男の重化学工業見学　（SUNOCO OIL）

クレフモータースポーツの水島代表にお誘いを受け、昨年のBBS工場見学に続き、iicyan3さんと重化学工業見学に行ってきました。

一昨年初めて、広島のマッダミュージアムに行き、その魅力に魅了されて以来もう工場見学はﾔﾐﾂｷになりそうです。
今回は、SUPER GT参戦のTeam SAMURAI 代表＆ドライバー・土屋武士プロ、ならびにスタッフさんも一緒です。

訪れたのは、千葉県市川市に工場ならびに、技術研究所がある、日本サン石油さんです。

日本サン石油さんは、100年以上の歴史と伝統を持つ、世界有数の総合エネルギーメーカー米国SUNOCO社の日本およびアジア地域の拠点として生まれたそうです。

やはり男のロマンでもある工場見学は最高で、 もうコンビナートを見ると、全身から喜びを感じちゃうのです＾＾


＜スケジュール内容＞

13:00 市川工場集合

13:10 工場説明（2F会議室）
 
スライドで詳細な説明を～♪　　お話を聞いているだけでも面白い～＾＾

13:40 工場見学開始です。
 
タンクの大きさにビックリ～！

原液は船で運ばれて、施設内のパイプを通り、タンクへ・・・。
 
その後、敷地内の作業工程を見させて頂きました。

企業秘密事情もあり、お写真は・・・。＾＾


14:50 開発棟見学
 
いや～　　ココの設備が凄すぎでした～♪

ベースオイルに添加剤を入れて、レーシングオイル作りの工程の説明を～！



もう皆で質問攻めに～（笑）

 
加えて土屋プロの解説もあり、技術＆現場の意見も伺えて面白かったです。

その後、開発ならびに品質管理の精密機械室を見学さて頂きました。
 
流石、ISO品質を保つクオリティーの高い製品を作られる事はありますね。

本当に、感心させられっぱなしでした。
 
もうデータ大好き変態おやじには至福の一時でした。

16:00 終了

SUNOCOのブレンド製法ドライエア方式
自社工場では、オイルのブレンド行程にドライエア方式を導入。ブレンディングタンクの底から乾燥エアを送り込んでかき混ぜる方法で、不純物を極端に嫌う冷凍機油のブレンド方法を採用しています。一般的なプロペラ攪拌法で懸念される機械部の油分などや水分が混入する可能性を限りなくゼロに近づけています。

日本の国内製品でもエステル系のオイルは多く販売されていますが、ほとんどのメーカーはブレンドだけを行うブレンダーで、SUNOCO社 のように自分のところで製造しているメーカーは少ないそうです。


今回この様な貴重な経験をさせて頂きました、日本サン石油さま、土屋武士プロ、水島さん、本当にありがとうございました。

本当にスタッフの皆様の温かい対応が印象的でした。
この様な所からも製品の良さを感じちゃいますね。
 
高価なオイルの意味がとても良く分かり、改めてモータースポーツの奥深さを感じました。

ありがたく、お土産まで頂いてしまいました。(^^)/
 
何から何まできめ細かなお心使い、ありがとうございます。


タイヤも大切ですが、オイルも同じように生き物みたいで大切なものですね・・・。

う～ん、何時もながら、クレフモータースポーツさんの様々なパイプ＆交流は素晴らしい～♪　

水島さん、やる時にはやる男なのですね。

いっもマッタリ？fuzzyなんて言われていますが、実はわざとなのかな・・・？（嘘爆）