レスポンスとパワーを同時に制御 - パワーアップするスロットルコントローラー。それが BLITZ パワスロ。

… と、いうことで、スロットルコントローラー…スロコンとブーストアップパーツ…パワコンがセットになっている BLITZ パワスロ。

この整備手帳はその取り付け作業の整備手帳です。

製品には取扱説明書が付属しており、ほとんどの作業はカプラーオンなので特に困られることはないかと思います。

困られるとすれば、エンジンルーム側から車内への配線引き込みと、常時電源の取り出し、リバース信号の取り出しが発生します。


ちなみにこの整備手帳では通常の設置手順とは異なるところが1か所だけあります。

具体的には、通常パワコンはエンジンルームに設置し、エンジンからパワコンまでの配線とは別のパワコンから出ている配線を車内へ引き込み、スロコンのユニット部と接続するのですが、エンジン部分からパワコンまでの配線を自作延長ハーネスで延長、その配線を車内まで引き込みパワコンを車内に設置するというオリジナルの装着方法で設置しています。

(上記の説明の通り通常でもスロコンとエンジンルームに設置したパワコンを接続する必要があることから、エンジンルーム側から車内への引き込み作業自体はかならず発生します。)

そのため今回は別作業で事前にエンジンルーム側から車内へ配線の引き込みを行っています。

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…ということで、事前にエンジンルーム側から車内への配線引き込み作業が終わったところからの説明スタートです。(笑) ここが通常と違うところですね。

引き込みの作業についてはこちらをご覧ください。

【関連整備手帳】
・エンジンルームから車内への配線の引き込み作業 その1
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4932828/note.aspx

自作延長ハーネスの配線引き込みが終わったらその配線にコネクターを取り付けます。

マスキングテープで "①" と付けている方が車内側から来た配線。これにターミナル4本分 → コネクターと付けます。

写真に写っている他方のハーネスはエンジン側から来るケーブルです。