だちけん34のブログ一覧

先日の日曜日、日光サーキットの走行会に参加してきました。

今回は、遠方で朝も早いので、前日入りすることにしました。
１泊のお泊りです。

前日は、仲間と日光の鬼怒川温泉にある龍王峡に行ったり（下記）、イニシャルＤでお馴染みの「もみじライン」を軽く走ったり、日帰り温泉に入ったりしました。
その日の午前は激しい雨だったので、思ったより渋滞もなく、秋のツーリングでした。



夜は、宇都宮だから餃子！
ということで、ネットで調べたら人気NO.3の店に行ってきました。
行列が出来ていました。でも並びます。今日は泊まりだから怖いものはありません。



結局、餃子のはしごもして、お腹いっぱいの前日でした。



そして翌日の日曜日に日光サーキット走行会。
いつもお世話になっているハマナ自動車主催です。
やたら高級車が多い走行会です。

日光サーキットは全長１km強のミニサーキット。
特徴は、奥に行くほど回り込んでいく複合コーナーと、３速でまわる高速コーナー、最高速度が上手い人だと140～150kmに達する（と言われる）裏の直線。
低速でテクニカルな部分、高速が堪能できる部分のバランスが良く、面白いと素直に思いました。
全開区間も多く、気持ち良くって、走り終えた後は笑顔でいっぱいです。




事前にネットなどで調べると、「コースアウトしたらエスケープゾーンが狭いので注意」とあったので、自分に強く「調子に乗らない」ことを念じていました。


■よく分からない複合コーナー

奥で深くなる複合コーナー（１～４コーナー）、ここが苦手。
アクセルパーシャルでクルマの向きが変わるのを「待って」しまうので、タイヤのグリップを使い切っていないのです。フロントに荷重をかけ切れていないのも原因。緩い１コーナーでブレーキを残しながら廻るべきと思うのですが、なかなか難しい。かけ過ぎるとリアが出るし、ここでのスピンは結構やばい（コースレイアウト的に）のです。1回ハーフスピンしました。
結局、最後までいろんなやり方を試してみましたが、よく分かりませんでした。たぶん、１コーナーを直線的にアプローチしてブレーキをクリップまで残すんだろうなあ・・と思いつつ。
実に攻略しがいのあるコーナーです。




■ターンインが楽しい６コーナー

アウトインアウトのラインを取りながらターンインしていく基本のような６コーナー。
ブレーキでフロントに荷重を移し、タイヤのグリップと相談しながらクリップを掠め、その後リアの荷重を感じてスライドを抑えながらアクセルを踏んでいく・・・
上手く決まると実に楽しい！
クルマの動きと自分の意志がシンクロする感覚。




■裏ストレートの爽快感

３速でじりじりするような高速コーナーを抜けると、そこは裏ストレート。
一気に底までアクセルを踏み込み、３速全開。直線に出た安堵感も混じりながら、RB25DETのパワーに委ねていくのは爽快です。たぶん顔が笑っていました。




■新品タイヤが・・・

このために交換した、ともいえるAD08ネオバ。
あっという間に消しゴムです（泣
でも、このタイヤのおかげで、今回楽しむことができたともいえます。
実に頼り甲斐のあるタイヤでした。




■サーキットを楽しむ

ベストラップは46秒台。
45秒を切れば「速い」らしいのですが、それには至らない・・普通の人です。
中級クラスでは真ん中らへん、まあ、専用タイヤをサーキットに持ち込むワケでもないし、街乗り仕様のまま走っていることを考えると妥当だと思います。
一か八かのアタック、は違うと思うのです。
そう、タイムは副産物程度に。

僕がサーキットを走るのは、「愛車との対話」をしたいこと。
これに尽きます。
普段は決して開放できないクルマと自分の限界で走ることができる。
そこで得られる満足感、充実感は何にも代えることが出来ません。

今回は、もう数度目のサーキット走行ということで、大きな緊張感もなく、すごく楽しめたと思います。
また、これまでの走行会を経て、クルマのいろんなところに手を入れましたが、そのおかげでクルマとの距離が急速に近づいてきた気がします。

サーキットを楽しむ。
また楽しみに仲間とどこかにいきたいと思います。

先週のことになりますが、御殿場にあるカート場で開催されている３時間耐久レースに仲間７名と参加してきました。

場所：オートパラダイス御殿場［http://www.apg-kart.com/］
レース詳細：DHG Challenge CUP 2009
　　http://www.dhg-racing.net/kart/pdf/DHG_CC_2009.pdf

この耐久レースは、年間シリーズ戦になっているのですが、僕らはそこへスポット参戦したカタチ。
一応、モータースポーツ、です。

僕もこの年（おじさん）になると、自分のクルマ好きは止められないのは分かってきました。
それなら、もっと、クルマの色んなコトに参加したり挑戦すべきでは？と思うようになってきました。
それが、僕のクルマへの接し方や考え方に、更なる楽しさと深みを与えてくれる気がします。
その一環が、サーキット走行会参加であり、今回のカート耐久参戦でもあるのかな・・？

そんなに深くは考えず、せっかく出来た仲間と楽しみたいっていうのが中心ですけどｗ


※運営もしっかりしていましたし、トロフィーや副賞も魅力的。

さて、カートを初めてまだ数回レベルの人間（自分のコトです）も混ざる我がチームの実力や如何に・・
午前中は練習走行です。



コースはピットロードもきちんと整備されていますし、普通のサーキットのミニチュア版みたいな感じ。
舗装はしっかりしているし、幅は広いし、スピードも乗りますし、まるでミニサーキットを走っているような感覚を覚えました。



タイムはこんな感じ・・
一番悪いのは・・・汗

この中で一番良かったあべちゃんに予選タイムアタックを任せました。



その結果が９番グリッド/１４台中・・・
まあ、いいんじゃないでしょうか。勝敗がすべてぢゃないし・・ｗ



ファーストドライバーは一番がんがん乗れるかさゃんに。
なんとか６番手まで順位をあげました。偉い！




耐久レースですから、当然のようにピットイン。
僕らは３時間で7人×２回、計１４回のチェンジです。
サイン交換したり、周回を数えたり、ピットインしたマシンを受け止めたり。
ＴＶでよくみる耐久レースそのものです。
仲間でわいわいしながら参加するとホント面白いです。



ところが後半から雨が降り出し・・（天気予報では降らないハズだったのですけど！）



途中から完全ウエットレースへ・・・
これはこれで、マシンコントロールを覚えるいい機会ではありますが・・・



高速コーナーのどアンダーと、ブレーキ時のシビアな挙動は・・・いろんな部分から汗が噴出してきますｗ
どうせ雨でびちょびちょなのですけど。

なんだかんだで、無事３時間終了～！！
やり終えた充実感と、雨の寒さと。



僕らのチーム名は「Nash副部長とゆかいな仲間たち」
えーと、７位でフィニッシュです。
大きく全体を２つに分けると、ぎりぎりＡクラスです、うん。
我がチームのデビュー戦としては、上出来ではないでしょうか。

仲間たちとモータースポーツしながら一日過ごす、って楽しい。
今回は雨で寒い思いもしたけど、これで天気よければ、最高でした。

たぶん、またシリーズの何処かにスポット参戦するつもりです、きっと。