今日は晴れ。
朝方、強風だったようで吹き抜ける風の音で目覚めたり。
一日北風が吹き、寒かったような。
一日仕事。何故だか急なお客さんが来たりと少々混乱。
耳が遠い人との会話は結構大変と痛感。
夜までに無事に終了。
さて
ニュース
いよいよというか、これまでの安全を謳った自動運転車の普及の本命の試験が始まるようです。
”経済産業省および国土交通省は、1月22日から2月28日の期間、新東名高速道路の浜松SAから遠州森町PA間の上下線において、後続車無人システム(後続車有人状態)のトラック隊列走行の公道実証を実施する。先行車に追従して車線変更する機能を搭載したトラックによる公道実証は国内初。”
ますます人手不足が続く運輸業界の救いの手としてこの技術開発が
行われてきたそうで。(特に猫が強く後押ししてたとか)
そもそも有望なこの業界で人手不足が起こっている原因って奴を
解消せずにこんな姑息なやり方で解決しようって魂胆からして
かなり不純な物感じます。
現状では後ろ二台のトラックにも運転手を乗せて万が一に備えるそうですが、
およそ10mのトラックが10mの車間距離で走ると隊列は50m、
ベテランのドライバーが3人でやっててもこの隊列を維持するのは
直進のみの場合を別として車線変更、追い越し作業などあると
結構困難な気がします。
混雑時で巡航速度が落ちていたり、渋滞している時などは、
車間距離10mは他車が割り込む事も多々ある距離だし
同時に3台車線変更とか不可能な感じもします。
周辺の一般走行車の影響で隊列が崩れ、間が空いてしまい
バラバラになった時、後続のトラックはどうするのか???
これをいずれ無人でやろうと考えること自体、周辺を走行する
一般車の安全を無視してると言われても仕方ないような。
米国ではUBARの自動運転車の殺人交通事故をうけて、
”道歩く人は皆モルモット”と警告を発する人もいるようですが、
一般人も通行する街中に、まだまだ煮詰めたらない技術を
持ち込んで”実験”するってのは、その技術がいずれ実現を
待ち望まれる貴重な技術だったとしても、人命無視の蛮行と
言われても仕方ないと思います。
また開発してる技術者も、今開発してる製品?がどこまで
やれてるのか知ってるとは思いますが、その状態で街中に
出すのは危険と思わないんですかね?
陸上輸送でもっとも自動運転に理想的な鉄道ですら
完全自動運転が達成できていない現在、どうして
不確定要素の多い道路上での自動車の自動運転技術が
実用試験できると考えるのか私には理解できません。
100歩譲って、どうしても試験すべきならば、農地での
自動農機とか、または歩行者と同程度の速度で動く
カーゴとかで実験した上でやって欲しい。
正月の渋谷での突撃事件で分かるように、軽自動車ですら
人を殺傷する能力を持つ危険な道具なのです。
ちなみに、あの渋谷での事件で使われた軽自動車、
レンタカーらしいですが、自動ブレーキ、装着されて
なかったんですかね?w
Posted at 2019/01/09 22:33:45 | |
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