
E50エルグランド用のECUに交換して、低速トルクアップ、なぜか始動時の音も静かになった。トルクアップに関しては0-200mのタイムがアップしたことから推測できるし、始動時の音はみんカラのお友達のKAZさんも交換当初言っていた。
そこで、良くあるECUは学習しているのか?という疑問に関して、AT/CUをもう一度E50のAT/CUに交換して確かめてみることにした。なんせこのAT/CUはガソリンエンジン用なので不具合が出るかもしれない。そのためいつも以上に変化に対して、敏感になっているので多少表現がオーバーになっているかもしれない。
土曜日に一般道を110km走り、日曜日は高速道路を70%位走行しトータルで560km走った。そこでの違いを忘れないうちにメモしておこう。
1.1~2速の変化・・・・・10km程度でも切り替わるが、最初はショックが大きいが次第にショックが小さくなった。
2.3~4速の変化・・・・・徐々に変化のタイミングが低速側になってきた。
3.80kmの回転数・・・・ノーマルで約2000回転だが、交換後2300回転近くまで上がっている。エンジンのフィーリングは軽いのでメーターを見ないと高くなっているのは分からなかった。
4.ギアーがODに入っている時の速度・・・・ノーマル時は55~60kmあたりだったと思うが、変更後70km付近でキックダウンしていた。それがしばらく走行後はノーマルと同じ程度になった。
5.以前のノーマルECUとの組み合わせとの違い・・・・・ノーマルECUの時は、1~2速以外は引っ張ってからシフトアップしていた。それがある程度走っても解消されなかったのだが、エルのECUにしてからは、それが全般的に低速側へと変化してきた。
6.変速のフィーリング・・・・・ノーマルとはかなり違い、切れ味よく変わっていく。ノーマルの時の半クラですべるような感じは全く無い。2速から上はちょっとオーバーだが、ショックも無くタコメーターの針だけが動く感じ・・・・CVTのような感じだ。
7.燃費・・・・・まだ給油していないのでなんともいえないが、燃料計の針の位置と距離からすると12km/L位はいっていると思う。交換後が少し悪かったように思う。乗っている時はもう少し伸びる感じがしたのだが・・・・・?
まとめてみると、交換当初は1~2速の変化が大きくて(ひょっとしてミッションが壊れるかも?と思うくらい大きい)ノーマルに戻そうかと思うくらいだった。それがマイルドになり、変速の速度もどんどん低速側になってきた。ただその変化がエルのECU交換によるトルクアップによるものなのか、ECUとAT/CUのマッチングなのかは不明。まして吸気側に増大くん、燃料ホースにマグネタイザーを付けたりしているので、実際の変化の原因を探るのは不可能であるが、仕上がりには満足している。
ただAT/CUはZD30の2WD用はタマが少なく価格も高価なので、ガソリン車用だとタマも多く、価格も安いので結果的に良かったと思う。ただ長期使用した場合はまだどうなるか不明なので、変化があった場合はまたメモ代わりにアップしようと思う。
Posted at 2008/05/19 15:52:36 | |
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燃費アップ作戦 | クルマ