
神奈川中央交通
い505号車
湘南200か600
日産ディーゼル KL-UA452MAN+西工96MC B-Ⅰ
2004年式
元 は43→ひ118→い91
かつて伊勢原営業所に在籍していた、西工架装の日産ディーゼルUAバスです。
神奈中では数少ない形態の車となっており、UAの西工架装車は2度に渡って2台ずつの計4台のみの導入にとどまりました。
そのうち1回目に導入されたのがこのい505号車です。
初めは秦野営業所に導入され、その後平塚営業所を経て伊勢原営業所へやってきました。
伊勢原営業所では移籍当時、一般乗合での登録でしたが短期間で貸切登録へ変更されました。
貸切登録とはいうものの、路線兼用車だった為一般路線でも使用される事が多々ありました。
画像もそんな中の一コマで、大山ケーブル行きに充当され大山街道を駆け上がるシーンです。
もちろん貸切登録とあって、貸切での運用も見られました。
愛甲石田での企業送迎から帰ってくる回送中のシーンです。
社幕表示となっているのがポイントです。
神奈川中央交通
い504号車
湘南200か601
日産ディーゼル KL-UA452MAN+西工96MC B-Ⅰ
2004年式
元 は47→ひ119→い90
連番のい504号車は、い505号車同様に西工架装UAの1回目導入時の兄弟車で、伊勢原営業所まではずっと2台共に転属してきていました。
仕様としてもい505号車と変わらず、フロントガラス左底部が拡大窓とならずまっすぐなB-Ⅰボディで側面窓は銀サッシの逆T字窓となっています。
また、フロントには同社の社紋が取り付けられていますが、これは2回目の導入時には同社ロゴに変更される為、1回目導入時の2台でしかみられない仕様になっています。
クーラーはデンソー製で、ルーフ中央にユニットが搭載されています。
換気扇は丸型が前後に1つずつ装着されています。
非常口後ろの窓はその前側同様に開閉可能な逆T字窓になっています。
同社のエアロスター(MP)はこの部分が固定窓になりますので開閉可能なのは少し新鮮でした。
テールランプは角型のものが装着され、後面下部には補助灯とバックランプが配置されています。
ナンバープレートは左にオフセットされています。
この車両最大の特徴はフロントにあります。
フロントのウィンカーレンズがボディ側でなくバンパーのコーナー部に取り付けられているのです。
京都市営などでも同じ形態が見られますが、京都市営はセーフティウィンドウ取り付けのために移動しているのに対し、こちらは運賃幕(後払い)の
幕があるために移動してあるものと思われます。
しかし後年のスペースランナーRAでは運賃幕があるにも関わらずウィンカー位置は純正と同じになっていたので、干渉しないように改良されたのでしょうか。
運賃幕がある関係で、フロントパネルの左側が小さくなっていてさらに社紋がついていることで左右に分割されています。
これは2回目導入の車では1枚ものになっていたので、こちらの部分もこの2台でしか見られないディティールです。
愛甲石田への企業送迎は2台揃って使用されていたようです。
画像は当時車庫内にて許可を得て撮影させて頂いた際の1枚で、同じ掲示をしているのがお分かりいただけるかと思います。
もちろん貸切ではない一般路線運用時でも駅で顔を合わせることも…かなり稀でしたが笑
…しかしなぜナンバーの若い方を社番が若い方とせず逆になったのかは少々疑問ですね…
多くのパターンでは600のナンバーをつけた方が504号車になりそうなものですが笑
それまで西工大型のいなかった営業所であり、さらに異色の存在の車だった事もあり、個人的にバスを追いかけるきっかけの一つとなった思い出の車両たちでした。
しかしこの後にい505号車は多摩営業所へ、い504号車は町田営業所へ転属となりここからはそれぞれ別々の道を歩むことになります。
上の画像は転属直前の1枚で、伊勢原時代はこれが最後の記録になりました。
それぞれ転属後の姿はまた改めて個別にご紹介しようと思います。
Posted at 2026/09/23 23:38:54 | |
トラックバック(0) |
バス