![ふそう エアロスター M 構内教習車 ふそう エアロスター M 構内教習車](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/767/933/47767933/p1m.jpg?ct=6f4c2ed4081d)
教習所 構内教習4号車
三菱ふそう エアロスターM(新呉羽) U-MP218M
1993年式
元 神奈川中央交通 あ96(相模22か4623)
とある教習所にて構内教習車として活躍しているエアロスターMです。
仕様からもわかる通り神奈中バスからの移籍車で、運賃幕や出入口幕、角ベンチレーターやステップバンパーなどらしいポイントが多く残されています。
カナちゃん号HPによると元々は厚木営業所のあ96だった車だそうで、2005年ごろこちらへ移籍してきたそうです。
リアスタイルは懐かしいバス協テールに補助灯が付きます。
流石に最近ではこの組み合わせも生き残りが減ってきましたね…
この時代の車は国内外での移籍例が多数ありましたが、県内での移籍例はこれぐらいではないでしょうか?
側面から見ると屋根上に載る角形ベンチレーターの位置がよくわかりますね。
側面幕の下側が引き違い窓になるのはニューエアロスターになってからのKC-車途中まで続きました。
前後にマーカーランプが備わるのも当時の車らしくて素敵です。
エアロスターMには本来安全窓が付きますが、運賃幕設置の神奈中仕様の為、顔まわりが分厚く見えます。
ニューエアロスターからは神奈中仕様になると運賃幕がつくのはもちろんなのですが、安全窓はプレスそのままに埋められるので、ここまで平らにはなりません。
わざわざフロントのプレスを専用にしているのはお金がかけられた時代ならではでしょうか…
本来純正ではうまく隠されていたドアコックの蓋も、神奈中仕様となると運賃幕と並んで蓋がつくため少々目立ちますね…
ブレーキランプ点灯の姿。
この雰囲気は後の角テールのみの車では出せないと思います。
今年で製造から31年となりますが、少しでも長く活躍してもらいたいものですね。
Posted at 2024/06/09 21:03:26 | |
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