支給額はこれから更に減額していかねば
先々破綻は免れないでしょう・・・。
というより、先日も資産運用に失敗して年金基金が大損害を
被った話がニュースとなってましたが、そもそも、
こういう運用をしないと賄えない収益体制になってる事自体が
制度設計上の誤りなんじゃないでしょうか?
人口も、景気も、常に右肩上がりとは限らないのに、
そういう設計してしまった事自体が先を読まない
マヌケなシステムって事が言えるんじゃないかと。
危機緊急状態に陥った国民に最低限の生活を保証するための
生活保護、老後、働けなくなった時の年金、という社会保障システムは
大変良いシステムだとは思いますが、(悪用する奴がどうのってのは別)
今後も安定して制度運営してくならば、税金がどうの、財源がどうの
と騒ぐ前に、どうしたら年金システムを維持できるのかという
現実を見据えたきちんとした試算ってのが必要になってくると
思います。
きっと厳しい内容がでてくるかと思いますが、
”ちょっと増税すれば未来はバラ色”
みたいにウソつかれるよりはいいのかも・・・。
Posted at 2012/06/12 22:59:32 | |
トラックバック(0) |
みんから | 日記