だちけん34のブログ一覧

以前はよく「桜と愛車」的な写真を納めてきましたが、最近はクルマの写真自体あまりとらなくてなってきました・・

これではアカン！

ということで、今年は少し早起きして、写真を何点か撮影してきました。





春がきましたね。
ようやく実感できるようになってきました。

ここ１か月くらいで、表題の２台について、試乗してきました。
ともに、僕にとって非常に気になるクルマ。
見て、触れて、走らせて、体験する機会を楽しみにしていました。

◆アルピーヌA110

試乗時はあいにくの雨模様で、試乗車の写真は撮りませんでした・・
写真は、展示してあったシルバーのモデル。



カッコいいですね。
車高は決して低いわけではなく、スポーツカーにしてはむしろ高い方。
特にフロントは。
それでも、これだけカッコいいのは、「べたべたな車高が低いクルマがカッコいい」という日本の常識・価値観から見事に一本取っていますね。
やんちゃっぽさがなくて、上品なカッコよさ、かつ車高が高いことで、どこでも入っていける自由度も確保しています。




少し後ろが下がり気味でアヒル口なのが、写真ではどうなのかと思っていましたが、実車はもちろんカッコよかった！

軽量1,100kgの車重に２L直４ターボの252PS。
0-100km加速はカタログ値では4.5秒。M2より若干遅いけど、ほぼほぼ同格。
そして、ミッドシップ！
走ると、スペックから想像する以上に、楽しいクルマでした。
操作が軽い中にも安定感があり、ミッドシップからきているのか、走っていてクルマとの距離がメチャクチャ近づいた気がしました。
背中から聞こえるエンジン音も気持ちよく気分を盛り上げてくれます。

一方、日常使いは期待できません。
ナビがないこと、荷物がほとんど乗らないこと、シートがリクライニングしないこと、乗り降りが結構窮屈で大変なこと・・
あくまでも、セカンドカーとして純粋に走りに行く時だけ、使うクルマです。
そんな使い方が出来る人には宝物だと思いますが・・僕にはできないので、犠牲にするものが多く、難しいと思います。
クルマの素性は凄く良かったと思います。買える人が羨ましいです。



試乗したのは、この青でした。
青はいいよね。

◆M2competition

BMWディーラーから「M2コンペティションの試乗車が入ったから見に来てください！」とのお誘いに乗って、友人と試乗に行ってきました。



顔が少し変わったんですよね。
両方のグリルが１体化したのは個人的には好きじゃないです。
後は・・・変わったところを知らないとほとんど間違い探しな感じ。



中は大きく変わりました。
ディスプレイが自輝式に。ナビ画面も繊細さが増していました。また、シートもよくなっていました。
ここは正直、羨ましい。

走りは・というと、
エンジンは、M2コンペの方がカタログ上はスペックが上ですが、走っても両方ともパワフルだというだけで、違いはほぼ分かりせんでした。
音質は、少し紳士的になった気がします。
足の硬さは、私のビルシュタイン車高調の方があたりがマイルドになっている気がしました。だいたいは似た感じなのですが、ひとつひとつの角が少しだけウチの方が「まだまし」的な。

後はほとんど変わったなあ、という実感はありませんでした。
ホッケンハイムシルバーという色なのですが、白系・シルバー系はあまり好きじゃない。M2コンペを買うならやはりオレンジでしょう！

試乗から帰ってくると、
「欲しくなったでしょう？」
と見積書をいただきましたが・・・
買い換えるところまではなかなか厳しいです。
少なくとも嫁さんの説得は全くもって自信がない。

そこだけは断言できますｗ

年度末では、仕事であまり余裕なく、更新が滞り申し訳ありません。
クルマに乗る機会がずいぶん減ってしまいましたが、先週の３月24日、恒例のゆるやかジムカーナに参加してきました。

春の嵐といわれるような、風の吹きあれた一日でした。
花粉症には辛かった・・・

さて、サイドブレーキについては、いろいろと画策したものの、未だに「パキっ」と効くには至っていません。
効かないサイドブレーキを無理やり引くと、腰を痛めることも分かっており、（これはBMWのサイドブレーキの位置の問題も大きいのですが）今回は、「サイドブレーキを引かずにアタック」をテーマにしてみました。
サイドブレーキを引かない、と決めつけると、途端に荷重移動とブレーキ、アクセル、ハンドル操作に集中できるようになり、これはこれで楽しい。
もともとだった「DCTのM2購入だったら」のシミュレーションにもなるわけです。

肝は、如何にアンダーを出さずにコンパクトに廻るか、であり、
そのためには、的確な荷重移動と車速コントロールが求められます。
また、クリップ過ぎてアクセルオンすると、リアが滑りますので、そこからのパワードリフトコントロールも重要です。
後半も滑らせた方がコンパクトに廻れるのですが、カウンターあてるまですると遅くなる・・ので、シビアですね。

正直、タイム的には大きな顔をできるものでは無かったのですが、これはもう腕が足りないのです。
サイドブレーキなしでも、もっとタイムは詰めれたハズ・・なのです。

でも、やっぱり、サイドブレーキ引きたいよね・・
パイロンの周りをくるくるっと廻りたいよね・・

とも、切実に思いました。