今日は曇り。昨日程の暖かさはない。
朝はちょっとだけ晴れていたけれど、
すぐに曇りの世界へ。
太陽が出て居ないと薄ら寒い。
今日は数は多くないけれど重たい仕事の
連続でグッタリ疲労。
夜、買い物とドライブへと出かけたけれど
目が疲れてるのか、快適ではないので
すぐに帰宅。
さて
ニュース
最近、異様に盛り上がりを見せている
所謂従軍慰安婦問題ですが、閣議決定された
正式の物ではないとはいえ一旦出てしまった以上、
引っ込めるのは無理なのかなと。
それを思うと、政治文書とは言え、出してしまった
河野洋平は非難されて当然かなと。
最近の産経新聞のスッパ抜きでいろいろ暴露されて来てますが、
聞き取り調査とは名ばかりで有った、というのは談話成立の
上でも非常に問題視はされるでしょう。
で、この河野談話が、チョーセン人が主張するように、
軍がチョーセン少女20万匹を強制連行して
慰安婦にしたと書いてあるのか、という点も考えなくてはならないかなと。
河野談話を探してみました。
河野談話の全文
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話
いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。※1
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、※2
慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。
※3
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、※4
その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、※5
更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。※6
また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。※7
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。(1993年8月4日、外務省ウェブサイトより)
※改行と※1~7は私が付けました。
さて検証。
※1:これは事実でしょう。沢山有ったけれど、危険な前線にはあまり設置されなかったようです。
※2:主として民間業者の設置ですが、トラック島みたいに海軍の要請を受けて、パイン(料亭小松)が
出店したりってのもあるので、事実と嘘が半分というべきか。
※3:戦争中の船の輸送は特に輸送船の運用に軍は呻吟してたので、軍の介入なしに民間人が
ウロウロできたわけではないですね。それに門前市をなす行列で兵隊同士が喧嘩したり、性病が
蔓延しては困るので、部隊ごとに慰安所を利用する順番決めたり、性病チェックしたりと、これまた
兵隊の為に軍が関与はしてるでしょう。
※4:明言されてますが、慰安婦募集はあくまでも
”業者”がやってました。
※5:当時は遊郭も含めて
人身売買(親が業者から給料を先取りし、売られた子は本人の意思とは関係なくなんらかの強制労働を一定期間やらされる)が世界的にも合法的に許されていました。
これが悲惨であり人権を踏みにじると、
戦後になって確立したので、
現在日本では無くなって
居るかと思います。売春も同様。 されど、
当時は合法的商習慣です。
※6:※5と同様、
”当時は”人身売買が合法的に契約として認められていたので、
売った親が先にお金貰ってしまってると、本人の意思とは関係なく連れて行かれます。
官憲とはすなわち、軍ではなく、警察の類ですね。法令順守しただけとも言えます。
※7:兵隊さんと楽しく宴会やったりピクニックに行ったり、貯めたお金で親に家を建てたり、
ダイヤモンド買ったりとお金は十分に貰っていたし、売春という職業への自責の念を
別にすれば結構良い生活を送っていたのが実情でしょう。
しかし、人身売買で先に給料取られてたとすれば、辛い思いした売春婦も居た事でしょう。
結論:何回読んでもチョーセン人が主張する”軍が少女を強制連行”という内容を認める
談話とは思えないです。この点、外務省は世界に向けて喧伝すべきなんではないでしょうか?
明らかに、この原文を通り越した内容まで日本が認めたって事になってます。
これをネタに、旧日本軍が少女20万人を強制連行した、などと世界に触れ回られた挙句
慰安婦の像とか乱立し、米国内における日本人子弟が、学校でいじめに遭ってしまってる、
と思うと、これまで外務省が、きちんと説明してこなかったバチが当たってるともいえるかと。
頭に血が上った状態で河野談話撤回とか騒ぐ前に、良く検証し、
そのうえで、誤解を受けてる分を、訂正するよう努力して欲しいものです。
<追記>河野洋平を国会へ参考人招致して発言を求めると、”藪蛇”になる可能性が有るので
表に出さないのが”吉”かも・・・。汗