(備忘録的整備手帳) カウルトップベンチレータ ルーバSUB-ASSY をはずして静音・異音対策

(備忘録的整備手帳) インストルメントパネルSUB-ASSY UPR をはずして静音・異音対策その3 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5616008/note.aspx ) からのつづきです。

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エアコンの外気取り入れ口を取り付けるとき、車体側にもエプトシーラーをはりました。

そのとき、ふと思ったのが…

エンジンルームからの配線引き込みの時、カウルトップベンチレータ ルーバSUB-ASSY (ワイパーの部分のカバー。以下 カウル) をはずしたけど、このカウル自体がちゃんと取り付けられていないか、この時はずした配線※のクランプ (写真の赤丸) が緩くなってカタカタと音を出す異音源なんじゃ？方角的にもあうし。

…と思いつつ、外気取り入れ口を取り付けました。

※この配線は寒冷地仕様のみにあります。ガラスを暖めて霜を取るデフロスターのヒーター配線です。

ここまでが6回目。

ここから先は車外の作業です。

カウルの取り外しかたはこちらからどうぞ。

【関連整備手帳】
・エンジンルームから車内への配線の引き込み作業 その1
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4932828/note.aspx

①まず、配線についている固定用のクランプの3つのうち2つを新品と交換。

②さらに、クランプ取り付け穴にはエプトシーラーを貼り付けてすべったりしないよう、また揺れても音が出ないようにしました。

③さらに、カウルを仮に当ててみて、カウルのガイド用ツメがガラスと当たるところ (ガラスの裏側) にエプトシーラーをはりつけ。(ついでにアルミテープもガラスの裏側に貼り付け。)

④またカウル側には矢印で示したように、標準でエプトシーラーが左右を横断するように貼られていますが、この部分にそって台所用中性洗剤で脱脂 → 追加でエプトシーラーを貼り付け。

脱脂スプレー…シリコンオフなどを使わず台所用中性洗剤を使用したのは、シリコンオフを使うとプラスチックが痛む場合があるからです。


ちなみに助手席側の赤で囲んだ場所は標準仕様と寒冷地仕様とでは若干仕様が異なり、寒冷地仕様にだけ網が着いています。(私のオーリスは寒冷地仕様なので網が着いてます。)

雪などの付着を避けるため、もしくは逆にあえて付着させてエンジンの熱で溶かすためだと思いますが、ほこりの侵入もある程度防止できるので気になる人は交換してみるのもいいかもしれません。(自己満的カスタマイズですね。)

55708-12481 … 右ハンドルの寒冷地仕様 \9,300 (税別)
55708-12471 … 右ハンドルの標準仕様 \8,400 (税別)

⑤カウルの左右サイド部分の部品が…

カウルと重なるところや、当たるところにもエプトシーラーを貼り付けました。

異音よ、頼む！ 消えてくれ！！

…と家の近所をぐるぐると試走。

いつも音が鳴る場所を通過しても…

異音が発生しない！！！

やった！…かも。

しかしいつもぬか喜びばかり、ここはもっと慎重に。

それからこの整備手帳アップまでに1週間ほど経過しましたが、現時点では異音は発生していません。

ただ、静かになったことで、もしくは部品の脱着をおこなったからか、ビビってる音が聞こえてきます。(静音化あるある (笑))

でも、これは退治した異音よりはずっと小さく、オーディオを聞いているときは全然聞こえませんし、異音源がこれまたわからないので、しばらく様子見をしようと思っています。

参考になるかわかりませんが、同じような作業を行われる場合は、自己責任でお願いします。



結局、原因は我にあり…でしたね。(^_^;)

とはいえ、冬場の異音とやっとおさらば！

他の方のオーリスと同じように、普通に戻っただけなのに、こんなにうれしいことはない。

これで思う存分、気持ちよくドライブができそうです。