ポール・フレールさんと箱根

少し前に、お友達とブログのコメントのやり取りで、ポール・フレールさんの著書である「新ハイスピード・ドライビング」事が話題となり、それがきっかけで、以前購入したこの本を再度読み返してみました。

お恥ずかしい話、僕は数年前までポール・フレールさんの事を全く存じ上げていなかったのです。




まあ、この様な未熟者の自分が、偉大な先生の事を話すなんて、おこがましく・・・。

もちろん、このブログを見て下さっている皆様も期待していないでしょう。^^ゞ





と言ってここで話が終わるのも芸が無いので、クリップ管理のつもりで、多くの皆さまがご存じのこの動画を乗せたいと思います。


一つ目は75歳でSUGOを964RSで駆け抜けるポール・フレールさん。





2つ目の動画はポール・フレールさん、ポルシェでの最後の箱根です。

この動画は数回見たことがあったのですが、そのクルマのモデルまでははっきりと覚えていませんでした。




そうなのです。


ポール・フレールさんが最後に箱根で乗られたのが、997カレラと987ボクスターなのです。




無理なこじつけかもしれませんが、この2台に、何かの縁を感じてしまうのです。




そして、昨日987ボクスターが納車になりました。

丁度、オープンが気持ち良い季節。





「最初に走りに行きたい場所は？」と聞かれれば・・・。





もちろんポール・フレールさんが愛した箱根に。

本当は桜が咲いていると最高なのですが・・・。



お友達の皆さま、GT3同様、どうぞ宜しくお願い致します。＾＾


ポール・フレールさん（Paul Frère 、1917年1月30日 - 2008年2月23日）フランス、ル・アーヴル生まれのベルギー人の自動車ジャーナリストで、1956年のベルギーグランプリで2位になるなど1952年 - 1956年にF1で活躍した。
また1960年にはフェラーリ・250TRで、同じベルギー人ドライバーオリビエ・ジャンドビアンとともにル・マン24時間レースに優勝している。している。2008年2月23日にブリュッセルで死去した。91歳没。
同年9月、スパ・フランコルシャンサーキットのスタブロ・コーナー付近には、彼の名誉を讃えた記念碑が設置された。