今日は曇り。蒸し暑い。
一日仕事。
夕方には施設で仕事。
一つ宿題減って安心。
夜は引き続き宿題。
さて
ニュース
クルド人と言うと安彦義和のマンガ”クルドの星”にも
登場しますが、オスマントルコ崩壊に伴い、
西洋人の思惑に翻弄され未だに国土を得ていない民族です。
長らく独立を求め、居住範囲であるトルコやイランイラクシリア
など中東地域で闘争を繰り広げていました。
今回の中東での混乱において米国オバマ政権は
シリア革命派に支援してきましたが、それが
反って状況を混乱させISISIの登場とか悲惨な現実を呼び、
多くの難民がEU領域に押し寄せ、世界を混乱
させてきたのは周知の如くです。
自分の手を血で汚したくないオバマ政権は
ISIS登場による惨状を鑑み、その掃討作戦に
イスラム教シーア派のイラン、そして最悪の
選択としてクルド人を利用してしまいました。
イラン人は領土的野心でというよりは、宗教的に
シーア派支援のつもりでやっているようにも
見えますが、クルド人はいつかやってくる
クルド人の国としての独立を見据えて
激しい戦闘をしていると思われます。
つまり、最終的に、オチとして考えるならば、
この時点で戦乱が収まった時には、
クルド人の国がどこかしらに登場してると
言う事になります。
これを他のアラブ諸国が認めるのか、
認めないのか、という点で今後の中東の
安定があるかどうかの節目ではないかと。
またシーア派とスンニ派の対立も激化するかなと。
なかなか終了しないシリアの内戦ですが、
変に手を貸す米露がどういうオチで終わらせるのか
絵を描けていないと言う所が原因なんだろうなと。
ユーゴスラビアの崩壊も沈静化するまでに
随分と時間と、人命を浪費しましたが、
中東もまた、そうなるかと思うと、
世界の平穏はまだまだ遠いような・・・。
その隙に、虫獄が暴れるんだろうな~・・・。
Posted at 2016/08/28 18:49:56 | |
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みんから | 日記