ニュースや街中の声を聞いていると、政府の用意した景気刺激策は効果を表しているようで、まずはETC売り切れという形で出てきましたね~。もう30万台分以上セットアップしてるそうで。
お祭り騒ぎの仕込みは成功したと言えますね。
これの良い所は、ETCを製造してる電気会社各社、販売店に特需をもたらす事、ですか。同時にETC装着率が上がると高速道路の料金所渋滞が減少する可能性が出て来ますね。そして今回装着した人も含めて、3月28日以降、お財布のひもをひたすら締めていた人達が少しずつでもお金を使って外に遊びに出る事になりますね。楽しい思いをした人達を見て、直接には恩恵にあずかれなかった人が羨ましいとか不公平だとか言いだせば更にこのお祭り騒ぎは大成功だと思います。
今回、このお祭り騒ぎで、なかなか進まないETCセットアップ率を引き上げる事に成功というオマケも付けて来た訳ですが、次の景気対策は何で行くんですかね~。今回みたいに一時的な景気刺激祭りにとどまらず、なにかインフラ関係の整備でもオマケに付くと、長期的な経済政策としては花丸なんですが。
良い所だけ評価してみましたが、当然悪い事も起こり得るわけで、聞く所によれば、ETC機器を車に装着さえすればETCレーン通過できると思い込んでいる“痛い”人達、高速道路は全部1000円と確信しちゃってる人達(私もそうだった)が多数いるわけで、後で文句タラタラの騒ぎにはなりそうですが、これって基本的には自己責任の範疇なので、多少痛い思いしたからと騒がないように祈るばかり。ETCレーンでカード作ってなくて進入失敗急ブレーキの事故は沢山出そうなので油断は禁物ですね。
Posted at 2009/03/22 20:49:38 | |
トラックバック(0) |
みんから | 日記