
今日は七夕。曇り時々雨。
どうも毎年七夕と言えば天気が悪いイメージ。
生まれてこの方、天気が良かった七夕は
半分も無いかも。
旧暦ならば来月7日くらいになるはずで
昔の習慣を新暦に持ち込むと変なのかも。
尤も天気も変で、畑やってる人からすれば、
今年は空梅雨なのかね~って感じで。
気温は低かったり、曇ったりはするけど、
シトシトジメジメの梅雨のイメージとは
変わってきてますよね。
先日来のホタル撮影で浮かび上がったカメラの問題点。
カタログスペックで評価するのは車もカメラもキケンな事、
ってのは常識に近いですが、実際に使って試せない
以上はもう少しカタログの情報を充実して欲しい限り。
ホタルとか星とか暗所を撮影する場合、レンズの明るさ(開放絞り値)と
ISO感度、シャッター速度がとても大事なのは言うまでもない。
とても小さいホタルとか星を撮影する時は、
多少を問わず望遠側で撮影することになるから
望遠端での開放絞り値が結構大事となるけど、
宣伝上これが出てくることはまずない。
広角側での明るさを主張することは多々有るけど。
最近はハイズームのカメラが増えてきてるので
この辺は特に問題であろう。
続いて撮像素子に関して、ISO感度は6400まで
シャッターは4秒までとか書いてあっても
ISO6400の時、シャッター速度が4秒に設定できるとは限らない。
例えばうちのカシオFH100はISO3200、シャッターは30秒まで
となってるけど、実際の組み合わせとしてはISO3200で1秒~ISO100で30秒
とISO感度×シャッター秒数=3200の範囲でしか使えない。
こういう計算をしてるならば、メーカーはカタログに書くべきだと私は思う。
バイトちゃんのニコンP500も同じでISO3200まで、シャッター8秒までと
記載されているが実際はISO感度×シャッター秒数=3200が最大。
ISO3200だと1/2秒となったりで一番露光量が多いのは
ISO800かISO1600の時となる。
望遠端(35mm換算)810mmの時、開放絞り値F5.7のレンズだと
それなりに明るい星でないと像を結んでくれない。(露光不足)
ホタルが遠いのでおもいっきりズームとかするとくら~い
写真しか撮れないって事になる。
ペンタックスはカタログに正直だと思う。
画面が荒れようとも愚直なまでその性能のママ設定できる。
ニコンとカシオは少なくともカタログ上ウソが有る事になる。
ソニー、キャノン、オリンパス、フジは今後調査して見たいと思う。
私の次世代機の選定が白紙に戻った事は言うまでもない・・・。
Posted at 2012/07/09 10:04:14 | |
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