
本日、装着しました!
…いや、本当は昨夜装着してたんですが、今回はその話を…
11日に発送されたシートレールは、見込みどおり金曜の夕方に到着。
しかし、まだ4時だったので、7時ぐらいに再配達を依頼。
会社上がりが6時で、夕飯のオカズを買っていなかったため、
シートを交換してから買い物に行けばいいや、とタカをくくっていました。
7時。予定通りシート到着。
早速開けてみるも…
ん?棒が2本…?(´・ω・`;)
RECARO純正シートは、左右独立。
どうせ左右一対でないと用を成さず、独立しているメリットなどないに等しいのに、
なぜ独立しているのか…
しかも、組み立て説明書がまた不親切。
今時カラーボックスの説明書の方がよほど親切やぞ…
こんなのに2諭吉もかけたかと思うと、ちょっと後悔。(´・ω・`)
この取説のアンフレンドリーさは、メリケンだったら訴訟ものだと思う…。
複数種類存在しているレールを固定するボルトを、
径と長さで必要なものを判断せねばならず、悪戦苦闘。
しかも、この純正レールの一番のマズイ点は、
シートとレールを固定するボルトが、レールの中にかくれる設計になっていること。
つまり、スライドさせないと固定するボルトが見えません。
と、いうことは、前側と後ろ側の2箇所で固定するのですが、
いずれかの作業を行うときにはスライドさせていなければならず、
しかもレールの内側なので作業性が劣悪。
また、このボルトは6mmの6角レンチを使う必要があったのですが、
あまりお世話になることが無いので手元に工具がありませんでした。(´・ω・`)
おかげでこの日は指で回せる程度の仮止めまでしかできませんでした。
さらにヒドイのが、シートレールのロックを解除してスライドさせるバーの取り付け。
それらしい細めのコの字に加工されたパイプが1本入っており、
それをどうやってどこに取り付けるのか、どこにも指示がありませぬ。(´・ω・`)
これ、予備知識なかったら途方に暮れてたわ…
前のBRIDEのレールでおおよその構造は理解していたため、それらしい場所に取り付け。
でも、1回間違えた。orz
しかも、はめ込むのにゴムハンが必須。
たまたま、ゴムハンを持っていたので事無きを得ましたが、
持っていなかったら確実に路頭に迷っていました。(´・ω・`)
で、なんとかシートに装着。
しかし、苦難はこの先にも待ち構えていたのでした。
元のBRIDEのレールを取り外すのには5分もかからず、あっさりと終了。
しかし、シートベルトのロック部分を外し忘れ、危うくコードを引きちぎりそうになる。(´・ω・`)
シートを取り外して、SR-7Fをそうちゃ……でけぇ。orz
普通に入れようとしたら、上がひっかかってしまいました。
ちょっと傾けて事無きを得る。(´・ω・`)
で、いよいよシートの固定…ですが、
このレール、前のBRIDEのやつとは固定方法が違うんですな。
セルボモードのシートは、全部で5つのボルトで固定します。
普通にシートの4隅に1箇所ずつと、サイドブレーキの後部付近に1箇所。
BRIDEのは4隅を使うものでしたが、RECAROのは4隅のうちの左前、右前、右後ろの3箇所と、
例のサイドブレーキ後部付近の1箇所という組み合わせ。
ここはサイドブレーキのカバーがかかっているため、別途パーツを取り外さなくてはなりません。
すでにこの時点でキレ気味でしたが、なんとか装着。
しかし、ここですっかり忘れていた存在に気付きます。
シートベルトのロック部分です。orz
BRIDEのレールはシートを乗せた後でもかろうじて作業するスペースがありましたが、
RECAROのレールはサイドブレーキのカバーとの間が狭すぎて、作業はかなり難航。
しかもこのRECARO純正はナットがフレームに固定されていないため、
手作業でボルトとナットを締めなければならないというアンフレンドリーさ。
これで2マソとか、ボロい商売だな、おい。(´・ω・`)
なんとかシートベルトのロック部分も取り付けて、仮止め完了。
本来ならここで買い物に出る予定でしたが、すでに9時前だったので断念。
手がグリスくさくなっていたのも相俟って、この日の夕食は買い置きのカップ焼きそばに。(´・ω・`)
翌日、このアンフレンドリーな仕様のレールに金輪際作業をしなくても済むよう、
がっちり固定するための工具類を購入しにハンズマンへ。
ついでに、親戚に頼まれたデコポン(正式な品種名は不知火というらしい)を買いに行く。
で、アル子さん時代からお世話になったシートを、レールごとうpガレに売る。
擦れがひどくて自前で補修とかやってしまっていたので、2k円にしかならないものの、
シートの置場もないのでそれで手を打つ。
アル子さんの頃からのパーツと別れたのはこれが最初。
ちょっと寂しさを感じました。(´;ω;`)ウッ…
アパートに戻って作業開始…と行きたかったものの、
ある程度乗った時点で座面の高さが気になり始めていたのです。
助手席のセル子さん純正より1.5cmぐらいは高くなっているはず。
犯人と思しきは、レールとシートの間に挟んだ5mmぐらいの座金。
何か意味はあるんだろうけど、こいつのせいで座面が高くなっているのは疑いようもないため、
再びハンズマンに行って1mmの座金を購入。
再びアパートに戻って、シートをパパッと取り外し、新兵器の6角レンチでたやすくレールを取り外す。
そして座金を交換して取り付け完了。
一旦要領を心得ていると作業は早いもので、昨日は40分ぐらいかかっていたものが、
今日は20分程度で終わりました。
とりま、RECAROのユーザーアンフレンドリーな姿勢に驚かされた今回のパーツ交換でした。
シートが良いだけに、実に残念です。(´・ω・`)
明日はこのシートで初の遠出、実家に帰ってきます。(´・ω・`)/~~