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だちけん34のブログ一覧

2023年05月05日 イイね!

2023年春の東北ツーリング

2023年春の東北ツーリング2023年春。
GWを利用して(正確には中日だけど)、東北へツーリング行ってきました。
東北、と言っても福島の磐梯山周辺どまりで、青森とか岩手まで足を延ばしたワケではないのですが。
それでも、福島の道は最高でした。

初日の朝

いつものように、朝早くから動きます。
朝4時前には家を出て、5時に仲間と東北道のPAで集合。
一気に北を目指します。

東北道矢板北PAから、スマートICで一般道へ。
栃木県県民の森へと続く県道272で那須方面へ駆けあがっていきます。
早朝とあって、交通量は皆無。
前を行くQさんのS660に連れられて、気持ちよい走りを堪能します。
M2はもちろん、スポーツ+モード。心地よい吸排気音が気持ちを高めてくれます。
途中で県道56へスイッチ、更に山へ入り「山の駅たかはら」に達します。



今回も、同行するにはQさんの赤いS660、ハコちゃんの白いシビックtypeR。
QさんのS660は、いろいろ弄って100PSオーバー、これが車重800㎏なんだから、Qさんのドライビング技術も加わり、登りでも相当に速い。
ハコちゃんのtypeRなんて、日本の峠道のために産まれたようなマシンだから、やっぱり速い。
パワーは僕のM2が一回り上だけど、峠道なんてパワーだけではない。
結局、先頭が一番慎重になるし、だれが先頭でも同じようなペースで駆け巡ることになる。

木の枝回避!

この県道、道わきには枯れ木などが散乱し、普段の交通量がほとんどないのが分かる。
その道を、Qさんの後ろで走っていたら・・
突然Qさんが減速し、ふっと反対車線に避ける。
なんだ?と前を見ると、走行車線を大きな折れた木の枝が塞いでいる。Qさんのクルマで見えなかったのと、枝が周りの景色に同化していて、なかなか気づけなかった。
反射的にフルブレーキング、だが止まれる予感がしない。
この状態で車線変更するのも挙動を乱すのが分かっているけど、木の枝に突っ込むのも相当なダメージが・・瞬時に車線変更を判断し、ハンドルを右に切って向きが変わったと同時にすぐ左へ。クルマは大きな振り返しから、リアが流れる。同時にすぐさま右へカウンター。スピンも覚悟したけど、何とか耐えてそのまま次のお釣りをいなして、無事に車線変更・・!

山道を走っていて、何もないように気を付けているんだけど、このようなアクシデントは怖い。でも、ジムカーナで数えきれないスピンとカウンターの経験が、この咄嗟の回避に役立ったのではないか。
クルマが限界を超えて挙動を乱した時のコントロール。
そんな練習が、非日常のジムカーナが、普段のツーリングと交わった瞬間だった。
でも今思い出しても冷や汗ものです・・。
何より発見が遅れたのが危なかった要因。改めて「気を付けろ」と自分に言い聞かしました。

那須を抜けて



気を取り直して・・
気持ちいい天気のなか、快走路を駆け抜けます。
もみじロードを抜けて、国道352を北へ・・
途中、広域農道を抜けるつもりが、通行止め。



やむなく引き返したりしながら、道の駅きらら289へ。
遅めの朝ごはん。黒糖のあんぱんのような饅頭のような・・地元のお菓子。





国道289を今度は東へ。
国道はクルマの流れもあり、ゆったりと景色を見ながらの走行が続きます。
川沿いから山中、良い道です。
そのあと、県道346から県道131。これがまたいい道でした。交通量も激減し、我々以外に北へ向かうクルマはほとんどなく、またマイペースを取り戻し、気を付けながらも楽しいワインディングを堪能しました。



トランシーバー

今回、3台でのツーリングに際して、初めてトランシーバーを投入。
アマゾンで5000円くらいの買い物で、玩具のようなものですが、これが実に便利でした。先行車が道を間違えたり、迷ったりする際に的確に相談し助言ができます。



聞き取りにくい部分もありますが、片手操作で瞬時に連絡が取れるのは魅力的。
今後の活躍が期待できます!

会津若松 鶴ヶ城

お昼前には会津若松市街に達し、天守閣がリニューアルしたばかりの鶴ヶ城へ観光することにしました。(我々では珍しい)
大学生のころに読んだ伊達政宗、あるは燃えよ剣などを思い出しながら、歴史に想いを馳せました。



猪苗代湖~磐梯山

会津若松から風力発電(ウインドファーム)が印象的な背あぶり山の峠を越えて、猪苗代湖へ。



猪苗代湖をわざわざぐるっと回って(ほぼ一周)、磐梯山方面へ抜けます。



そして、磐梯山ゴールドラインを駆け抜けて、今回のハイライトともいえる桧原湖周辺道路へ。
磐梯山ゴールドラインのアップダウンも一級のワインディングで楽しめましたが、桧原湖外周(県道64~2)、ここが直線とコーナーが入り混じる快走路で、実に気持ちいい。
2車線かつ路面状況も良く安心して走りに集中できて、3速、4速のシフト間をやりとりするたびの気持ちよさが際立ちます。
こんな道路はこれまでほとんど経験したことなかった。
ここに来るだけでも東北へ来る価値があるのでは・・!

その後、その日の宿泊先である裏磐梯レイクリゾートホテルで宿泊し、1日目を終えました。天気と良い道に恵まれて、走りに走った一日でした。

長くなったので、ここで一旦終了します。

一日目のルート(少し表現できていないところがあります)

Posted at 2023/05/05 02:49:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月02日 イイね!

謹賀新年&年の瀬ツーリング

謹賀新年&年の瀬ツーリングあけましておめでとうございます。

あっという間に年の瀬が過ぎ去って、正月に入った感じがします。
これまでは、年の瀬が近づくにつれ仕事をしていてもそんな雰囲気になっていくのですが、昨年末は、あれ?と思ったらクリスマスだったように思います。
個人的感想ですが。

写真は朝日と見せかけて、夕陽です笑
年の瀬ツーリングで撮影した、鹿野山展望公園からの景色です。

ということで、昨年末も仲間と年の瀬ツーリングに行ってきました。



集合の幕張PA。
今回は直前の出来事もあって、3台体制となっています。
そう、いつもの3台になりました。
ちょっと寂しいですが、仕方ありません。もう10年以上続く恒例イベントなので、私がクルマに乗る限り続けるつもりです。楽しいですから。

今回は走りなれた3台ということもあり、少し多めに走ることにしました。
高滝湖PAを出て、県道171に入った瞬間、前の自動車がいなくなりました。
そこからはマイペースで、房総半島の山間の道を走り抜けます。
1年に1度しか走らない道ですが、迷うことなく走れます。
一瞬国道465を経て、再び県道177を南下。
走っていると、ジャンピングスポットがあることを突然思い出します。
視界が記憶とリンクしているのか・・くるくると思っていたら、やっぱり跳ねます。でも知っているから!
その後県道178をもう一度北上し、また県道177を南下するというおかわりループを経て、海に出ました。
それにしても、房総は舗装がいい。(ジャンピングスポットはあるけど)
決して乗り心地が良いとは言えないM2なので、この走りやすさは重要なポイントだと実感します。



今回は少人数だったので、船よしに行き、海鮮丼(二重)を頂きました。
ご飯(酢飯)より刺身の方が全然分量が多く、しかも美味しい。
流石の人気店です。



雲が多いものの風はなく海は穏やか。
クルマのボンネットに空が映っています。海の青と空の青とクルマの青。
あ、この青は「ロングビーチブルー」と言います。当日聞かれて忘れていました。(最近いろいろ忘れがち)

食事のあと、県道81を北上。七里川温泉へ続く山岳路です。
途中、ほんとに1車線というか駐車場の白線分くらいしか幅がない崖と谷の間の区間があるのですが(道はスラロームで直線ではない)、そこを先行するハコちゃんに続いて走るのが楽しくて・・。
以前は怖かった。でも今は楽しいというのは、なんかよく分からないのですが、ひとつ変人の域に達した気もしてなりません。

そこから、県道88~県道182もみじラインへとつなぐと最高の気分。
もみじラインはいつもと変わらず素晴らしい道です。



そのあと、鹿野山九十九谷展望公園で夕焼けを眺めたあと、お風呂に入って、食事をして、帰宅です。
今回は、いつもと違い、房総四季の蔵の温浴施設と食事処を利用しました。



その後、渋滞が消えたアクアラインを通って帰宅しました。
参加した皆様ありがとうございました。
そして、過去に参加された方、2023年の年の瀬宜しければご一緒しましょう。
また、このブログを見て興味を持たれた方もご連絡ください。
(年の瀬だけでなく、年間3~4回くらいツーリング行きます)

それでは皆様、2023年もよろしくお願いいたします。

今回の走行距離430.5㎞(前回より+30㎞)、燃費9.7㎞/Ⅼ(前回より0.2㎞/Ⅼ悪化)、まあ、たくさん走って、たくさん踏んだということだと思います。

Posted at 2023/01/02 23:20:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月20日 イイね!

2022年秋の信州ツーリング

2022年秋の信州ツーリングすでに1か月近く前の話になりますが・・・
忘れないうちに、秋の信州ツーリングの日記を上げます。

春にも訪れた信州。
そのいい感じが忘れられず、今回はその際に走らなかったビーナスラインを中心に、前回と逆回りで楽しむことに。
今回は、西伊豆と同じ3台でのツーリングになりました。

さて、集合は中央道談合坂SA。朝4時半にスタート。
順調に中央道を駆け抜け、諏訪ICで降りて、いよいよ山へ入っていきます。
春にも通った蓼科湖の脇を抜け、順調に標高を上げていきます。
白樺湖を横目に気持ちいい朝のワインディングを駆けていく3台。
やがて、学生時代にスキーでよく聞いていた車山高原から、霧ヶ峰高原へビーナスラインを紡いでいきます。
朝の空は高く、窓を開けるとひんやりとした空気。草原が広がる高原の中を道は右に左に続いています。気持ちいい。
そのまま美ヶ原高原まで一気に。



朝の空はどこまでも青い。

肝心のビーナスラインですが、正直道が荒れすぎていて、あまり楽しめませんでした。必要以上に体がシェイクされるし、油断しているとクルマがどっかに飛んでいきそうな轍・段差が至るところにあります。
交通量は少なく、景色も最高なだけに、路面の残念さが印象に残っています。
僕のクルマがそもそも足回りが硬くて路面の荒れに弱いのも一因だとは思いますが・・。



ホントに景色は最高なのです。

そのあとビーナスラインからK67を経由して国道142中山道へ。
ちなみに、QさんはこのK67を大変気に入ったとのこと。
僕的には林の中で見通しがあまりよくないのが少し気になりましたが、路面はかなりマシになったので、楽しめました。

その後、国道152~国道254を経て、k12で再び山の中へ。
ここが細い!1台しか通れないワインディングがかなり続く。心の中で対向車が来ないことを祈りつつ、前を行くR34スカイラインを必死で追い掛けました。(離れると余計にやっかいだから)
ここが今回一番の酷道でしたね・・。

その後、k12はなぜか「アルプス展望道路」と名前を変えて、尾根を駆け抜ける1.5~2車線の気持ちいいワインディングへ。



窓を開けて、ひんやりした空気と直6エンジンの音を感じながら、右に左に駆けていくのは、実に気持ちいい時間でした。
やがて、k36へとルートは変わりながら信州の山合いを抜けていきます。

北アルプス戸隠山の切り立った崖を望む展望台で、しばし休憩。



「戸隠神社に行こう」
ふと思いつくままにした提案がとおり、我々は戸隠神社を参拝。



いい神社でした。静寂さと凛とした感じが背筋を伸ばしてくれる気がしました。



やがて尾根沿いのワインディングは信州の奥で終わり、春にもきた野尻湖へ。
「野尻湖を一周してみよう」
サイクリングロードを走っているみたいであまりいいことはありませんでしたが、野尻湖は一周するものではない、ということが分かっただけでも収穫。
そして、その日の宿であるホテルタングラム斑尾に入りました。

3人とも朝早くから走ったおかげで、ご飯食べてお風呂入ったらあっという間に睡魔に襲われました・・でも3時に起きてしまう3人。
「星が綺麗な気がする」
と外へ出ると、雲一つない満点の星空。
小学校の時の林間学校以来かもしれない・・など思いつつ、星空を仰ぎ見る3人でした。

次の日は、春の逆ルート方向。
志賀高原を抜けて渋峠を目指します。



春はまだスキー客もいて、単なる観光道路でしたが、今回はクルマも少なく、走りもそれなりに楽しめました。
やがて、また標高2000mを超える渋峠へ・・



そこから万座へ抜けて、万座ハイウエイ(有料)でダウンヒルすることに。
降りた先は嬬恋高原で、春にも絶賛したつまごいパノラマラインを再び駆け抜けることに!やはりこの道は最高ですね。景色、混雑状況、道幅とワインディング、路面状況、全てが高次元で整い、走る喜びに満ちてました。

そこから、進路を東に変えて、k55から暮坂峠を越えて中之条町へ。
この暮坂峠も楽しい道であることは間違いない。

そこから裏榛名と呼ばれる快走路を一気に駆け上がって榛名湖へ。
裏榛名はもう間違いがないワインディングで、大満足でした。



そこで初めてワカサギ定食を頂き、満腹になったところで、帰路へと意識が変わりました。



美味しかった!

榛名神社側のワインディングを駆け下りて、榛名南麓スカイラインを抜けて、駒寄SA(スマート)から関越道へ。
関越道も大きな渋滞はなく、無事に帰宅しました。



2日間の走行距離は788㎞。平均燃費は9.0㎞/Ⅼ。
楽しい2日間でした。
一緒に走ったQさん、ハコちゃん、お付き合いいただきありがとうございました!

以下は今回のルート図。時計回りにぐるりと。

Posted at 2022/10/20 03:16:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月28日 イイね!

2022年夏の西伊豆日帰りツーリング

2022年夏の西伊豆日帰りツーリング先週末のことになりますが、西伊豆方面に日帰りツーリング行ってきました。

参加したのは自分含めて3台。
お盆休みですが暦的には平日という日程となり、いつものメンバーから日程の合う方とご一緒してきました。



今回、Qさんは赤いミッドシップオープンで参加(S660)。
GWはER34でご一緒しましたが、普段の使われ方を聞いているとむしろこっちがファーストカーなのでは?とも思います。
直前まで四国へこのS660で単独ツーリングにいくなど、根っからツアラーです。
このS660はタービンが交換されていて、100馬力はある(!)らしく侮れません。特に今回のような県道中心のツーリングでのその先行力は素晴らしいものがあります。
ハコちゃんがシビックtypeRで参加。
タイヤが前後ヨコハマアドバンA052という超グリップタイヤでした!なんでもサーキット走行する予定で入れたそうで、その軽量さと超高回転エンジンでこれまた脅威です。実際コーナースピードは何度も「マジかよ」と思いました。

では本題です。
集合は東名高速の中井PA。
朝4時半集合の掛け声のもと、私は4時15分に着いたのですが、既に二人は談笑していました・・。流石のメンバーです。
まだ夜明け前の東名を快適に走りぬけ、沼津ICを降りて伊豆方面に向かいました。漁港は釣りを楽しむ人も多く、夜明け前だというのに人も車もソコソコな状況。ここは辛抱して県道17号の海岸沿いを走るうちに前が空いて楽しい時間がやってきました。
1.5車線くらいの道を駆け抜ける動作を繰り返すうちに、一番目の休憩ポイント道の駅くるら戸田で夜明けを迎えました。



ここで一息入れて、先頭を自分に変えて、霧香峠へアタック。
実に楽しい道でした。
やっぱり登りは馬力あるクルマがいい。
峠を越えて、西伊豆スカイラインを南下。これまた交通量がほぼない絶好のツーリング。休憩ポイントを経て、一気に西天城高原、県道410から海沿いまで駆け下りました。
海沿いの国道136は同じ地域とは思えないほど交通量は多かったのですが、朝食をとるために南下し、松崎の民芸茶房さんに行きました。

民芸茶房さんは朝7時半から開いており、夜明け前から4時間以上(家から考えると)走ってきた僕らにとって、オアシスに思えました。
干魚定食、美味しくいただきました!





港の海際で休んだあと、ここから折り返し。
先頭をハコちゃんに任せて、また西伊豆スカイラインへと向かいます。



西伊豆スカイラインの峠付近の写真。

その後、西伊豆スカイラインから県道18で修善寺を抜けて、これまた快適なサイクルスポーツセンターの脇をかすめて伊豆スカイラインの亀石PAに到達。
ここからはいつものルートですね!
伊豆スカイラインも交通量は少なく、かなり自分たちのペースで走れました。



伊豆スカイライン・・空が近い。印象的な空でした。
その空にはパラグライダーが何機も飛んでいました。



海も見通せる絶景です。
ここでしばらく新しい86オーナーの方としばし談笑しました。

その後、伊豆スカイラインを抜けたあと芦ノ湖湖畔でいつものように小休止するつもりでしたが、箱根は観光客にあふれていて、駐車場そのものが空いていない状態。仕方ないので、そのまま箱根新道(いつの間にか無料に!でもその分混んでました・・)、小田原厚木道路を経て岐路につきました。

家に帰ったのは15時くらいでしょうか。
帰路の高速もまあまあ順調、無事に帰りました。



家からの走行距離は489㎞、燃費は9.1㎞/Ⅼ。
久しぶりのツーリング、天気も交通コンディションもよく、楽しく走れました。

今回、このようなツーリングとしては西伊豆、初体験だったのですが、かなり楽しい道が多い魅力的な地域だと実感しました。中には険道と呼ばれる厳しい道も多くあるそうですが、今回はそこまで踏み込まず、走りやすいルートを選んだことも良かったと思います。

次のツーリングは・・秋の連休でしょうか?

<今回のツーリングマップ>
※細かなルートは違う部分もありますが概ねこのとおりです。



Posted at 2022/08/29 00:15:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月08日 イイね!

信州ツーリング2日目

信州ツーリング2日目さて、先日の日記に引き続き、信州ツーリング2日目です。
この日のルート、前日夜、相談して決めました。

「真っすぐ目的に向かうと2時間でつくところをぐるぐる遠回りして7時間!」
「それ最高じゃないですか!」

考えるのも楽しみのひとつみたいなところがありました。
ホテルでは朝5時半に目覚めて朝の露天風呂に入って、6時半から朝食会場へ。
なんだかんだで7時半には出発の準備が整いました。
これも前日、夜更かしできず(眠くて)すぐに寝てしまった効果です。

これはホテルの駐車場から。
後ろに見えるのは北アルプスですね。


<県道504~国道18~北信五岳道路~上信越自動車道(小布施PA)>

まずはホテルを出て、いきなりの県道ワインディング。
野尻湖を目指して、10分くらいだったと思いますが、曲がり具合といい、道幅といい、路面状況といい、なかなかの好走路。
斑尾高原は何気にワインディングの宝庫で、ぜひ通行規制が解けた夏に再訪したい場所でした。
その後、18号を経由して、広域農道北信五岳道路を南下。
確かに快走路・・ではありますが、直線基調な上に街中にほど近く交通量もそれなり。抜け道としてはお薦めですが僕らにとってはちょっと違う感じがしました。
その後、千曲川沿いの街中を高速道路でパスすることを選択。
1区間だけ高速道路を利用しました。

<上信越自動車道須坂長野東~県道58~国道406~菅平~鳥居峠1362~つまごいパノラマライン北ルート>

高速を降りて、なぜかナビに畑の中のラウンドアバウトに連れていかれ(指定していないのに謎だ)少しテンションがあがり、国道406を菅平方面へ駆けあがっていきます。


国道406は交通量も多く、登りは2車線区間もあるものの、そんな走りを楽しむような状況にはならず、まったりと流れのまま。

そんな退屈な気持ちが、つまごいパノラマラインに入った瞬間にパーッと音を立てて吹き飛んでいきました!

なにこの道路・・。こんな気持ちいい道路凄い!

パノラマラインの駐車場にクルマを止めて、テンション上がりっ放しでした。





大きなコーナーを見通しの良い直線が繋ぎ、アップダウンを繰り返しながら牧場・畑、山々の間を抜けていく・・そんな素晴らしい高原道路でした。
こんな気持ちいい道は走る機会もなかなかないので、たっぷりと楽しみながら抜けていきます。

<県道59~鬼神ハイウェイ~つまごいパノラマライン南ルート~県道94地蔵峠1732>

パノラマラインは昨日通った草津町の手前で県道59にぶつかり、そこから南下していきます。
この道は正直ゆっくりとした流れしかなかったので、再び退屈な時間でした。
軽井沢方面に近づくにつれ、観光バスも混じるようになり、やはり軽井沢には近づいてはいけないな、と実感。
我々は有料道路に入る前に右折して、再びつまごいパノラマライン南ルートで今度は西へ向かいます。そうすると、ぱたっと交通量は減り、素晴らしい高原道路とともに自分たちの楽しい時間がやってきました。
今回、パノラマラインをほぼ1周したのですが、素晴らしい道で走りに行った甲斐があったと思います。

そんなパノラマラインに別れを告げ、県道94から地蔵峠を越えていきます。
ここは交通量はそれほど多くないと思いますが、それでも自分たちのペースの時間は少なく、ワインディング自体が素晴らしいだけに、もっと早朝とかに走ってみたい道でした。



信州は桜が至るところで咲いていて、ようやく春が来たという感じでした。
そして私の花粉症も見事再発しました・・・今シーズン乗り切ったと思ったのに!

<県道40諏訪白樺湖小諸線~白樺湖>

立科町から今度は県道40で、白樺湖を目指します。
ここも交通量がそれなりにあって、のんびりとした工程になってきました。
仕方ありません。
蓼科高原の白樺湖で小休止し、ランチにしました。
ハンバーガー、なかなか量も多くて美味しかった。



<国道153~国道299メルヘン街道~麦草峠2127~県道480松原湖高原線>

国道299は高原の森の中を突き進むワインディング。
あまり舗装状況が良くない中、国道2番目に高いという麦草峠を越えていきます。昨日と今日で、国道高いところ1、2をゲットです。



その先、県道480松原湖高原線は気持ちよく駆け抜けることが出来ました。
山奥の県道。
これが気持ちいいかどうかの基準かもしれません。

<国道141~海ノ口牧場~国道141~県道615~県道11八ヶ岳高原ライン~道の駅こぶちざわ~清里ペンション>

国道141のまったりとしたペースから、一度脇へ逸れて県道でもないルートへ。
これが気持ちを一変させる道でした。
クルマがほとんどいないルートで、林の中のワインディングを抜けると、一気に視界は開けて見渡す限りの高原と山々・・。
こんな緩急つけられると、気持ちも揺さぶられざるを得ません。


写真では僕の感じた解放感は全然伝わらないと思います。
我慢に我慢を重ねてきた胸の感情が、一気に気持ち良い方へと。

そんな高原路の先で、牧場へピットイン。
ここは一度来たことがあるぞ、と。
かなーり前のツーリングの思い出が蘇りました。
みんカラ始める前のイベントだと思うので2007年より前・・・15年前ですか!



たしかこの斜面をひいひい言いながら登った記憶があります。



その後、道の駅を経由して、本日のお宿、清里のペンションへ入りました。
夜ご飯は、近くの小作でほうとう。
久しぶりに食べるほうとうは美味しかったですよ!

次の日は、午前9時~仕事のweb会議に参加。
文字通り、リゾートリモートワーク、ですね!



ホントは、3日目は、山梨フルーツライン~大菩薩峠~奥多摩ルートを考えていたのですが、Qさんの34のブレーキ調子が悪く、無理せず帰宅することにしました。
私一人で抜けていくこともずっと考えていましたが、あまり欲張るといい結果にならないことが多いので、控えて一緒に中央道で一緒に帰宅。
昼過ぎには家に着きました。

2.5日間の走行距離は840㎞。

もう少し走れた感もありますし、まだ行っていない道もたくさんあります。
特にビーナスライン、蓼科スカイラインは今回立ち寄れなかったのが残念。
また、次の機会に企画したいと思います。

ぜひ今度はほかの方とも走ってみたいですね。

Posted at 2022/05/09 01:15:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ゆるやかジムカーナ 2025年10月19日 http://cvw.jp/b/350814/48733052/
何シテル?   10/27 02:21
19年間乗り続けたER34スカイラインを2017年春に離れて、 M2クーペに乗り替えました。 その後、2025年にGR86(TOM'S仕様)へ移行しました。...
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