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だちけん34のブログ一覧

2022年10月20日 イイね!

2022年秋の信州ツーリング

2022年秋の信州ツーリングすでに1か月近く前の話になりますが・・・
忘れないうちに、秋の信州ツーリングの日記を上げます。

春にも訪れた信州。
そのいい感じが忘れられず、今回はその際に走らなかったビーナスラインを中心に、前回と逆回りで楽しむことに。
今回は、西伊豆と同じ3台でのツーリングになりました。

さて、集合は中央道談合坂SA。朝4時半にスタート。
順調に中央道を駆け抜け、諏訪ICで降りて、いよいよ山へ入っていきます。
春にも通った蓼科湖の脇を抜け、順調に標高を上げていきます。
白樺湖を横目に気持ちいい朝のワインディングを駆けていく3台。
やがて、学生時代にスキーでよく聞いていた車山高原から、霧ヶ峰高原へビーナスラインを紡いでいきます。
朝の空は高く、窓を開けるとひんやりとした空気。草原が広がる高原の中を道は右に左に続いています。気持ちいい。
そのまま美ヶ原高原まで一気に。



朝の空はどこまでも青い。

肝心のビーナスラインですが、正直道が荒れすぎていて、あまり楽しめませんでした。必要以上に体がシェイクされるし、油断しているとクルマがどっかに飛んでいきそうな轍・段差が至るところにあります。
交通量は少なく、景色も最高なだけに、路面の残念さが印象に残っています。
僕のクルマがそもそも足回りが硬くて路面の荒れに弱いのも一因だとは思いますが・・。



ホントに景色は最高なのです。

そのあとビーナスラインからK67を経由して国道142中山道へ。
ちなみに、QさんはこのK67を大変気に入ったとのこと。
僕的には林の中で見通しがあまりよくないのが少し気になりましたが、路面はかなりマシになったので、楽しめました。

その後、国道152~国道254を経て、k12で再び山の中へ。
ここが細い!1台しか通れないワインディングがかなり続く。心の中で対向車が来ないことを祈りつつ、前を行くR34スカイラインを必死で追い掛けました。(離れると余計にやっかいだから)
ここが今回一番の酷道でしたね・・。

その後、k12はなぜか「アルプス展望道路」と名前を変えて、尾根を駆け抜ける1.5~2車線の気持ちいいワインディングへ。



窓を開けて、ひんやりした空気と直6エンジンの音を感じながら、右に左に駆けていくのは、実に気持ちいい時間でした。
やがて、k36へとルートは変わりながら信州の山合いを抜けていきます。

北アルプス戸隠山の切り立った崖を望む展望台で、しばし休憩。



「戸隠神社に行こう」
ふと思いつくままにした提案がとおり、我々は戸隠神社を参拝。



いい神社でした。静寂さと凛とした感じが背筋を伸ばしてくれる気がしました。



やがて尾根沿いのワインディングは信州の奥で終わり、春にもきた野尻湖へ。
「野尻湖を一周してみよう」
サイクリングロードを走っているみたいであまりいいことはありませんでしたが、野尻湖は一周するものではない、ということが分かっただけでも収穫。
そして、その日の宿であるホテルタングラム斑尾に入りました。

3人とも朝早くから走ったおかげで、ご飯食べてお風呂入ったらあっという間に睡魔に襲われました・・でも3時に起きてしまう3人。
「星が綺麗な気がする」
と外へ出ると、雲一つない満点の星空。
小学校の時の林間学校以来かもしれない・・など思いつつ、星空を仰ぎ見る3人でした。

次の日は、春の逆ルート方向。
志賀高原を抜けて渋峠を目指します。



春はまだスキー客もいて、単なる観光道路でしたが、今回はクルマも少なく、走りもそれなりに楽しめました。
やがて、また標高2000mを超える渋峠へ・・



そこから万座へ抜けて、万座ハイウエイ(有料)でダウンヒルすることに。
降りた先は嬬恋高原で、春にも絶賛したつまごいパノラマラインを再び駆け抜けることに!やはりこの道は最高ですね。景色、混雑状況、道幅とワインディング、路面状況、全てが高次元で整い、走る喜びに満ちてました。

そこから、進路を東に変えて、k55から暮坂峠を越えて中之条町へ。
この暮坂峠も楽しい道であることは間違いない。

そこから裏榛名と呼ばれる快走路を一気に駆け上がって榛名湖へ。
裏榛名はもう間違いがないワインディングで、大満足でした。



そこで初めてワカサギ定食を頂き、満腹になったところで、帰路へと意識が変わりました。



美味しかった!

榛名神社側のワインディングを駆け下りて、榛名南麓スカイラインを抜けて、駒寄SA(スマート)から関越道へ。
関越道も大きな渋滞はなく、無事に帰宅しました。



2日間の走行距離は788㎞。平均燃費は9.0㎞/Ⅼ。
楽しい2日間でした。
一緒に走ったQさん、ハコちゃん、お付き合いいただきありがとうございました!

以下は今回のルート図。時計回りにぐるりと。

Posted at 2022/10/20 03:16:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月28日 イイね!

2022年夏の西伊豆日帰りツーリング

2022年夏の西伊豆日帰りツーリング先週末のことになりますが、西伊豆方面に日帰りツーリング行ってきました。

参加したのは自分含めて3台。
お盆休みですが暦的には平日という日程となり、いつものメンバーから日程の合う方とご一緒してきました。



今回、Qさんは赤いミッドシップオープンで参加(S660)。
GWはER34でご一緒しましたが、普段の使われ方を聞いているとむしろこっちがファーストカーなのでは?とも思います。
直前まで四国へこのS660で単独ツーリングにいくなど、根っからツアラーです。
このS660はタービンが交換されていて、100馬力はある(!)らしく侮れません。特に今回のような県道中心のツーリングでのその先行力は素晴らしいものがあります。
ハコちゃんがシビックtypeRで参加。
タイヤが前後ヨコハマアドバンA052という超グリップタイヤでした!なんでもサーキット走行する予定で入れたそうで、その軽量さと超高回転エンジンでこれまた脅威です。実際コーナースピードは何度も「マジかよ」と思いました。

では本題です。
集合は東名高速の中井PA。
朝4時半集合の掛け声のもと、私は4時15分に着いたのですが、既に二人は談笑していました・・。流石のメンバーです。
まだ夜明け前の東名を快適に走りぬけ、沼津ICを降りて伊豆方面に向かいました。漁港は釣りを楽しむ人も多く、夜明け前だというのに人も車もソコソコな状況。ここは辛抱して県道17号の海岸沿いを走るうちに前が空いて楽しい時間がやってきました。
1.5車線くらいの道を駆け抜ける動作を繰り返すうちに、一番目の休憩ポイント道の駅くるら戸田で夜明けを迎えました。



ここで一息入れて、先頭を自分に変えて、霧香峠へアタック。
実に楽しい道でした。
やっぱり登りは馬力あるクルマがいい。
峠を越えて、西伊豆スカイラインを南下。これまた交通量がほぼない絶好のツーリング。休憩ポイントを経て、一気に西天城高原、県道410から海沿いまで駆け下りました。
海沿いの国道136は同じ地域とは思えないほど交通量は多かったのですが、朝食をとるために南下し、松崎の民芸茶房さんに行きました。

民芸茶房さんは朝7時半から開いており、夜明け前から4時間以上(家から考えると)走ってきた僕らにとって、オアシスに思えました。
干魚定食、美味しくいただきました!





港の海際で休んだあと、ここから折り返し。
先頭をハコちゃんに任せて、また西伊豆スカイラインへと向かいます。



西伊豆スカイラインの峠付近の写真。

その後、西伊豆スカイラインから県道18で修善寺を抜けて、これまた快適なサイクルスポーツセンターの脇をかすめて伊豆スカイラインの亀石PAに到達。
ここからはいつものルートですね!
伊豆スカイラインも交通量は少なく、かなり自分たちのペースで走れました。



伊豆スカイライン・・空が近い。印象的な空でした。
その空にはパラグライダーが何機も飛んでいました。



海も見通せる絶景です。
ここでしばらく新しい86オーナーの方としばし談笑しました。

その後、伊豆スカイラインを抜けたあと芦ノ湖湖畔でいつものように小休止するつもりでしたが、箱根は観光客にあふれていて、駐車場そのものが空いていない状態。仕方ないので、そのまま箱根新道(いつの間にか無料に!でもその分混んでました・・)、小田原厚木道路を経て岐路につきました。

家に帰ったのは15時くらいでしょうか。
帰路の高速もまあまあ順調、無事に帰りました。



家からの走行距離は489㎞、燃費は9.1㎞/Ⅼ。
久しぶりのツーリング、天気も交通コンディションもよく、楽しく走れました。

今回、このようなツーリングとしては西伊豆、初体験だったのですが、かなり楽しい道が多い魅力的な地域だと実感しました。中には険道と呼ばれる厳しい道も多くあるそうですが、今回はそこまで踏み込まず、走りやすいルートを選んだことも良かったと思います。

次のツーリングは・・秋の連休でしょうか?

<今回のツーリングマップ>
※細かなルートは違う部分もありますが概ねこのとおりです。



Posted at 2022/08/29 00:15:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月08日 イイね!

信州ツーリング2日目

信州ツーリング2日目さて、先日の日記に引き続き、信州ツーリング2日目です。
この日のルート、前日夜、相談して決めました。

「真っすぐ目的に向かうと2時間でつくところをぐるぐる遠回りして7時間!」
「それ最高じゃないですか!」

考えるのも楽しみのひとつみたいなところがありました。
ホテルでは朝5時半に目覚めて朝の露天風呂に入って、6時半から朝食会場へ。
なんだかんだで7時半には出発の準備が整いました。
これも前日、夜更かしできず(眠くて)すぐに寝てしまった効果です。

これはホテルの駐車場から。
後ろに見えるのは北アルプスですね。


<県道504~国道18~北信五岳道路~上信越自動車道(小布施PA)>

まずはホテルを出て、いきなりの県道ワインディング。
野尻湖を目指して、10分くらいだったと思いますが、曲がり具合といい、道幅といい、路面状況といい、なかなかの好走路。
斑尾高原は何気にワインディングの宝庫で、ぜひ通行規制が解けた夏に再訪したい場所でした。
その後、18号を経由して、広域農道北信五岳道路を南下。
確かに快走路・・ではありますが、直線基調な上に街中にほど近く交通量もそれなり。抜け道としてはお薦めですが僕らにとってはちょっと違う感じがしました。
その後、千曲川沿いの街中を高速道路でパスすることを選択。
1区間だけ高速道路を利用しました。

<上信越自動車道須坂長野東~県道58~国道406~菅平~鳥居峠1362~つまごいパノラマライン北ルート>

高速を降りて、なぜかナビに畑の中のラウンドアバウトに連れていかれ(指定していないのに謎だ)少しテンションがあがり、国道406を菅平方面へ駆けあがっていきます。


国道406は交通量も多く、登りは2車線区間もあるものの、そんな走りを楽しむような状況にはならず、まったりと流れのまま。

そんな退屈な気持ちが、つまごいパノラマラインに入った瞬間にパーッと音を立てて吹き飛んでいきました!

なにこの道路・・。こんな気持ちいい道路凄い!

パノラマラインの駐車場にクルマを止めて、テンション上がりっ放しでした。





大きなコーナーを見通しの良い直線が繋ぎ、アップダウンを繰り返しながら牧場・畑、山々の間を抜けていく・・そんな素晴らしい高原道路でした。
こんな気持ちいい道は走る機会もなかなかないので、たっぷりと楽しみながら抜けていきます。

<県道59~鬼神ハイウェイ~つまごいパノラマライン南ルート~県道94地蔵峠1732>

パノラマラインは昨日通った草津町の手前で県道59にぶつかり、そこから南下していきます。
この道は正直ゆっくりとした流れしかなかったので、再び退屈な時間でした。
軽井沢方面に近づくにつれ、観光バスも混じるようになり、やはり軽井沢には近づいてはいけないな、と実感。
我々は有料道路に入る前に右折して、再びつまごいパノラマライン南ルートで今度は西へ向かいます。そうすると、ぱたっと交通量は減り、素晴らしい高原道路とともに自分たちの楽しい時間がやってきました。
今回、パノラマラインをほぼ1周したのですが、素晴らしい道で走りに行った甲斐があったと思います。

そんなパノラマラインに別れを告げ、県道94から地蔵峠を越えていきます。
ここは交通量はそれほど多くないと思いますが、それでも自分たちのペースの時間は少なく、ワインディング自体が素晴らしいだけに、もっと早朝とかに走ってみたい道でした。



信州は桜が至るところで咲いていて、ようやく春が来たという感じでした。
そして私の花粉症も見事再発しました・・・今シーズン乗り切ったと思ったのに!

<県道40諏訪白樺湖小諸線~白樺湖>

立科町から今度は県道40で、白樺湖を目指します。
ここも交通量がそれなりにあって、のんびりとした工程になってきました。
仕方ありません。
蓼科高原の白樺湖で小休止し、ランチにしました。
ハンバーガー、なかなか量も多くて美味しかった。



<国道153~国道299メルヘン街道~麦草峠2127~県道480松原湖高原線>

国道299は高原の森の中を突き進むワインディング。
あまり舗装状況が良くない中、国道2番目に高いという麦草峠を越えていきます。昨日と今日で、国道高いところ1、2をゲットです。



その先、県道480松原湖高原線は気持ちよく駆け抜けることが出来ました。
山奥の県道。
これが気持ちいいかどうかの基準かもしれません。

<国道141~海ノ口牧場~国道141~県道615~県道11八ヶ岳高原ライン~道の駅こぶちざわ~清里ペンション>

国道141のまったりとしたペースから、一度脇へ逸れて県道でもないルートへ。
これが気持ちを一変させる道でした。
クルマがほとんどいないルートで、林の中のワインディングを抜けると、一気に視界は開けて見渡す限りの高原と山々・・。
こんな緩急つけられると、気持ちも揺さぶられざるを得ません。


写真では僕の感じた解放感は全然伝わらないと思います。
我慢に我慢を重ねてきた胸の感情が、一気に気持ち良い方へと。

そんな高原路の先で、牧場へピットイン。
ここは一度来たことがあるぞ、と。
かなーり前のツーリングの思い出が蘇りました。
みんカラ始める前のイベントだと思うので2007年より前・・・15年前ですか!



たしかこの斜面をひいひい言いながら登った記憶があります。



その後、道の駅を経由して、本日のお宿、清里のペンションへ入りました。
夜ご飯は、近くの小作でほうとう。
久しぶりに食べるほうとうは美味しかったですよ!

次の日は、午前9時~仕事のweb会議に参加。
文字通り、リゾートリモートワーク、ですね!



ホントは、3日目は、山梨フルーツライン~大菩薩峠~奥多摩ルートを考えていたのですが、Qさんの34のブレーキ調子が悪く、無理せず帰宅することにしました。
私一人で抜けていくこともずっと考えていましたが、あまり欲張るといい結果にならないことが多いので、控えて一緒に中央道で一緒に帰宅。
昼過ぎには家に着きました。

2.5日間の走行距離は840㎞。

もう少し走れた感もありますし、まだ行っていない道もたくさんあります。
特にビーナスライン、蓼科スカイラインは今回立ち寄れなかったのが残念。
また、次の機会に企画したいと思います。

ぜひ今度はほかの方とも走ってみたいですね。

Posted at 2022/05/09 01:15:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月06日 イイね!

信州ツーリング初日

信州ツーリング初日僕がこれまで行っていたツーリングは、走りもするけど、その先には目的地があり、そこでの食事や観光などを楽しむことがセットでした。
そこから、もう少し「走り」に特化したのが、年の瀬ツーリング。房総半島の楽しい道を走ることを主眼に、ついでに?食事などをセットしたもの。

一方、最近「走ること」に重きを置き、走ることそのものをトコトン楽しむツーリングのブログを見たりして、その価値観に僕は強く惹かれました。
景色や曲がり具合、あるいは路面が素晴らしい道を、出来るだけ自分のペースで駆け抜ける・・ことを最大目的としたツーリング。

幸い、我が家は下の子も大学生になり、GWで家族旅行、という感じはありません。一人で泊りがけで出かけても家庭内で孤立を招くことは無い環境になりました(それはそれで寂しいのですけど)。

そんな背景で、GWでのツーリングに仲間内に声を掛け、都合がついたQさんと二人2台で、2泊3日の信州ツーリングを敢行しました。

ルートは重要。慎重に練りこみます。
房総半島での経験が、僕らの楽しい道は一般的な地図で推奨される道ではないことを知っています。むしろ、マイナーな県道や一部に狭い区間がある道ほど、楽しさが増える傾向にあります。
ブログにて、そのような走る楽しさを視点にした道案内は、バイク用のツーリングマップルが参考になるということを知り、早速購入し、眺めまくりました。
なお、バイクのツーリングとクルマ(特に我々)では、多少望む道が違うので、それも踏まえながら決めていきました。

前置きが長くなりましたが、そのようなツーリングに行ってまいりました!

<集合>関越三芳PA 朝4時

連休中の混雑を避けるため、また自分たちの走るペースをつくるために、早朝スタートとしました。最初は控えめに朝6時と言っていたのですが、Qさんは朝3時でも4時でもよい!との返事が来ました。
流石、わかっています。4時集合にしました。



まだ暗い中のスタートです。
それでも関越を新潟方面に向かうとクルマは多いと感じました。少なくともガラガラではありません。

<駒寄スマートIC~榛名南麓スカイライン>

まずは榛名湖を目指すことにしました。
ツーリングマップルで「この道を走れ!2022」で紹介されていた榛名南麓スカイラインを抜けていきます。2021年6月に全線開通したばかりの広域農道。
まだ暗い街中を抜けて、榛名南麓スカイラインを抜けると・・
誰もいない(交通量はほぼ0)広い2車線の緩やかなワインディング。
ワインディングといってもタイトなコーナーは無いのが残念ですが、その分周りを見渡しながら走る気分は最高でした。

<県道33渋川松井田線~天神峠1090~榛名湖~県道28裏榛名>
先頭をQさんに譲って・・いよいよ本格ワインディング。まずは峠の1本目。
朝焼けの山を駆け上っていきます。



控えめに言って、最高です。
しっかりと2車線確保され、最後はタイトコーナーへと織りなしていく峠道。
榛名神社の門前を駆け抜けていきます。
Qさんの作るペースは僕にとっても最適で楽しさを弾け飛ばして疾走するER34を追いながら・・カメラも撮影する器用さ!



あっという間にヒルクライム終わり、榛名湖のほとりで小休止。
ようやく朝日が榛名富士の向こうから照らします。



今日はいい天気の予感がします。
続いて、県道28号、マップルによると通称「裏榛名」とも言われる快走路を駆け下りていきます。これも実にいい道!
写真撮る余裕もありませんでした。

<中之条町~国道353~県道53暮坂峠1088~道の駅六合>

ここから草津方面へ向かうのですが、ルートは県道53号をチョイスし、暮坂峠を越えていきます。
県道53号は、時折1.5車線も混じるよくある峠道。深い森の中のコンパクトなワインディングを抜けていきます。
イメージは箱根スカイラインの北側の細いワインディングを思い出しました(伝わるか?)。
クルマと会話しながら、ひとつひとつのコーナーをクリアしていく作業が楽しい。あっという間に暮坂峠へ到達。




この峠に至るまで、前走車に詰まることはなく走れました。
GWのど真ん中で、ここまで楽しめるとは予想していませんでした。
まさしく、早起きボーナスですね。
既に二人はかなり満足しています。



六合道の駅は、まだ早朝の部類ですが、クルマが溢れていました。
自転車の方も多く、多くの人がこちらに来ていることを改めて実感。
事前の予想より早く着いたので、今後の方針を相談します。
ひとまず、草津温泉で朝ごはん。
方針が決まり、草津を目指します。

<国道405~国道292~草津温泉>

草津温泉を目指すルートは流石に交通量も多く、マイペースというわけにはいきません。それでも、遠い山並みに白い雪が見えて気分が上がります。今日はあそこを超えていくのです。



草津温泉では、朝食を食べようとしたパン屋が開店前なので、少し散策することにして、湯畑に行きました。
朝8時前にも関わらず、人も多く、流石の観光地です。
家族のお土産に草津の温泉饅頭も買いました。(それが唯一のリクエストだったので)



8時になって、パン屋が開いて、朝食をいただきました。
ご当地ならではの美味しいパンでした。
行き当たりばったりにも関わらず、結構観光も楽しめたかも。



<国道292~山田峠~渋峠2,172>

初日のメインイベントは渋峠越えです。
よくTVでこの時期に出る、雪の壁の間を抜けていくやつです。
なんだかんだで観光じゃないのか・・?
ここも混んでいなければ、良いワインディングなのです。
ただ、つい数日前に開通したこの峠が混んでいないわけがありませんよね・・
でも、この時期の渋峠越えはそれでも行く価値があると思いました。



森林限界を超え、標高2,172mの日本一の高さの国道を目指します。
道中、クルマは多かったですが、渋滞で動かない、ということは無かったですね。
サイクリストも多く走っていました。彼らのその姿勢は自分の理解の外ですが尊敬します。自分には絶対できません。




上手いこと駐車スペースにクルマを止めることが出来ました。
「富士5合目とどっちが高いのか」
Qさんと話していました。
先ほど調べたところ、富士5合目は2,400mでした!富士5合目はクルマで登れる最高到達点とのことです。
こちらも以前に行ったことがあります。雲海が印象深い思い出です。

R34全国ミーティング+富士山ツーリング

2014年ですから、8年前のことなのですね・・
この時もQさんと一緒だ。
お互い、高いところが好きですね・・笑。
これで最高到達点と国道最高点を体験しました。

<国道403~国道292飯山街道~高倉峠~国道18上新バイパス~日本海>

まだ時間は10時過ぎ。
宿に向かうには早いので日本海を目指すことにしました。
ルートをいろいろ検索しましたが、まだ新潟県の山合いは雪深く通行止めも多く(情報の信頼度もよくわからないのも事実ですが、自治体のHPを信じます)、あまり選択肢はありませんでしたので、国道でむかうことに。
国道は交通量が多く、それほど楽しい道程ではないのが残念でしたが、道のまわりに広がる風景は、普段知っているのとは違って感じて新鮮でした。



1時間ほど走って、日本海に到達しました。
ひとまず、日本海に抜けたことで満足しました。



その後、昼食をとったあと、ホテルに向かうことにしました。
まだ日は高いのですが、早起きの代償がここに・・・正直疲れてきたのです・・

<日本海~県道63~国道18~県道94~県道504~ホテル>

ホテルは斑尾高原。3時過ぎには着きました。
そこまでの道中、国道18までは交通量も多く道は広いものの(県道でも片側2車線ありました)、その後の県道は楽しめました。

ホテルはGWで値段高かったですが、部屋も広く、バイキング夜と朝も美味しく、居心地よかったです。
とりあえず温泉入って昼寝してしまいました・・。



まあ、ホテルに泊まるのが目的なわけではないので割愛しますが・・笑

今回、クルマのカーナビでは細かなルート設定が事前に出来ないので、スマホのグーグルマップを使いました。
僕的には、初めての試みで、特殊な使い勝手に戸惑ったり、良い学習の機会になりました。時々更新に失敗したり、行き先を見失ったり、近道として攻めすぎ、とかありますが、スマホで地図を見ながらルートを決めれるのは楽です。

初日のルート(関越自動車道を降りたあと)は以下のとおりでした。



初日はここまで。
ずいぶん長くなったので、2日目は別の日記でまだ後日あげます。
Posted at 2022/05/06 23:45:08 | コメント(2) | 日記
2022年04月15日 イイね!

みんカラ:【MICHELIN 2022年春 新商品タイヤモニター】

こちらには何も書かずに投稿をお願いします。
Posted at 2022/04/15 17:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用

プロフィール

「予期せぬタイヤ交換 http://cvw.jp/b/350814/48592701/
何シテル?   08/11 02:54
19年間乗り続けたER34スカイラインを2017年春に離れて、 M2クーペに乗り替えました。 その後、2025年にGR86(TOM'S仕様)へ移行しました。...
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トヨタ GR86 トヨタ GR86
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