
前回二次エア問題が発覚した訳ですが、色々調べていくうちにインシュレーターのOリングが交換できるタイプのものである可能性が高くなってきたので、本当に外せるのかどうか不安だったこともあり、形状を把握する意味でも予行練習をしてみることにしました。
予行練習と言えどボロボロのOリングをそもまま戻すのも、綺麗にしたまま戻すのも、外したままにしておくのもどれも良くないと思ったので、Oリングの在庫がないか近くのPROSHOP HODAKAへ。
運良くNBRゴム耐油性のP50が見つかり衝動買い。
しかし耐熱100℃なのであくまでも戻したときのクッション材としての用途です。
取り敢えず準備はOKですが、折角ですのでワッシャとM8のナイロンナットを購入。
キャブレターは8箇所のM8で固定されているだけなので、アクセルワイヤやフューエルラインは外さずに横着してごっそり外すことにしました。
K&Nのエアクリが邪魔だったのでフィルターだけ外しましたが内側2箇所の下方にアクセスできず、名称が分かりませんがプレートを外してこの状態でようやくアクセスに成功。
外すつもりがなかったので、キャブとエアクリの間の紙ガスケットは用意していませんでした。
買わなきゃ...いや、後で作るとするか
よく見ると分かる通り右から2番目の下のネジが一緒に抜けて来てしまいましたがこれはご愛嬌。
ようやくスタート位置に立ちました
8箇所全てナイロンナットが使われているので回すのだけでも一苦労。
下側4本はソケットレンチにエクステンションをかましてなんとか回せたのですが、上4本は見えてるのにアクセスが悪く、スパナの先だけで回すようななめそうで嫌な感じでした。
SSTとまでは言わずともなにか良い工具は無いものか。
そうこうしているうちに外すことができました。
予想通りOリングが交換できるタイプに変わっていて、案の定ボロッボロ
キャブ側をのぞくと左側のキャブ(この写真だけで反対側から撮ったのでフロント側)だけバタフライが湿っていました。
外したときにスロットルを触った影響なのでしょうか。
横着しているので一旦置いておきます。
外したOリングはこんな感じ。
上がドライバー側で下に行くにつれてフロント側
2本は切れてましたし、そのどちらとも切れていたのは1番潰されているであろうネジ付近ではなく、ネジとネジのちょうど中央。
緩みが出てくると弱いところからリークするということでしょうか
そんなこんなで原因と修理方法がわかったので、綺麗にして取り敢えずのOリングをはめてもとに戻すことにしました
先程とは逆順で組んでいきます。
エアフィルターはフィルターオイルを塗りすぎていてクシャミと一緒に吐き出されたり下からたれてしまっていたので、一旦上下反対につけて乾いてしまった上面を再度浸透させるしょうもない悪あがきをしてみました。
同調も狂っただろうし、AASは4箇所全て締め込んでから2.5回転で一旦合わせ、何か不具合がないかエンジンをかけてみました。
アイドリングだけなのでただ普通にかかりほっと一安心したのも束の間。
何やらエンジンと中央2本のエギゾーストとのつなぎ目から白い煙が一瞬モワッと。
慌ててエンジンを止めてつなぎ目を見るとその周辺が僅かに黒く煤けている。
排気漏れでした。
マフラーを変えて抜けが悪くなり、先日のツーリングでギアを落とすたびにアフターファイヤーがパンパン出ていたので、リークしてしまったようです。
マフラー用の耐熱液体ガスケットは持っていますが、日が暮れてお腹が減ったので今後の課題とします。
この週末も仕事なので本番はいつになるやら。
エギゾーストは液ガス塗るだけにして、交換は車検時にお願いしようかなぁ...
今日の夕飯のメインはラタトゥイユ!
野菜をいっぱい食べて明日からのお仕事も頑張りましょー!
Posted at 2023/04/23 19:35:14 | |
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