
今日は晴れ。夕方から曇り。
午前中に起床。
天気が良いので、親も連れて外で昼食。
その後買い物して帰宅。
夕刻に、市内の公園でのライトアップを
見物すべく外出。
広報では綺麗な感じだったけど、実際に見ると
イマイチ光源がスカスカ足らない感じで
寂しいというか侘しいというか。
ちょっとガッカリ。
帰宅して宿題など雑用。
さて
ニュース
最近、高齢者の運転による死亡事故の話題が
しつこく報道の場で出てきています。
恐らくは警視庁発表の統計による物と思われます。
図1(年齢層別死亡事故件数の推移)
端的に死亡事故を起こした年齢を10年ずつに区切り
作表及びグラフ化したものです。
”件数”のみで見ると、高齢者や、未成年は
あまり事故を起こしていないようにも見えます。
記事にも在りますが、各年齢層での自動車運転者人口に
差が有るのではないかと、運転免許保持者10万人当たり
にデータを改変したものが
コチラ。
未成年及び、80歳以上の死亡事故発生率が
多い事が分かります。
尤も、ペーパードライバー比率という点を加えると、
真実は遠いなと思いますが、単なる事故件数よりは
危険度を正確に表していると思います。
では改めてグラフの下にある表を見てみましょう。
全年齢層の欄を見ると、平成18年の3.37に比べて
平成28年には1.93。
凡そ三分の二(指数の欄57は0.57倍を意味してます)に減少しています。
これが全体の傾向。
グラフは10年ごとに纏められてしまっていますが、
元データは5年区切り。
各指数の欄を見ると、85歳以上の欄が85と
飛びぬけて高い数値を示している事がわかります。
80~84歳の値が48と半減している事から
考えれば、85歳以上は有意に危険とも言えます。
報道でもそう言えば、良いのに、65歳以上の
高齢者をひとくくりに攻撃してしまっているのは、
警察庁の再掲の欄の、65歳以上とくくっている
欄に原因が有ると思います。
意図的にやってるのか、65歳以上にまとめると
54に下がるのでやってるのか、わかりませんが、
ただ、グラフを見せられると80歳以上でも危険
と言いたくなるグラフになっています。
統計とは世の中の現実を数値化し判断しやすく
するために非常に有用ですが、数値の分析に
際してはこういう意図的なくくりは、
判断を誤らせる原因になるのではないでしょうか。
現在65歳以上85歳未満の運転者は、
意図的に歪められた報道により攻撃され
卑しめられているとも言えます。
現在でも一手間多い免許証更新を強いられて
居ますが、それは既に成果が出ているとも
言えますが、これでも成果が出ていない
85歳以上に対しての新規制を考慮すれば
良いだけで、65~84の年齢層に
さらなる過重を掛けようとする風潮は
変だなと思います。
ちょうどこの年齢層の親は、介護の必要度が
極大化している事もあり60過ぎて免許取得
する人もまた増えていたりします。
乗りたくて乗ってる訳ではない人が増えるのも
またどうかとも思いますが、乗らないともなると
ただでさえ足りない介護人員が不足する事を
意味するし、この取り扱いはより慎重で
有るべきと思います。
統計は、正しく、正直にデータを渡されて
判断するもの、意図的に歪められると、
例えばタバコの喫煙に対しては
親の仇みたいに攻撃していた米国で
フィルターもないマリファナの吸引が
合法になったりするわけです。
尚、鰹節や、ウィンナーなど加工食肉に
含まれるベンツピレンにより、
タバコ喫煙者より有意に発がん率高いと
発表もなされたり(昨年欧州衛生機関から発表)と、
かなりご都合主義だなと思ってます。
タバコの喫煙に対して、肺がんになるとか
副流煙で迷惑だと吠えるあなた、
鰹節やハムやウィンナーなど加工食肉は
それより発がん性高い危険な食べ物なので
一生食べないようにしましょうねwwwww
Posted at 2016/12/11 01:47:16 | |
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