今日は薄曇り。
一日仕事。
午前中バタつくが、午後は暇。
然程天気は悪くなくとも、
箱根は雪の影響が残っているだろうし。
自粛。
さて
ニュース
なんだか褒められてるのか、勘違いしてるのか。
日本ではターボエンジンは当初、2リッターで3リッター並みの
パワーと燃費改善が期待できるとの主張で、登場しましたが、
タービン過給技術の未熟も有って、パワー競争に偏重し
燃費が極悪になってしまった、という経緯が有ります。
私の大好きな5ナンバー二リッターターボ、これが一番
競争されたクラスと言うか。
燃費改善に限度があるという事で、このクラスの後継は
ターボ無しNAにして売れずに絶版になるか
大排気量NAにして高級化するかどちらかになってしまいました。
背景には、米国で、メーカーで販売する車の平均燃費が
一定値に達しない場合罰金を科すというルールが出た
事が大きいかと思ってますが、市井でも燃費意識が
高まり過ぎ?て燃費の悪い車が売れなくなったってのも
ありました。
ターボ過給技術に関してはツインスクロールターボが
開発され、低回転時と高回転時の過給特性の難しさ
がクリアされましたが、排気ガス処理の問題(PM2.5)
が残るので、スルーされていた観があります。
欧州勢はNAでの低速トルク改善と燃費改善の
進捗に業を煮やし、小排気量ターボエンジンとして
世に出しましたが、これがいわゆるダウンサイジングターボ。
珍しくともなんともなく、NAでの、それからハイブリッドなどの
技術で大きく後れを取っ欧州勢のイタチの最後屁みたいなものです。
これ有り難がってる評論家の老害オッサン達は、技術知らん
という事でしょう。VWの排ガス偽装問題で少し静かになってますが。
さて、ここまでの経緯で、一切”安全”なんて思想は出て来ません。
まったくもってそもそも安全だし。
寧ろ事故時の安全を考慮し登場しなかったのは
タービンエンジンです。
破損すると回転翼が高速でばら撒かれ
周辺を損傷するからという理由だったと思います。
まぁ、こういう勘違いしてるから、
先日のように
虫獄でタービンエンジンで発電機回すEV”TREV(タービン・レンジエクステンダー・エレクトリック・ヴィークル”
発表されちゃうんでしょうね。w
鉄板が厚いと安全、薄いと危険とかそういう
イメージの世界なので、当面世界に追い付いて
来ることはないでしょうw
Posted at 2016/03/16 23:06:31 | |
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みんから | 日記