今日は雨。天気悪い。おまけに寒い。
一日仕事。結構多忙。
あんまり寒いのでエアコン使用。
夜は宿題。
さて
豆知識。
”ゼウスはすべての悪を封入した箱を地上最初の女性パンドラに贈り、
決して開けてはならないと命ずる。
パンドラが地上で好奇心から箱を開くと、あらゆる災禍が外へ飛び出したが、
彼女があわてて蓋をしたので「希望」だけが底に残った。”
パンドラの箱と聞くと”希望”と連想されますが、
語源はギリシャ神話だったようで。
世界で初めての”女性”パンドラが、ゼウスの戒めを破って
箱を開けたら、せっかく封じ込めてあったあらゆる”悪”とか
”災厄”が世界にパッと散ってしまって人間が不幸になった
って話です。
最後に残った”希望”はパンドラに願って世に放たれ、
希望が人類を救ったみたいに、子供の頃は思ってました。
しかし良く読んでみると、ゼウスは世界のあらゆる”悪”とか
”災厄”を箱に封じ込めたのであって、”希望”もまた
”災厄”のうちの一つ、という、ギリシャ人らしい
ひねた話でもあるのです。
さて小池都知事の作った新党”希望の党”。
それこそ出た当初は、小池人気で大量得票、
第二党間違いなしみたいな雰囲気に包まれて
いましたが、勢力伸長を図るべく民進党の
前原との談合の結果、そこに満ちていたはずの
希望もどこへやら、って感じに。
更に小池が衆議院選挙戦線から脱走とも相まって、
今回の選挙は盛り上がるどころかなんとなく
盛り下がった雰囲気に。
蓋を開けちゃったのが小池という”女性”だったり、
飛び出たのが”希望”の党という”災厄”だったりして、
妙に適合しているなと思った次第。
(狙ったのかも?w アタシが箱を開けちゃうの~とかw)
小池が結局は自分可愛がりの目立ちたがり屋で
なんの政策定見もなく騒いでいるだけ、ってのは
豊洲市場の件で皆さんうすうす感づいているはず。
ましてや、たった一回目の選挙で与党を目指すと
大量の有象無象の立候補者を立て、万が一
それで躍進して与党にでもなれば、素人集団の
国会が出来上がるわけだし、そういう前例は
というと、ドイツのナチスくらいしか思いつきません。
たかが地方自治体の長(都知事)でしかない
小池が全国政党の党首に収まり、国政に
口をはさむってのも異常だし。
ま、国民もいい加減バカでもないので、
冷めて来ちゃったんだと思います。
それにしてもロクな野党が居ない・・・・。
北チョーセンの暴走とか戦争が有り得そうな
この世界情勢の中では取り敢えず安定の自民で
””もりそばかけそば”など小ネタで揉めている方が
平和かつ無難で良いのかも知れません。
Posted at 2017/10/18 21:29:29 | |
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