次に目が覚めた時は朝になっていた。
担当の医師が弟子を従えてぞろぞろやってきた。
シーツをはぐると素っ裸だが、そういうものは気にもせず、状態の説明をしている。このような事故の場合、内臓破裂や心臓へのショックで死亡することが多いらしい。生死を分けるのは、腹筋や大胸筋などの筋肉の量らしい。ボーっと耳にしていた。
でっ結局空き病室もないし、このままICUにいると支払いがグ~ンとアップしそうだし、意識も回復し顎の裂傷と向う脛のの裂傷と左手親指の骨折だけということで、退院することとなった。あらら~^_^;
その後熱が若干あるものの警察に事故車両も置きっぱなしということで挨拶に行った。事故の状況は居眠りによる単独追突事故。道路沿いの民家のブロックの角に運転席をぶつけるという、最悪のオフセット衝突だった。警察の方も昼間青少年の防犯のことで来ていた人の車が夜には変わり果てた姿となって署にあるから、てっきり死んだものと思っていたそうだ。ハンドルと運転席に挟まれて消防署のレスキューが来てからようやく引っ張り出せたらしい。
その辺りの意識は全く無いままなので、とりあえず挨拶をして、お茶菓子などをお礼として渡して帰宅した。その後熱が出たり、首に痛みがあったり、さらには心臓を強打したので、体中の毛細血管があちこちで破裂して、全身あざだらけというか青黒いブチが体中を覆っていた。
ここまではよくある居眠りの事故だが、その後仕事を始めてから、トンでもない話を聞いてしまった。
それは、あそこは見通しがいい直線だが、何故か頻繁に事故が起きる。それも決まって夜・・・雨降りでもなく霧でもないのに事故が起きる。たいていは私のような居眠りからの単独事故、一体何故・・・・・・・・・。
**時間が来たのでここまでにしておきます。下のURLは本物のゴーストカーの映像です。
Posted at 2008/05/29 22:33:47 | |
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