
日本で3箇所しか自生が確認されていない天然記念物アイラトビカズラ(優曇華)の花を見に行ってきた。
かつて、この花が咲くと国家的事変が起こると言われ、満州事変の前年に35年振りに開花したと伝えられている。
しかし近年は、毎年この季節に開花が確認されているという事実が…(^_^;)a
たしかに30年以上続く日本の衰退を鑑み、自民党や民主党の統一教会汚染が続いている事を国家的事変と考えれば、あながち言い伝えは間違いでもない気がする(苦笑)
樹齢1000年を越えるこの相良寺側の木は国指定特別天然記念物に指定されており、20世紀末まで日本唯一のトビカズラだと思われていたが、2000年に長崎県の九十九島の無人島(時計島)その後、熊本県天草市倉岳町棚底の2箇所でも自生している木が確認された。
ゴールデンウィークのこの季節、エスニックな独特の香りを発する豆科の花。
相良のこの木は2020年に除草作業を請け負った業者の不手際で、中央棚28m南棚15.5mを伐採。
現在は切断面に防腐剤を塗布して経過観察しているそうで、2019年に見に行った時の3分の1以下の花の量に減っていた。

【関連記事】
2025年5月2日TKUニュース
天草市倉岳町でアイラトビカズラが満開【熊本】
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/05/05 12:36:32