スバル BRZ

ユーザー評価: 4.49

スバル

BRZ

BRZの車買取相場を調べる

運転が上手くなりたくなるクルマ - BRZ

マイカー

運転が上手くなりたくなるクルマ

  • NUC

  • スバル / BRZ
    STIスポーツ(MT_2.4) (2024年)
    • レビュー日:2026年9月21日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:スポーツ走行

おすすめ度: 5

満足している点
FR、水平対向2.4L自然吸気エンジン、6MTという、今では貴重になったシンプルなスポーツカーであること。

絶対的な速さを追求したクルマではありませんが、アクセル、ブレーキ、ステアリング、シフトを自分で操作して、その結果が素直にクルマの動きとして返ってくるところが一番気に入っています。

特に購入時に比較したGR86に対して、BRZはアクセル操作に対する反応がリニア、かつステアリングフィールが自然で、街中でも扱いやすかったことが決め手の一つでした。

運転すること自体を楽しめるだけでなく、「もっと上手く運転できるようになりたい」と思わせてくれるクルマです。
不満な点
最大の欠点はクラッチでした。
純正状態ではミートポイントが非常に分かりづらく、あるところから突然つながるような感覚があります。もう少し自然な特性にできなかったものかと思います。
いちがめさん謹製のクラッチアシストスプリングに交換後、この不満はほぼ解消しました。

シフトフィールも、ノーマルではストロークがやや長めで、もう少し節度感が欲しいところでした。こちらもSTIショートシフトを装着して解決しています。

また、内装は正直言ってプアです。素材そのものに高級感がないことはスポーツカーなので割り切れますが、ちょっと物を当てただけでも傷が付きやすいのは気になります。

STI Sportという最上級グレードでありながら、GR86/RZでは標準装備されているリアフォグやTPMSが装備されていない点も不満です。
総評
約8か月、約5,500km乗りました。

購入前にはGR86/RZともかなり迷いましたが、最終的にはBRZ STI Sportを選びました。
決め手になったのは、アクセル操作に対するリニアな反応と、自然なステアリングフィール、街乗りでも扱いやすい足回り。そして、運転していてクルマとの対話がしやすいと感じたことでした。

実際に所有してから、街乗り、高速道路、箱根などのワインディングだけでなく、富士スピードウェイでのドライビングトレーニングなどにも参加しました。
そこで改めて感じるのは、このクルマは単に速く走るためだけのスポーツカーではなく、「運転を覚える」「運転が上手くなりたい」と思わせてくれるクルマだということです。

本来は年間5,000km程度の趣味車として購入しましたが、もう一台のCクラスワゴンが長期間修理に入ったため、一時期は日常の足として主力機を代行することになりました。
その結果、約8か月で5,500km近く走ることになりましたが、日常使用から長距離、高速道路まで普通にこなしてくれました。2ドアスポーツカーでありながら、必要になれば日常の足としても十分使える実用性を持っていることは、実際に所有してみて分かった意外な長所です。
もっとも、長距離での疲労度についてはCクラスワゴンには到底かないませんが(笑)

今の時代、FR、自然吸気、純エンジン車という組み合わせのスポーツカー自体が世界的に見てもかなり希少になりました。
特に日本で普通に新車購入できる、比較的手の届く価格帯のFR・NAスポーツとなると、86/BRZと、少しジャンルは違いますがロードスターくらいしか思い浮かびません。

次期モデルはまだ先になるようですが、その時にFR、自然吸気、純エンジン車という現在の構成をすべて維持できるのかは分かりません。おそらく、どれかは難しくなっていくのではないかと思います。
そう考えると、先代と現行の86/BRZは、将来振り返ったときに現在のAE86のような存在になっていくのかもしれません。
単に自分が好きなスポーツカーというだけではなく、こうしたクルマとそれを楽しむ文化を次につないでいくという意味でも、大事に乗り続けたいと思います。

この時代にこういうクルマを作り続けているトヨタとスバルには、素直に敬意を表したいと思います。
デザイン
5
基本的には先代からのキープコンセプトで、低いボンネット、ワイド&ローなプロポーションなど、オーソドックスなFRスポーツカーらしいデザインが気に入っています。
見る角度によっては、ちょっとポルシェに似ているような気もします(笑)
派手すぎず、それでいて一目でスポーツカーと分かるスタイルも好みです。

内装は運転席を中心に必要なものがまとまっていて、運転に集中しやすいレイアウトです。
一方、質感については正直なところかなり割り切っています。素材はプアで傷も付きやすく、価格を考えるともう少し頑張ってほしかったところです。
ただし、豪華な内装のために重量や価格が増えるくらいなら、このクルマではこれでいいのかもしれません。
走行性能
5
このクルマで最も満足している部分です。

2.4L自然吸気エンジンは絶対的なパワーではターボ車に及びませんが、公道で楽しむには十分。アクセル操作に対する反応が素直で、6MTを使って自分で回転数を選びながら走る楽しさがあります。

ステアリングフィールには、意外にも上質さを感じます。
路面やフロントタイヤの状態など、運転に必要な情報はきちんと入ってくる一方で、余計な雑味まで伝えてくる感じがありません。
購入時に比較したGR86は、良くも悪くも路面からの情報がもっと直接的に「じゃんじゃん入ってくる」印象でした。このあたりは好みだと思いますが、必要な情報は伝えながら雑味を抑えたBRZのステアリングフィールの方が、個人的には好みです。

軽量・低重心のFRらしく、荷重移動によってクルマの動きが変わることも分かりやすいです。
富士スピードウェイでABS制動、スラローム、荷重移動などを練習した際にも、ドライバーの操作に対するクルマの反応が素直で、運転を学ぶ教材としても非常に面白いクルマだと感じました。

また、パークトレーニングでプロドライバーの運転に同乗した際に特に印象的だったのが、限界域での挙動です。
限界に近づいていることが分かりやすく、実際に限界域に入ってからも挙動が唐突ではなく、コントローラブルに感じられました。
自分自身でそこまで使い切れる技量はまだありませんが(笑)、クルマの限界がいきなり訪れるのではなく、その手前からきちんと情報を伝えてくれることは、スポーツカーとして大きな長所だと思います。

シフトについては、純正状態ではストロークがやや長く、節度感ももう一歩欲しいところでしたが、STIショートシフトの装着でかなり好みのフィーリングになりました。

Bremboブレーキは購入時には何の疑いもなく欲しい装備でした。実際、スポーツ走行でかなり酷使してもフェードする気配がなく、性能には文句ありません。
ただ、最近は一般道中心で使うならオーバースペックなのでは、とも思うようになりました。また、大径化されたブレーキがバネ下重量にどの程度影響しているのかも少し気になるところですが、この点は未検証です。
乗り心地
5
スポーツカーとして考えれば十分に許容範囲です。

購入時にGR86と比較してBRZを選んだ理由の一つが、街中や荒れた路面での乗り心地でした。硬さはありますが、大きな入力を比較的うまくいなしてくれます。
一方で、低速で細かな凹凸を通過した際のバタつきは納車当初から少し気になっています。高速道路やスポーツ走行ではほとんど気になりません。

長距離を走るとそれなりに疲れるので、快適なGTカーとは明確に性格が違います。
積載性
無評価
2ドアスポーツカーとして考えれば十分です。

後席は人を乗せるためというより、荷物置き場として考えた方が現実的です。トランクの積載容量も限られます。

スポーツカーに求める項目ではないと考えているので、何も問題ありません。
燃費
無評価
2.4L自然吸気エンジンのスポーツカーとして考えれば、特に不満はありません。

燃費を目的に選ぶクルマではありませんし、普通に走っている限り極端に悪いとも感じません。
走り方による差は当然大きいので、燃費性能よりもエンジンレスポンスや走る楽しさを優先したクルマだと思います。

スポーツカーに求める項目ではないと考えているので、何も問題ありません。
価格
4
決して安いクルマではありません。

特にSTI Sportは、Bremboブレーキや専用ダンパーなどを含めた装備内容を考えると魅力はありますが、GR86との価格差まで考えると割高感もあります。
実際に所有してみると、Bremboについては一般道中心なら必須装備とまでは言えないようにも感じています。
個人的には、こうした走りに関わる装備をもう少し自由に選択できれば理想的だったと思います。

ただし、自分の個体は試乗車上がりで程度も良く、装備内容や購入条件まで含めれば満足しています。
故障経験
現在まで故障はありません。

レビュー一覧へ

レビューを投稿する

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

PVランキング

注目タグ

最新オフ会情報

ニュース

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)