だちけん34のブログ一覧

先日の土曜日、ちーくん主催のR34ばっかりが集まる新倉ＰＡオフにふらりと参加してきました。
ホントにふらりと行ってしまったので、家族から後で怒られましたw

集合したR34は15台ほど。
全部FRのR34です（=BNRではないという意味）。

ほぼ全てのクルマがどこかにモデファイが加えられており、オーナーの愛情を感じずにいられない会合でした。
どのクルマも意図する方向性が微妙に異なり、R34の持つ基本的ポテンシャルの高さ、イイ意味での融通性をまた実感しました。




※写真撮影は全てたけさん

よく会うメンバーのほか、名前は知っていたけど初めて会ったり会話する人、クルマもたくさんいて、34談義に花を咲かせました。
何人かに、「ブログ見ているよ」と振ってもらえて、それが何より嬉しかったり。



こうして秋の夜長にまったりと喋っているのも、贅沢な時間の使い方なんですよね。LEDテールと夜景がコラボレーションしています。

参加された皆様、お疲れ様でした。
また皆さんの34を見せてくださいね♪

先日の10月１日のことですが、もてぎサーキット南コースで行われている「山野哲也のハンドリングクラブ」に参加してきました。
７月に続いて２度目の参加です。

一緒に参加した３４仲間と南ゲートで。
これは帰りのため、晴れていますが・・・


当日朝は雨。
合計４本走ったワケですが、最初の２本は完全ウエット、あとの２本は徐々にドライへ移っていくコンディションでした。


これは朝の雨の写真。
ここを走る我らは、水澄ましのようでしたｗ。

ハンドリングクラブは、ポルシェやロータス、BMWなど高級車も参加する点が特色でもありますが、今回はこんなクルマが。


特徴的な丸みを帯びたライン。
実は60年代の国産車ですね。
サーキットの狼ではライバルが乗っていました。
実物は何度か展示品としてみたことがありましたが、本気でサーキットを走るのは当然初めて見ました。
結構普通に走っていました。

実は、前日に機械式LSDを換装していたウチの34。
結果として、この走行会は、それを試すというか、馴染むというか、堪能するというか、僕にとってはそういう側面が強くなりました。

完全ウェットの最初の１本。
踏み込むほどに悩ましい挙動の連続でした。
リアは確かにLSDにより(その上ウエットコンディションにより）滑って楽しいのですが、コントロールできない！
更に言うと、ハンドル操作も間に合わない！
何度も立ち上がりでハーフスピンやフルスピンの連続。

でもここで限界走行を覚えなきゃ、公道でこんなこと出来っこない！
試行錯誤の連続、でした。

何度も繰り返すうちに、お尻を出すきっかけ、出そうなむずむず感が何となく分かる気がするようになってきました。（←気がするだけ）
そうなると、更に大胆に各コーナーでお尻を出しに行き、そのせいで余計走りがバラバラになる・・・。悪循環にはまり込んだ気がしたのが、２本目。このときの走りはホントにいろんなことをやらかしていたと思います。恥ずかしい。

３本目、4本目と、路面も乾くにつれ、それにつれて少しマシになってきました。
カウンターステアがだんだん追従しだし、さらにその返しのタイミングも合うようになってきました。いやそんな気がします。

路面が乾くにつれ、ＦＲのトリッキーさが徐々に薄まった・・・とも解釈できますけど。

以下は、３本目～４本目くらいにたけさんに撮影いただいたコーナーの連続写真。


もてぎ南コースはこんな白線上のラインをトレースしていきます。これは左コーナー。進入して最も奥。さあアクセル！


さあ、出口が見えてきました。アクセルを更に踏み込むとリアが・・


リアのスライドに合わせてカウンター！なんか上手くいきました！


このままストレートへと加速！


以上は、今回たまたま上手くいったかに思われる連続写真。
こんな走りがいつも出来れば、カッコいいなあと思う。


今回の走行会は、LSDを入れて新しい側面を見せてくれた34との会話に終始しました。
多くの人が言うように、34は機械式LSDがあるのとないのでは、全然違うクルマでした。

新たな魅力を見せてくれた34に、改めて惚れ直しているところです。この34に置いていかれないように、自分の腕も磨いていかなくては！