ブレーキペダル異音対策2
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
3時間以内
1
昨年10月末にブレーキペダルを戻す時の異音(ギューン音)の発生源をリターンスプリングと目論んで「スプリング内側」と「両端のフック部」にリチウムグリスを塗布したが、異音解消には至っていません。ちなみに意識的にゆっくりとベダルを戻すと異音は聞こえないが、毎回そんなことは出来ないので、新たに実施した対策を記しました(今回、些細な対策は省きました)
【考察】
リターンスプリングが伸び縮みするする際、その両端部には回転運動が作用する。そして上側(ブレーキペダルアーム反対側)のVフック側は、引っ掛けてある金属ブラケットの穴と擦れる。
その擦れによる振動がコイル部に伝わって異音を発生するのでは?と推察して前回はリチウムグリスを塗布したが金属同士が擦れることに変わりないと考えた。
【対策①】
金属同士が擦れないよう試しに手持ちのガラス繊維チューブをスプリング上側のVフック部に挿入した。
結果・・・10kmほど走行したが異音が出たり出なかったり、今回も常に出るわけではない ⇒Vフック部が異音発生源ではない。
2
【対策②】
これまでリチウムグリスを塗布していなかった下記の部位に塗布しました。
①作用点ピン(仮称)
②ペダルアーム中央の作用点ピン穴(仮称)
③オペレーティングロッド先端のU字ブラケットの作用点ピン穴(仮称)
結果・・・改善せず。
3
【考察】
オペレーティングロッド先端のU字ブラケットとペダルアームの位置関係であるが、通常は左画像の様になっている。
作用点ピンとピン穴にグリス塗布する際にバラしたら右画像の位置関係となった(フリーな状態) ピンを組み付けてから手で右画像の位置関係にしても何度もペダルを踏むと左画像の位置となってしまう。ペダルアームの支点・作用点・力点において作用点のピンの左端に引っ掛けられているリターンスプリングが伸び縮みすることで作用点ピンが左上斜めの状態になる→U字ブラケットが横移動するようだ。
⇒「U字ブラケットがズレる=オペレーティングロッドが傾く」ことでブレーキブースター内部で異音が発生するのではないかと推定した。
4
【対策③】
上の左画像の位置関係に準じた状態を保つ意図でペダルアーム左側にM8ポリカワッシャー(t=1.6mm)2枚を挟んだ(実際は3枚入ります) 右側にはワッシャーを挟まず、クリアランス(遊び)をもたせた。
【対策④】
前回、リターンスプリング内にスプレータイプのリチウムグリスを塗布しましたが、今回はチューブタイプのリチウムグリス塗布に変更しました。
結果・・・改善せず。
5
【番外】
手でブレーキペダルアームを押す⇔離すを繰り返していたら、ギューン音とは別にブレーキペダルアームが戻り切った時に「コン」と音が出ているのを確認。その音は、ブレーキペダルをゆっくり戻した時の音は小さく、ブレーキペダルを素早く戻した時は大きくなります。ブレーキスイッチ(B接点)が感知する際の接触音と推定。
結果・・・緩衝材を挟んで小さくなったと思ったら、再発。「コン」音の発生源は他の箇所と思われます。
6
肝心のギューン音であるが、何を対策しても異音が出たり出なかったりで異音発生源・原因がさっぱり分からない。
ブレーキ関連で思いついた。オートブレーキホールド(以下ABH)をOFFにしてみたらどうなるだろうか?
OFF・・・可成りの確率でギューン音が出ない。たまに出る程度。
ON ・・・ほぼギューン音が出る。たまに出でない程度。
ABHのON/OFFでの異音の有無、私の車だけの現象?2025年モデル(ABH装備)生産2日目の車体なので初期品質が安定していないのか?
※ちなみに某掲示板でカローラクロスでも音質は異なるものの、異音が発生しているとの書き込みがあり、ABH装置の作動音のとのこと。
7
今回施した下記の対策、いづれも効果なし。完全に的外れでした。現在、この対策を施したままの車を使用しているので③~⑤については梅雨が明けたら取り外します。
① スプリング上側Vフック部のガラス繊維チューブ →②の時に取り外しました。
② 作用点ピンおよびピン穴のリチウムグリス塗布
③ ペダルアーム⇔U字ブラケット間のポリカワッシャー
④ リターンスプリング内のリチウムグリス塗布
⑤ ブレーキスイッチ部の緩衝材
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