
5月23日~24日に試乗会案内を貰っていたのだが、実車の到着遅れで試乗会自体が跳んでしまい。
先週末にようやく試乗できると連絡が有ったので、早速申し込んで試乗して来た。
結論としては…「なかなか良い!!」

マツダ車アルアルで初期不良と言うわけではないが、細かな突っ込みどころは有るものの…。
相対的には静かで、乗り心地も良く、内装の質感も高く、後席や荷室も広くて、これで330万円スタートで買えるとは…相変わらずマツダの価格設定はどうかしてる。
後席のシートヒーターとUSB端子の位置に関しては、後席肘掛けに格納されていた2代目CX-5のデザインの方が好きだが、利便性を考えればいちいち肘掛けを出さなくても使えるこのデザインの方が便利なのだろう。
2代目で評判の良かったカラクリトノカバーはディーラーオプションとして注文できるようなので、無くなったわけでないそうだ。
Lグレードはパノラマサンルーフも付いていて、開けると解放感抜群。
夏場は熱がこもって激熱な車内になりそうな予感もするが、晩秋から年末年始、初夏くらいまでのお出かけには、あると素敵な気もする。
Googleナビ搭載のデカいセンターモニターはタッチパネル式になったし、音声入力の認識力もCX-30初期型の使えなさ加減を知っている身としては、感動レベルに良く出来ている。
ただし、走行中のナビ画面操作に制限があり、運転しながらの地図の拡縮が出来ない。
これはマツダの走行安全哲学なのかもしれないが、初めての道でナビを頼りに走っていて、地図が拡縮出来ないのは致命的に危険だと思う。
どこで曲がれば良いのか判断出来ないまま、通り過ぎる危険性もあるし、そもそもナビとしてまともに機能していないと感じた。
これならジョグダイヤルを廃止しちゃダメだと思う。
おそらく、この問題は多くのユーザーから指摘され、何らかの対策を取らざる得なくなると思うので、年次改良ではプログラム的な修正パッチが充てられるとは思うが…。
あと、エアコンや各種操作系のアイコン表示が小さ過ぎて使いづらい、ノートPC並みの巨大なタッチパネルモニターになったのならモニター表示のデザインはもう少しどうにかした方が良いと思う。
内装デザインのレベルの高さに対して、インフォメーション系のモニターデザインのセンスがイマイチなのは「マツダあるある」と言ってしまえばそれまでなのだが、せっかく新型として刷新したのならもう少し何とかして欲しいと感じる。
また、縦2段になったヘッドライトの下部はLグレードだとハイビームにすると点灯するのだが、Gグレード以下はダミーになっていて点灯しない。
シートベンチレーションもLグレードのみの専用設定だし、居住性を求めるユーザーはLグレード一択だと思う。

とは言え、エンジンも足回りの設定や基本的な安全装備に関しても、330万円のSグレードと352万円のGグレード、407万円のLグレードと全グレードで共通である事を考えれば、他社の同クラスモデルと比較しても相当にお買い得だと感じる。
いや、他社どころかマツダのCX-60と比較してもその装備と乗り心地、使い勝手の良さを比較したら、新型CX-5の方が魅力的な気がする。
さらに、CX-30と比較してもほとんど同額で新型CX-5に手が届いてしまう事を考えると…またCX-30の販売の足をCX-5が引っ張りそうな予感しかしない(^_^;)a
なんにしても、新型CX-5はいろんな意味でヤバい車として登場してしまった感。
「自分が買うならLグレード一択だな」と思いながら試乗して来たが、来年のskyactiv-Zの登場と2~3回の年次改良を待つのが吉な気もした試乗体験だった。
ついでにあと一つ書くと、『マシーングレープレミアムメタリック』『エアログレーメタリック』『ポリメタルグレーメタリック』とグレー系カラーがやたら多いのに『プラチナクウォーツメタリック』がラインナップされていないのも、色的に購買意欲がそそられなかった理由かもしれない。
『ソウルレッドクリスタルメタリック』はマツダ車の代表的なカラーとして魅力的だとは思うが、他は定番の白か黒、唯一『エアログレーメタリック』はまあアリか…とは思うが、個人的にはもう少し選べるバリエーションが有っても良いのではないかと感じる。
Posted at 2026/06/19 22:54:45 | |
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新型 CX-5 | クルマ