2015年07月18日

今日は朝晴れ、途中から曇り、夕方一時雨。
今日から地元神社のお祭り。
外では太鼓のお囃子とか鳴ってますが、
私は一日仕事。結構忙しい。
夜は買い物外出。
ついでに代車であるインプレッサスポーツで
いつもの田舎道を走ってみましたが、
楽ちんな車で、それ以上でもそれ以下でも
ないような。
なんで夜の田舎道を走るのか!?
という理由を忘れさせてくれる車です。
遠距離の移動や普段の移動では
間違いなくこっちの方が燃費良いし、
楽ですが、”お楽しみ”が目的に
入ってる人は不適な車でしょう。
まぁそれにしても静かで楽ちんな車です。
さて連日報道では安保法案の強行採決を
巡ってあーでもないこーでもないと
実の無い報道が行われていますが、
そもそも憲法9条を眺めて居ますと、
自衛隊が合憲であるとは思えない文面だし、
妙な体制で今まで来てたんだなとつくづく
思います。
で、時折、自衛隊の合憲性の論拠として
砂川事件の最高裁判決>ってのが引用
されているようなので、探してみました。
判決を出した最高裁裁判長の
田中耕太郎は
第一次吉田内閣において文部大臣として
日本国憲法に署名した1人だったりします。
憲法制定前夜、日本は自力で、
大日本帝国憲法を書き直し、GHQに
お伺いを立てた所、却下され、
1週間後に英文の、現行憲法の文面が
渡された、というのは周知の事実です。
忸怩たる思いがあったのか、
または結果として分りにくい文面に
なってしまってる現行憲法の精神や
内容について責任を感じたのか、
それとも、ヤッツケ仕事の帳尻を
合わせたかったのか、分りませんが、
判決及び裁判官補足を読むと、
憲法9条の精神は、軍国主義として判断を
誤った侵略戦争を禁じているのであって
個別、集団を問わず自衛権放棄を
謳うものではないと論じて居ます。
更に丁寧に、自衛は政府が政策判断として
行うべきもので、憲法はそれを制約してないとも。
国連憲章の事にも触れています。
今、反対反対で大騒ぎしてる人、
憲法学者も含めた学者の人、
ちゃんとこの判決を読んでいるんですかね?
また、所謂憲法学者と言われる法律関係の
人々にまで”誤解”を与えている現行憲法の
文面というか表現は、適切なんでしょうか?
今迄平和だったから、今迄通りで良い、
という老人の方々も多いようですが、
世の中は変わるのです。
法治国家として、法を根拠に日本を
運営して行くならば、時代に合わせた
憲法改正も必要なのかなと。
軍事的に大きな変更点としては、
当時は弾道ミサイルってのは存在しなかったし、
今の最新技術をもってしてもこれを
徹底排除使用と思ったら発射前に壊すしかない
ってのがあげられると思います。
民社党の福島瑞穂みたいに
核弾頭搭載弾道ミサイルが東京に着弾してから
防衛行動起こすのが正しい考えなんですかね~。
Posted at 2015/07/22 22:57:14 | |
トラックバック(0) |
みんから | 日記