今日は晴れ。
一日仕事。結構多忙。
なんだか今週から忙しい毎日になりそう。
夜は宿題。
さて古いけれど
記事
この吉永社長、売り上げを伸ばし富士重工の経営を
安定方向に導いた業績は多大な物があるかと思いますが、
それは、元々航空機を製作していた技術志向の会社から
”選択と集中”とか”開発コスト削減”という経営手法に
基づいた理論で行われた物であって、過去の富士重工の
業績とか技術をもってしてではないと思います。
単純なゴーンみたいな経理屋というか経営者が
技術を語るのは分を弁えないというか、図々しいというか。
それでも儲かって来たから技術陣も意見を受け入れ
開発してきたのでしょうけれど、中盤に出て来る
アイサイトの話、
”アイサイトに刺激を受けるように、他の自動車会社も安全技術を磨き上げてきている。機能だけを取り出せばアイサイトより良いものもある。しかし価格は高い。スバルは10万円で完全に止まれるものを目指すと吉永氏は語った。また無人運転は現状では考えず、運転支援システムを極めるほうが先であるとも述べていた。”
ここに自動運転技術の未来を左右しそうな
壮大な勘違いが有ると思いました。
自分が運転支援を頼みたい人や装置ってどんな装置?
と問いかければすぐ答えは出て来るかと思いますが、
自分以上に安全運転が出来たり経験豊富でないと
普通は頼みたくないかなと。
だからこそ、教習所の先生も含め教える役は
運転歴3年以上と定められている訳だし、
いざって時に頼りになると。
無人運転、恐らくは完全自動運転技術なんだと思いますが、
超絶複雑高コスト高額な試作品でもいい、これが完成して
そこから簡略化した運転支援システムができているならともかく、
基礎技術として完全自動運転が達成されない内に
中途半端に世に出してしまう経営感覚は、最早モラルがなくなってるとも
いえるのかも知れません。
米国でテスラとかウーバーとかが、死亡事故を起こして
問題になりつつありますが、これまた中途半端な支援システムに
過剰に頼ってしまったためと思われます。
完全自動運転、車型ロボット、これは人類の夢ですが、
こうした不倫理な経営者によって世に出された技術が
責任もんだも含めて中絶される事にでもなると、
大変な損失なんではないかと。
しかし、儲かればなんでもOKとなってくると
世の中の製品ってウカウカ買えなくなって来たかなと
残念です。
Posted at 2018/05/01 23:11:20 | |
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みんから | 日記